宮島を歩いているうちに、歴史より、自然の多様さに魅せられたワタシ。行ってみたいところが、いくつか出来ました。青海苔浦もその一つでした。
全島地図を見ると、ここまでは海岸沿いに、ちゃんとした道があるんですね。昨年大砂利まで行った時、「いつか行くぞ!」と思っていました。
午前10時前、桟橋着。猛暑続きで、(歩くには)いまいちの天候ですが、青と緑のコントラストがとっても綺麗です。今日は桟橋から左、包が浦方面へ進みます。
こちらの方は、観光客もほとんど歩いていません。ま、暑いので、すれ違う人もめったにいないんですが…。
杉の浦神社では、鹿が日陰を選んでのんびり休んでいました。
歩くこと約30分、包が浦へ着きました。
暑い砂浜には、誰もいませんでしたが、海水浴場や、キャンプ場には、遊んでいる人たちがいました。例年ならお盆を過ぎると、海にミズクラゲがい~っぱい!のはずが、今年は見ないですね~。暦の上では秋なのに、まだまだ”夏”ですもんね。
水分補給の一休みをして、鷹の巣浦へ。
包が浦から少し上ったところに、絶景ポイントがあります。今日の風景は一段とクリアで、ため息が出そうに美しい。
ほぼ1年ぶりの鷹の巣です。今度は、鷹の巣山の頂にある砲台跡へも行ってみたいな。
入浜へ来ました。ここもまた、だ~れもいないですね。山の緑に鳥居の朱が映えて、小さい祠ながら厳かな感じ。
風景を独り占めしながら、木陰を見つけ小休止しました。
山の方から、ツクツクボウシの声がして、アオスジアゲハばかりを見かけました。
日差しがとても強いし、やっぱり帽子より日傘だなと実感しました。(次回へ続く)
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宮島散策4(桟橋~包が浦~青海苔浦)
宮島散策4(桟橋~包が浦~青海苔浦) への1件のコメント
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先日「ねこざかな」さまと同じ行程で行ってまいりました。道も整備されガードレールも真新しく、こんな美しい風景を独り占め、申し訳なく思いました。
お猿さん、鹿さんにも出会えて感動、鳥に造詣のある方なら
さぞかしと思うほど未知の鳥たちが豊富、セキレイの仲間でしょうか尻尾で道案内。
入浜では、砂浜に小さいけれど厳かな祠がありました。トイレもありました、がちょっと勇気がいるトイレでした。
秋が深まればまた行きたい場所でした。