10月下旬、広島市西区の三滝山へ行きました。
山裾には、3つの滝に因んだ古寺、三滝寺があります。
登山道は、寺の敷地内から出発し、ぐるりと回って、約3時間、また寺へ帰ります。
参道には、沢山のお地蔵様や観音様がいらっしゃり、一つ一つ拝みながら進みます。
もしかしたら中に、知り合いと似たお顔の方が、いらっしゃるかも。
境内の案内板で確かめると、沢山の建物がありました。
ここの建物は、”被爆建物”だそうです。
広島の歴史を見守ってきたんですね。
多宝塔は、和歌山から移築されたとか。
宮島の多宝塔と同じ、色形をしていました。
いよいよここから登ります。
結構急な道ですね。
うっそうとした林を10分ほど登ると、標識がありました。
向かって左は、目指す頂上”宗箇山”、右は大原山です。
急な道らしいですが、4分なら行ってみようか・・・
急といっても、相当手強い”急”でした。
滑りそうなので、一歩ずつ、足とお尻で7分かけて登りました。
途中、向う側の山の斜面に、見たことのある建物が見えました。
三滝少年自然の家ですね。(結構遠い・・・)
着いた頂上は、小さな空き地で、雑木に囲まれ、下の景色は見えませんでした。
標識の分かれ道へもどり、頂上へ。
道は広いですが、大きくアップダウンしています。
しばらく行くと、山側の下界が見えました。
安佐南区可部方面ですね。
ずっと、雑木の中なので、視界が開けると、嬉しいです。
シダに囲まれた急な細道!
こんな道は、宮島でも登ったことがありますよ。
対岸だから、やはり地形も似ているんでしょう。
尾根筋に出ました。
海方面は、広島西区から中心部、山方面は、安佐南区可部方面が見えます。
それにしても、山裾まで建物がびっしりですね。
広島って、本当に平地が少ないなあ・・・(続く)