大聖院~弥山~もみじ谷で見つけたキノコを紹介します。
大げさなオオオニテングタケやアカヤマドリは見かけませんでしたが、ツガサルノコシカケは、大きく育っていたように思いました。では、先ずはもみじ谷から。
左上のツガサルノコシカケは、長さ30㎝ほど、その下の株は20㎝ほどのものが近くにも2~3個ありました。右上から3番目は、本当にシイタケにそっくりでした。
低地の湿気のあるところの方が、カラフルでかわいいキノコが多かったですね。
ここからは、大聖院コースです。
左一番上は、結構おなじみのツチグリ、その下は、ラッパのようにお茶目な形をしていますが、毒です。右の4段重なっているキノコは、色合いは地味ですが、大きかったですね。
左上から2番目はクギタケ。☂の上がちょこんと出ていて、古の女性が旅する時にかぶる笠~市女笠(いちめがさ)~に似ています。
左上から2番目は、ご近所の公園にもありそうなホコリタケです。枯れ葉からポコポコたくさん生えていました。左下はスギヒラタケ。白くてきれいで一見食べれそうですが、毒。
歩いていて、ふと足元をみると、キノコがあちこちに…。気になりだしたら止まらなくなって、キノコ同好会に入れていただきましたが、その奥深さ多様さに、本当にびっくりです。 名前の付いていないものや毒の有無が分からないものがいっぱいあるそうで、「名前がわからなくて当たり前」の不思議な世界ですね。
もっとしっかりお伝えできたらいいなと思いつつ、美しさや多様さだけでも楽しんでいただければ、嬉しいです。
機会があれば、ちょっと足元を見て、いつもよりゆっくり歩いてみませんか?
きのこ博物館ですね(^o^)