今年は辰年。”龍”に因んだ神社へ御参りに行きたいな~と探したら、ありましたよ。
ここは、広島市佐伯区五日市海老山町の塩屋神社にある、その名も「龍宮神社」です。
この神社は、海幸彦・山幸彦の神話によります。
▸▸海幸彦の大切にしていた釣り針をなくし、困り果てていた山幸彦が、塩士老翁の神(塩屋神社の神様)の導きで、海中の宮殿へ行きます。
そこで乙姫様のひとり、豊玉姫と結ばれ、釣り針と干満の2つの玉を得て地上に帰りました。
その時、上陸した所にあったのが「みちびきの石」(写真手前左の「良縁の石」)という丸石だそうです。
境内には、okの形をしたケヤキもありました。
本殿左手には、湯蓋道空神社が回廊で結ばれて建っていましたが、今は改装中でありませんでした。
湯蓋道空は、”道空さん”と、地域に親しまれています。
厳島神社宮殿の造営や塩田など、地域の発展に尽くしました。
また、その子は「あまんじゃく伝説」に登場し、道空さんのお墓は、五日市沖の津久根島にあるそうです。
2012年、今年はオリンピックの年で、世界中の人が集う年でもありますね。
色々な良縁を祈願して、訪ねてみてはいかがでしょうか。
きっと、境内のケヤキがokと言ってくれますよ。
(※塩屋神社hpを参考にさせていただきました。ありがとうございます。)
”ここからのmiyajima view”は、お休みします。