奥の院~弥山頂上までで、出会った生き物を紹介します。
コケは、みずみずしく、とても綺麗でした。でも、同じコケなのに、表情は随分違いました。
テンナンショウとハスノハカズラ、種類は違っても、どちらの実も朱くなります。
よく見かける渋めの蝶は、コノマチョウ。林間にいるので、「木の間」と書んでしょう。
15cmくらいの百足は、お休み中だったのか、のっそり移動。頭が黒かったので、尾と頭の区別がつきませんでした。
右の2枚はカワラタケです。
枯れ葉に白い菌糸の筋がビッシリ。よ~く見ると、小さなカップのようなものがありました。中を見ると、マーブルチョコ?いえ、これには胞子がぎっしり詰まっています。決して食べられません~カップの大きさ5mmのチャダイゴケです。
まるでバラのコサージュのようなカワラタケ。そして、白ネズミのような毛の生えたキノコ。フワフワと軟らそう。いえ、触ると硬かったです。
山吹色とオレンジ色のは、高さが2cmもない可愛いキノコです。カメラを向けると、小さい人がポーズをとりそうでした。<妄想?一人で歩きすぎたかな…
朝夕がめっきり涼しくなると、宮島の紅葉の具合が気になります。また、”秋の宮島”を愛でに出掛けようかな。
いい見事な内容で、たいしたものだ。