「大元公園の先はどうなっているんだろう?」こんな素朴な疑問が、散策のきっかけでした。
今日は、絶好の散策日和。厳島神社では、ミンミンゼミが鳴いていました。
大元公園のトンネルを過ぎると、広大植物園です。一つ一つの植物には、丁寧に名札が付けてありました。中には、食害予防のためか、ネットで囲われている木もありました。(写真:室浜砲台にて)
松の間から覗く美しい海を見ながら、ゆっくり歩くこと2時間、多々良潟に来ました。ここから、山中の『奥の院』へ車道が通っています。~あの時見た道は、ここに通じていたんですね~
いよいよ実験所に来ました。道は、人の気配が全くなく、し~んと静か。聞こえるのは、鳥とセミの鳴き声のみです。時折、雑木からカサコソと音がします。見てみると、立派な角の鹿が、こちらを伺っていました。
実験所の建物を過ぎ、暫く行くと『室浜砲台』です。ここは、凡そ100年ほど前に、大野瀬戸の安全を守るため建てられましたが、一度も実戦を経ることなくお役目を終えました。堅固なレンガ作りの建物は、今、深い緑に囲まれて、何を思っているでしょうね…(参考:室浜砲台の表示看板)
ここで行き止まりかな?と思いきや、そうではなかったんですね。看板を発見、どうやら、この先に道が続いているらしい。道ある限り、さあ、行ってみよう!!(続きは次回)※”ここからのMIYAZIMA VIEW”は、お休みします。