コラム記事

夏祭り観音大祭

八月十日は 四万八千功徳日観音大祭が宮島大聖院で!(^^)!行われます
この日1日お参りするだけで 四万八千日もお参りした程の功徳がいただける
十一面観世音菩薩(厳島明神御本地仏)様のご縁日です。
10時頃からなんですが 今年は書のパフォーマンスと音楽の奉納があるようです。
護摩祈祷¥300 護摩木に願い事・名前・数え年を記入して申し込みます
経木廻向(先祖供養)¥2000以上 経木にoo家 裏に施主名を記入します
大般若経転読 10時~11時 法話(11時から正午)は 鎮国寺の立部瑞真(たてべずいしん)住職様 


縁日なので かき氷に金魚すくいやヨーヨーつり・観音くじなどもあり
モロヘイヤで作った冷やしうどんのお接待あり 無料(お賽銭を少し納めます)

今年の法話は(*^-^*)鎮国寺様について調べてみました。
空海(弘法大師)が第16次遣唐使船で唐に渡航中に大暴風雨に遭遇した際に、
海の守護神・宗像三神などに祈誓を込めたところ、波間に不動明王が現れ、
右手に持っていた利剣で波を左右に振り払い、暴風雨を静め、空海は無事に
入唐することが出来たのだそうです。その後、長安(現在の西安)に於いて
青龍寺の恵果和尚より真言の秘法を授かり、806年に博多に到着し帰国すると、
まず宗像大社に礼参した。その時、屏風山の瑞雲が棚引くのを見て・・・・
奥の院岩窟に於いて修法を始めたところ、「この地こそは鎮護国家の根本道場たるべき霊地」
というお告げを聞き、一宇を建立して屏風山鎮国寺と号したということです。

真言宗最古の寺院と言われ、本殿:護摩堂には空海作と伝わる不動明王立像が安置されている
(入唐前の祈誓の折に、波間に不動明王が現れた)
http://fukuoka-yokamon.com/powerspot/chinkokuji

宗像大明神の本来の姿である本尊五仏(伝弘法大師作)が祀られている五仏堂
大日如来(中央)は 宗像大社沖津宮の御祭神・宗像三女神の長女 田心姫神(たごりひめのかみ)の本地仏。
釈迦如来(右)は宗像大社中津宮の御祭神・湍津姫神(たぎつひめのかみ)の本地仏。
薬師如来(左)は宗像大社辺津宮の御祭神・市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)の本地仏。
阿弥陀如来=この一帯を支配していた一族の神、許斐(このみ)権現の本地仏。
如意輪観音=宗像五社の織幡明神の本地仏。織幡(おりはた)明神の本地仏。

宮島の3女神様のお名前が出てきました~どんなお話が聞けるのか楽しみですね。

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