大元コースから登り、
弥山本堂、霊火堂をあとにして、いよいよ弥山山頂へ。
山頂に近づくにつれ増える巨大石。
道を少しそれ、不動岩をくぐると、
すぐに不動明王が祀られている場所に行きつく。引きかえして、
くぐり岩をまさにくぐると、もうすぐ。
展望台が見える。
弥山山頂 標高535m。2時間で到着。
展望台は長い間雨風にさらされ、錆びて老朽化が激しい。近く建て替えられることが決まっていると聞く。
1階売店。3階展望台。
この日は、あいにく天候が悪く、眼下の瀬戸内海の島々の景色は見えなかった。多くの人々が靄のかかった風景を見下ろしながら一息ついていた。
砂地に巨大岩がが点在する中、みんな思い思いに時を過ごしている。
岩の上のお地蔵さまたちも様々な思いでいらっしゃるようだ。
下山。
干満岩。穴の中の水が潮の満ち引きにあわせ上下するといわれている。
下の鉢の水に惑わされる。この水が上下するのかと思った。
穴には気付いていたが、まさかこの穴の中の水が満ち引きするとは思えなかったので覗かなかった。それほど不思議なことなのだ。
舟に似た形をしていることから舟岩と呼ばれる岩の下にお地蔵さま。
疥癬岩。皮膚病の疥癬で悩んでいる人が岩に触れると治り、不心得な人がそばを通ると疥癬になるという岩。
下りなのでけっこうなかけ足になる。
弘法大使が建立した「大日堂」
水をかけ祈願すれば、子どもについての一切の願望が叶うという「水かけ地蔵」
山頂付近終了。
ポコペンさんのお陰で山道、古色蒼然めぐり
自然をいながらにして堪能、写真から木々の
出すフェトンチットの香りまで感じられ心癒
されます。今が山歩きに最高の季節、多くの
中高年の登山者グループをお見かけします。
私の友人で全盲の方ですが「みせんへの道を
手引きガイドのできる方居ないかなー?」
ハンデイキャップをもつ方たちのための
「彌せん登山」がいつか企画されたら是非
参加したいです。あらゆる障碍への対応
ガイド講習引き受けます。ローマは1日
にしてならず・・・だけど、いつか!
鹿ピーさんへ
そのような企画がされたらいいですね。
本当にローマは一日にしてならず。
私もそのような企画に参加できるようになりたいと
思っています、
思うばかりで、なかなかという現状ですが…。
いつか鹿ピーさんが参加される日が来たら、
様子を教えていただきたいです。