2012年1月20日 はじめて大元神社の百手祭に行きました。
大元神社に到着したのは11時25分頃でした。これから御弓神事がはじまるところ。
もう・・・好奇心でうろうろしておりました。テーブルに「餝飯」(ほうはん)と御神酒、
「餝飯」(ほうはん)の作り方を描いた説明書が展示してありました。
百手祭の御弓初神事が・・・いよいよはじまります。(゜.゜)? 的に字が書いてない。
鬼という字(上の点がない字です)は、的の裏に書いてありました。
もともとは正月7日に千畳閣で行われていたそうですが、神仏分離により
地主の神と崇められていた大元神社で1月20日に行われるようになったそうです。
神官さんが甲、乙、ム(ナシ)の字が組み合わさった的に向かって矢を射る儀式。
(何事も争ってはいけないという意味です)儀式のあとに雅楽がありました。
宮司以下神官全員が参加されていたようです。
お祓いを受け、
御神酒をいただきました。
参拝客は200人くらいでした。
このあと・・・くじ引きです。
破魔矢¥500を買うとくじ引きで番号札をもらえます。番号が当ると?
御弓神事で放った矢が当る、3組(6名)にお食事券(ほう飯)が当る。
(゜.゜)?神社に上がってほう飯を神官さんと一緒にいただくことができます。
私にチャンスが巡ってきて・・・お食事券をGETしてしまいました。
”ほう飯”を大元神社でいただきました。湯のみにお神酒をいただき、
ご飯に、青のり・大豆・たくあんをのせ、出汁をかけてもらいます。
お代わり自由、お持ちかえりは?お腹の中へどうぞ!ということでした。
★百手祭は、弓を射る儀式、矢をつがえて射る武士ゆえに山野で行われた戦争に
関わった祭儀なんです。簡単に調達できる品物で栄養バランスがよく・・・・
軽くて携帯に便利なものなのだとか、健康にもよさそう!おいしくいただきました。
”なます”にナマコが入っておりました。あら嬉しい!今年はいい年になりますよ。
コラム記事
大元神社のお弓神事★百手祭に行きました
大元神社のお弓神事★百手祭に行きました への3件のコメント
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わーすごい!ラッキーですね、おめでとうございます。
あやかりたいです。
キットいいことが待っていますよ。
宮島まりん2時間があっという間に過ぎました。もっとゆっくりしたかったのですが、都市対抗男子マラソンで道路が封鎖される前にとうりぬけました。郷土愛に選手も応援団も
一体、帰宅してゆっくりテレビ観戦をしていたら眠っていました。兵庫県が1位!え~熊本じゃなかったの?
孫ちゃんと又ゆきたいです。
大元神社の御祭神は、国常立尊・大山祇神・保食神などが祀られています。 ある資料には相殿は佐伯鞍職とあり、創建は厳島神社の御鎮座より古いようで、建物は国指定重要文化財です。厳島神社の氏族神(佐伯氏)の祖、大伴神を祀ったのがはじまりとも言われていて・・・
宮島に通うポコペンは、土地神様に気に入られたらしいです。
有難いことですよね!神様に感謝ですね。
この日、神職さんの下駄を観察してる方がいました。
(・・? 同じような履物?どこに名前が書いてあるのかな・・・
神職さんに聞いたら 裏に書いてあるそうです。
みんな足癖があるから 履けばわかるそうです。間違えないとか。
神職さんの中には大学の弓道部や合気道をされた方もいらっしゃるとか、担当者は、宝物館の裏でこの日のために練習をされていたそうですよ。厳島神社の神職さんは40名位いらっしゃるようです。神事も舞楽も楽も何でもこなすらしい。