平清盛公生誕九百年を記念し、「平清盛」をテーマにした辻村寿三郎氏の展示を見てきました。
「平家物語」は京都を舞台に繰り広げられた平家の栄枯盛衰の物語です。
平清盛が見た夢とは、最高の権力者となることだったのでしょうかその先には・・・
虚無の世界・・・・・・私には残酷に思えて少し苦手なんですが、係りの方に誘われて見てきました。
寿三郎さんは “清盛”は日本史上、最も魅力ある人間の一人だ
と思われ「平家物語」の人間模様を人形で表現したそうです。
(‘ω’)辻村寿三郎さんは昭和19年に広島市横川に大陸から引き揚げ
宮島へ海水浴に訪れ広島県の三次市で終戦をむかえたそうです。
1974年NHK総合テレビ「新八犬伝」の人形美術を担当され有名になられたそうで、(*´ω`*)新八犬伝は家でテレビを見ていました。
(*^-^*)/五智如来は大日如来の知恵の金剛界五仏です。
大日如来(中心)は、真言宗において、最も重要な仏様。
光明が遍く一切を照らし、宇宙の全てを神格化、超越した絶対的な仏様です。
阿弥陀如来(西方)は、極楽浄土の主。
四十八願かけて厳しい修行し悟りを開いた永遠の命と智恵にあふれた仏様。
阿閦如来(東方)は大乗の仏様で鏡のように映し出す智を表し煩悩に屈しない堅固な決意。
不空成就如来(北方)は、「成所作智」を具現化。何事にも捕らわれず、漏らさず、成し遂げる。
宝生如来(南方)は、「平等性智」を具現化。全ての存在には絶対的な価値がある
(*^-^*)かわいいのもありますよ。係りの方に教わり買いました。
辻村寿三郎は酉年で、十二干支をまるく円に並べると、卯年が対面にあたります。古来日本では「向かい干支」、と呼び大切にしてきました。
東洋占術では、 自分の干支は自分の為にはよくないそうです。
向かいの干支のひとに助けてもらい、自分も人が困っているときに力を貸してあげるのです。
新しい下駄を下ろすときに、下駄のうらに寿三郎さんの母は、
墨でうさぎの絵を描いてくれたそうです(ころんで怪我をしないように)