大聖院の四万八千日観音大祭にいきました。
四万八千日観音大祭(10:00~)この日お参りすると
四万八千日分の功徳をいただける
大聖院の本堂には大勢の方が来られていました。
私が行った時には、大般若経(大般若波羅蜜多経)転読法要が
おこなわれていました。
「般若波羅密」と訳される”悟りに至る智恵”を説く諸経典を集成したものです・
「色即是空 空即是色」:一切の存在はすべて空であると説いています。
導師が説草を唱える合間に、大般若経600巻を複数の僧侶で転読し、
国の安全、五穀豊穣、厄災消除、家内安全等を祈願するものです。
転読とは、経本を1巻1巻正面で広げ流し読むことで、
清らかな”般若の風”が起きるとされています。
言宗御室派総本山仁和寺の執行を務める大西智城さんの法話がありました。
ためになる法話をきかせていただいてから縁日へGO!
波切不動明王様のお堂では
護摩焚きが行われていました。
大聖院で焼いたみたらしだんご¥250もありました。
ご接待の茶そば、
かき氷、観音くじなどもありました。
ご接待の茶そばを縁側に腰掛けて食べていると、麦茶をつぎに来てくださったり、
なんか心あたたまる一時でした。そして、なぜか心やさしい自分になれる。
接待に並んでいる時も前の人に日傘をさしかけたあげたり、順番とっておいてさしあげたり、人に親切にしたい気分になりました。