NHK放映の「街道てくてく旅!山陽道」の番組で、6月16日宮島に来ましたよ!
この番組は、シリーズもので、一人の女性有名人が、日本各地の歴史街道を歩きながら地域の人と触れ合いをしていくという番組です。
今回は北京オリンピックシンクロで銅メダルの原田早穂さんが、大宰府から平城京までの800Kmの山陽道を名所・旧跡を訊ねながら月曜から金曜まで毎日てくてく歩く様子が紹介されています。
宮島では丁度干潮時で、原田さんは神社の象徴である大鳥居の真下までいかれ、
スケッチされました。スケッチに夢中になって潮が満ちてきて慌てて後ずさりするというハプニングもありました。
いつもは岸辺から見る鳥居の大きさは計りにくいのですが、側まで行くととても大きく
圧倒されますよ。また、この鳥居は頑丈な土台の上に作られているのではなく、
鳥居自体の重さで建っていると聞きましたが、先人の建築技術は素晴らしいですね。
これが原田さんのスケッチです。豪快ですね。
この後、宮島口で名物の「アナゴ飯弁当」をプレゼントされ、地御前神社から廿日市市中心街へと元気よく歩いて行かれました。
宮島へお出かけの節は、神社はもちろんですが、
干潮時に大鳥居の身近まで足を運ばれ、その雄大さや荘厳さから、先人の思いをを感じられてみてはいかがでしょうか。