コラム記事

巳年 厳島弁財天様のご縁日

厳島弁財天の縁日だったので宮島の大願寺に行きました。

大願寺は、千畳閣と五重塔のある塔の岡(亀居山)に本堂があったことから、
「亀居山放光院大願寺」が正式な名前なのだそうです。日本三弁財天の一つ。

弁財天は現世利益の女神様で、神仏習合の時代は嚴島神社の主神・市杵島姫令が 理財の女神として崇められるようになり、すべてを受け入れてくださる仏教の
弁財天と同一視されていたそうです。

厳島弁財天様は弘法大師空海の作と伝えられ、
福徳・医薬・智恵・生産・海運・音楽・弁論
など現世利益の女神様として多くの方に信仰されています。
私が聞いた話だと・・・終戦までは、ご開帳は弁財天の使いにちなみ、
六十年に一度の「己巳(つちのとみ)の年」だけでした。

(´Д` ) 死ぬまでに拝めるのだろうか?
そんな声を聞いて毎年1回拝めるようになったようです。

ご住職のお話は弁天様の御真言について。。。。。
オン ソラソバテイエイ ソワカ
(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ- 弁天様(インドの神様) あなたに帰依(従い)します
            インドでは (o・・o)/ ソラサバティ

☆彡 忘れたときは 南無弁財天 でいいみたい。

来年は弁天様が手に持っているものについて教えてくださるそうです。
じっと( °Д°) 煩悩を断ち切る智(ち)剣、願いをかなえる宝珠など
最後に秘仏弁財天様を拝んできました。 行列が長くて時間が?
あまりじっくりゆっくり見れる状況ではありませんでした。

今年は巳年 今日は厳島弁財天様の縁日。
蛇は弁天様のお使いです。
きっといいことがあるかもね、、、

お茶とお菓子のご接待があり、
藤い屋さんのもみじ饅頭としゃもじ煎餅をいただきました。

くじびきは・・・6等で牡蠣ふりかけをもらいました。
御詠歌・お経・法話があり最後にご本尊様の御開帳です。
正面にある大きな提灯の奥の祭壇(護摩を焚かれるところ)
その裏にある弁天様(元は厳島神社にいらした)を拝見しました。
お参りしたあとに、お素麺の接待があったので頂きました。ごちそうさまでした

大願寺
母親の病気平穏を願い護摩木をお願いしてきました。

巳年 厳島弁財天様のご縁日 への1件のコメント

  1. ぽこぺん より:

    大願寺に祀られている弁財天は今年も6 月17 日にご開帳されます。
    明治時代までは60 年に一度の御開帳でしたので、一生のうちに一度しか
    見られなかったのですが、厳島弁財天大祭で毎年ご開帳されるようになりました。
    護摩・般若経転読法要のあと信者さんによる御詠歌奉納!踊り・・・・
    お茶やお菓子のご接待もあります。お祭りの日に宮島に行ったら覗いて見てね

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