足を伸ばして、廿日市木材港へ流れ込む可愛川の源流のある、川末へ行ってみました。
あ、ツクシみ~っけ!!摘んで帰って、醤油と味醂でキンピラ風にいためて食べました。春の味です。
暫く行くと、フキノトウも出ていました。
川沿いに、ウメと並んで寒桜が満開。青空に淡いピンクがとても綺麗でした。
山肌に段々畑が続いていました。草木が芽吹き始めてているのか、山も畑もうっすらと黄緑色のベールに包まれているようです。小春日和で、遠く宮島もくっきり見えていました。~春は、確実にそこまで来ていますね…
面白いものを見つけました。土壁に沢山の時計・時計・時計…そして、あれはセンバコキ(脱穀機)でしょうか。すごいものを見て得した気分です。
また、前方に大きなタンクがごろり。たぶん、飼料タンクだと思いますが、宇宙船にも似ています。なんだか分からないところがまた、いい。
随分上まで来ました。
ここから見える瀬戸内海には、あまんじゃく伝説が伝わっている小さな無人島「津久根島」が浮かんでいました。(見えるかなぁ) 山がとっても近いです。
とうとう行き止まりです。
山の中に、「虫所山線」と表示してある道が続いていました。山には沢山の高圧電線の鉄塔が建てられています。どうやらその工事道のようですね。
帰りに一景苑という団地に寄り道しました。驚異的(!)な坂道に沢山の脇道があり、家が建っていました。端から見ると不便そうですが、瀬戸内海の絶景がいつも眼下に広がっているんですよね。それもいいなと思いました。
団地の中に小さな寺があり、門前に沢山のワラジが掛けられていました。
知らないところを歩くと、好奇心をくすぐる新発見がいっぱいで、ワクワクしますね。
では、今回はこの辺で。次は何処へ行こうかな。