大野町の沖塩屋にある小田島公園へ行きました。地図で見ると、狭い大野灘を隔てて、宮島がとても近くにあります。とても楽しみです。
国道2号線を西へ行き、地御前神社に寄りました。
今は、とても静かですが、6月になれば、恒例の御陵衣祭で賑います。
また、地御前小学校の前では、古墳跡の発掘を行っていました。
沢山の穴とともに、貝殻や土器も出土したようです。どんな人たちが住んでいたんでしょうね。
大野町を流れる2本の川の一つ、永慶寺川に差し掛かりました。
河口を覗いてびっくり!!クサフグがい~っぱい泳いでいました。こんなに沢山のフグを見たのは、初めて。いいものを見ました。
川沿いにある粟島神社は、小さな祠でした。おもに御婦人向けの御利益があるとか。
そこから、新開の堤防沿いを行くと、宮島に向かって小さな朱の鳥居がありました。宮島は、1本1本の木が判別できるほど、とっても近かったです。
蛭が崎新開の端に蛭が崎鼻があります。ここだけぽっこり、自然のままに残されていて、小さな潮回しには、メダカが沢山泳いでいました。
ぐるりと山道を巡り、梅原漁港へ出ました。そこにも小さな祠がありました。梅原胡子神社です。
”大国新開””蛭が崎鼻””胡子神社”と、縁起の良さそうな名前続きで、いいことありそうな…そんな気分でした。
港を回って小田島公園に着きました。野球ができる広いグラウンドとテニスコート、ファミリー向けアスレチックなどがあります。この日も、グラウンドで野球の試合をやっていました。
また、堤防では、のんびり釣りをしている人たちもたくさんいました。爽やかな海風を受け、まさにみんなのいこいの広場でした。
対岸宮島は、今まで見たことないような、荒々しい形をしていました。遠くに、大竹にある工場の煙も見えていました。
では、今回は、梅原漁港でみつけた、とっておきの風景です。
題して、「手袋は訴える」… …海浜公園って、いいですね~~。