立春とは名ばかり、お寒いこの頃です。
宮島の参道から海を見ると、何やら大きな船が泊っていました。
砂をいっぱい積んでいます。
何を始めるのかな?と見ていると…
鹿たちも気になるらしく、そちらの方へ歩いていました。
「何だ?」「何だ?」
遠くに、浜の一部がオレンジ色のブイで囲まれた場所がありますね。
近づいてみると~~
海に竹が刺してあります。
あっ!、気が付きました。
あの竹、家とかの竣工式で、見たことがありませんか?
作業の無事を神様にお願いする儀式ですよ。
どうやら、有之浦海岸の砂浜を再生するため、砂を入れる作業が始まるようです。
工期は、3月27日までだそうです。
キレイな砂浜を維持するのも、大変なんですね。
…と、看板を横目で見ながら、弁天様へ行きました。
厳島神社の裏手を通ると、太鼓橋がキレイになっていました。
色落ちして歴史を感じる欄干もいいですが、真新しい朱の欄干も、またいいですね。
弁天様へ行くと、この寒い中でも、梅がほころんでいましたよ。
♫春よ来い~~
ただ、まだ工事中なので、覆いの奥なのが少し残念でした。
帰り、あの砂浜再生の場所では、作業が始まっていました。
船の上には、もうほとんど砂が見られず、海の中に大きな砂山が出来上がっていました。
近づいてみると、ショベルカーが、船から落ちないぎりぎりの所まで、砂を押してくる。
ベテラン作業員さん、流石です!!
キレイになった砂浜が楽しみですね。
宜しくお願いします。