秋の極楽寺山へ行ってみよう!今回は、下から歩いて登りました。
西広島バイパス佐方SA裏を暫く上ると、登山口があります。しかし、看板は見つけたものの、道がない。よく見ると、石垣の上辺りに山の中へ細道が続いていました。
雑木を抜けると、山陽道の上を通る陸橋に出ます。足の下を車が通るので、小さな優越感を感じます。ここから宮島も見えました。
再び雑木の中へ入ると、杉林になりました。ここは、その昔、材木にするため植えられたそうですが、切り出すこともなく、間伐もそのままにされていました。
小さな沢を渡り、休憩所到着。大きな反射板は、下からも良く見えます。船の安全な航行のための建造物だそうです。ここまで来ると、ゴールまであと一息ですネ。
寒いけど思ったより汗が出るので、後で風邪を引かないように、温度調節には、要注意です。
綺麗に整備された階段は、土石流で流された後に作られたものでしょうか。谷の向こうに廿日市市街が見えました。
そしてついに山門到着!極楽寺山展望台はもうすぐです。
頂上に着きました。曇ってましたが、最高の眺めでした。心なしか下より空気が冷たいような気がしました。
久し振りの極楽寺は、すっかり秋でした。
今回、山歩きをしている人に多数出会い、以外でした。陸橋までの短距離を歩いている人、犬連れで歩いている人、見るからに健脚そうな人、寺からちょっと下まで歩いてきた人・・・スタイルは色々ですが、道の向こうから、人影より先に熊鈴の音がして、すれ違いに「こんにちは」の挨拶を交わすのは、やはり、いいですねぇ。((2)へ続く)