1か月ぶりに宮島水族館へ行きました。今日は、どんな出会いがあるかな?
フグ顔の小さなお魚、名前を見てびっくりしました。「キタマクラ」と言います。猛毒があり、食べるととてもキケンらしい。可愛いのにねぇ…
お馴染、キュウセンです。広島弁では、ギザミ。オスはカラフルで美しく、メスは黒線2本で地味です。あれ?2本線でカラフルなお魚が1匹いるではないですか!
キュウセンは、性転換をすることで知られていますね。メスばかりだと、中で一番大きい個体が、オスに変わります。これも、子供を残す知恵ですね。人間は??
水族館にカエルがいました!新顔ですよ。それも立派なヒキガエル。なんと、宮島のヒキガエルさんなんですって。触ってみたいですが、毒があるので、素手は止めましょうね。(※水槽の中にいて触れません)
同じく里山コーナーで見かけた珍風景。お魚が水から上がっていました。シマドジョウです。冬になるとドジョウたちは土の中で冬眠しますから、その準備かな?しかし、お魚が水から出て、大丈夫なんでしょうか==お腹に空気をためることが出来るので、大丈夫なんですよ。
綺麗なレースをまとうハスエラタテジマウミウシ。レースのようなものは卵のかたまりですね。今、産んでるまっ最中で、はた目から見ると、綺麗ですが、ウミウシ母さんは、今とっても大変なんです。
子どもコウイカたちは、ちょうど、お食事タイムでした。大人顔負けにシュッと触手を伸ばし、上手に餌をとらえていました。なかなか見られないので、良かったです。
深い海のコーナーにいた、この新顔は一体誰?海ひょっとこ?海底を歩いているし、新種のホウボウ?「キホウボウ」という深海魚です。日本の南の方で、150~350mの深い海に住んでいます。海底の砂をくちばしでさぐりながら歩き、小さなエサを採ります。漁でたくさん採れることもありますが、普通は食べないそうです。
今は、「チリメンモンスターをさがそう」というイベントが行われています。チリメンジャコに交じっている、小さな生き物を探します。タコやフグの子ども、中にはタツノオトシゴが入っていることもあるそうですよ。~楽しそうですね。(詳しくは宮島水族館へ)