日本中を大寒波がおそった17日、宮島へ行きました。
jrや電車が雪で遅れる中、船は普通に動いているではありませんか!
驚きでしたねえ。
降りしきる雪の向うに、鳥居が見えてきました。
今日は、杉の浦の方へ行く予定でした。
でも、雪で中止になり、せっかくなので、”雪の宮島”を堪能することにしました。
車も人もほとんど見かけず、桟橋を出て一番初めに出会ったのは、道を横切る鹿でした。
食べ物でも探しているのでしょうか。でも、寒くないのかなぁ…
宮島小中学校前の灯篭です。
雪をかぶって並んでいるところが、昔話の絵本「かさじぞう」みたいでした。
残念ながら、かぶせてあげられる傘は、持ち合わせていませんでしたが。
崖の上、木の間から鹿がのぞいていました。
こちらは、本当に野性の鹿みたいで、木とすっかり同化していました。
写真を撮ろうとすると、「何か用?」と、距離を保って伺っています。
どこにいるか、解ります?
厳島神社の参道の鳥居です。
なんだかいつもと違う!誰もいない!!独り占め!!!
賑わいが苦手なら、お天気の悪い日も良いかもしれませんね。
大鳥居の黒い屋根に雪が積もって、今日はまっ白ですね。
ちょうど潮の引き始めで、下を歩いている人がちらほらいました。
でも、靴に水が入ったら冷たいだろうな…と思いながら、私も下へ降りました。
海側から見た雪化粧の厳島神社です。
背景の森は墨絵のようですね。
建物の朱色がいつもより鮮やかに感じられ、本当にキレイでした。
時々吹雪いて寒かったけど、来てよかったです。
(続く)