管絃祭は、旧暦6月17日(2016年は7月20日)に行われます。
(^^♪ 旧暦の6月17日としたのは、海上の神事であるから潮の干満を考慮したからです。
上げ潮の高い季節は旧暦の7月・8月頃ですが、そのころは台風の季節にあたるためにこれを避け、
しかも大潮ということになると旧歴の6月になるそうです。
御座船は昔、一隻の大きな船で、櫓も六丁ついており、自力で航行していました。
現在は三隻の和船を横一列に並べてつなぎ、一隻の船として使います。
櫓はついておらず、江波漕伝馬船と阿賀町漕船によって曳航されています。
船の上には、板が敷かれ大きな舞台のようで、屋形が組まれ艫飾りをつけ、旗、幕、提灯などで飾られます。
御座船で使われている和船は、古くから造船で栄えた倉橋島本浦の船大工たちにより奉納されてきましたが、
大正十二年に「厳島管絃船倉橋御用講」をつくり、毎年、新造しては祭りの後に売却する方法
(和船が漁業の主流だった頃は、管絃祭で使った船は大変縁起が良いとされ)で継承してきました。
和船の需要が無く、昭和三十七年から厳島神社が直接発注し、専用の和船を持つことになったそうです。
(^^)/ お泊りできない方も 日中に楽しめます
朝の満潮にあわせて、管絃船が阿賀の船に曳かれて大鳥居沖に引き出され、
これに入替わって、江波の漕伝馬は大鳥居をくぐり、
午前10時ころ厳島神社の回廊にある「桝形」に入り、
太鼓にのせられた音頭と台振(船に四斗樽を置いた上で踊る)の演技で
三回まわります。伝馬船の回転できる最小領域での素晴らしいテクニックは、
昼間のイベントのクライマックスです。
(^^)/ 管絃祭協賛 あなたも平安気分に参加して。。。。
船の先頭で采振りをするたくましい男の子。
夜になるとだんだん疲れて眠くなり、一生懸命に采振りする姿は立派!
采振りをする子どもの横で 世話役が眠って海に落ちないように絶えず声を。
頑張れ!頑張れ!応援してきました。
管絃祭予定表 が出ました
(^^)/ ⻑浜神社へ到着する御座船を
数百個のちょうちんの灯りでお出迎えするイベント
20︓30頃 ちょうちん配布開始
20︓50頃 ⻑浜神社採火式
*提灯は無料!持ち帰りOKです
http://www.miyajima.or.jp/new/wp-content/uploads/2016/07/7bbb3e0500eb5010d5f1e8f7a7074e78.pdf