コラム記事

大願寺の節分会(星祭祈願)に行ってみよう

2012年2月3日 大願寺の節分会に行ってみました。18:30頃到着しました。
商店街のお店はどこも閉まっていて真っ暗でシーンとした宮島です。
大願寺に到着し、靴を脱いで本堂へ上がりました。護摩木がありました。
大願寺
(・・? あの・・・初めてなんです。千円以上の志を支払うようです。
私は千円を受付に支払い、在家のお経本¥300をいただきました。
住所と氏名と数え年の年齢を用紙に書きました。後日御札が届くそうです。

節分会(星祭)真言宗の星祭でお祀りする本命星には、それぞれ性格があります。
あくまでも星の性格であって運勢をみるものではありません。
星は立春(節分の翌日)より新しくなり、翌年の節分までが1年となります。

毎年節分の日に行われる【星祭】とは、星をお祀りして、真言密教の修法である護摩供養を行うことにより、よくない星に当たる人は災いを免れるように、よい星に当たる人は一層よくなるように除災招福を祈念する行事です。

 御護摩とは、お不動さまを本尊としてその前に壇を設け、護摩木という特別な薪をたいて、諸々の願いを成就することを祈る真言密教の修法です。
 護摩の火はお不動さまの智慧を象徴し、薪は煩悩を表しています。
 護摩の祈祷を通じて、むさぼり、いかり、おろかさという心の迷いを智慧の炎で焼きつくし、願望を清め、成就するよう記念するものです。

夜の大願寺

大願寺の本堂に仏像や・・・があります。一番素敵と思って見とれていたのは、
弁天様が描かれた掛け軸でした。大願寺の本堂は人でいっぱいになりました。
 座布団に座り、大きな声でお経を読みました。護摩の火は凛として高く上にあがりました。最後に御住職様のお話があり、甘酒の御接待がありました。神仏分離により多くの仏に関するものは大願寺にあります。こんな素敵なところでお経が詠めたことを嬉しく思いました。終わったのは?
松大観光船の20時15分発最終のフェリーには間に合わなかったけど、20時40分頃のJRフェリーにちょうど乗れました。フェリーの中は人がいっぱいでした。
 毎月1日と17日は、弁財天様の御縁日で10時半から護摩祈願があるそうです。
ただし祈祷料¥3000以上と護摩代金が必要になります。
本堂の仏像他は観光客に対して常時公開はされないようです。
弁天様のおまつりの時に、ゆっくり拝見させていただきたいなって思いました。

大願寺の節分会(星祭祈願)に行ってみよう への1件のコメント

  1. ぽこぺん より:

    弥山に登る時、しんどいな疲れるな・・・っていう方は、
    登山の前に大願寺にお参りしてから、不動明王様のご真言を
    唱えながら登ってみて、いつもより楽に行けると思うよ。

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