1月20日(水)に行われる大元神社の神事「百手祭(ももてさい)」後に神職や関係者に振舞われる「餝飯(ほうはん)」が、観光客向けに限定20食で宮島町の国民宿舎「みやじま杜の宿」から販売されるそうです。
「餝飯(ほうはん)」は戦国時代の兵糧食が起源とされるもので、祭りの後の直会で、神職や、祭りに奉仕した住民に振る舞われる。食材はご飯の上に、大豆やたくあん、青海苔を載せ、だし汁をかけて食べます。また、なますと煮しめもつく素朴な料理。伝統の味を観光客にも満喫してもらおうと企画されました。
販売時間は、午前11時から午後2時までで、1食800円だそうです。当日、宮島参拝を予定されている方は、是非、百手祭を観覧後ご賞味されてみてはいかが・・・・ (中国新聞記事より)
ところで、肝心の百手祭とは、文字の通り百手(1手2本)200本の弓矢を射る御弓始の儀式からきています。
現在は、的の裏面に甲・乙・ム(こう・おつ・なし。)の3文字を謎字とした“鬼”という字が書いてあり、天地・左・右を射た後、この的を射ます。この字には「年の始めから争いごとはしない」という含みをもっています。
(記事および画像は宮島観光協会から)
今年が争いごとの無い1年になりますように!
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