2011年12月10日 宮島で一番きれいな紅葉は水族館前でした。
ここには気になるお堂があるんです。お地蔵さんが祀られてるの?
(^O^)/ 宮島本で調べたら『石風呂跡』でした。
弥山で求聞持の修行をする者が嵐気に悩むのを救うために弘法大師が造った蒸風呂。綿入れの着物と膝掛けの衣(腰巻)をつけて架杖を持って腰かけていたようです。 眼病、頭痛が治るなどの効能があったようです。石風呂目当てに遠くから来る人が絶えなかったと宮島本には書かれていました。
江戸時代後期、多くの人々で賑わっていた厳島の石風呂について、
来島者は日に一二度石風呂に通いながら、厳島を満喫していたようです。
元宮島温泉の建物で、終戦まであったらしい。保田忠昌『石風呂入治記』より。
紅葉の下で鹿さんがスパークリング(角を合わせて勝負!)していました。