今回は、大聖院~奥の院~御山神社~展望台と登りました。天気は晴れ。幸運にも干潮だったので、先ずは定番、鳥居くぐり。
手焼きもみじ屋さんだ。帰りに寄ろうかな・・・
大聖院入り口。中を見学させていただきました。様々なお地蔵ざまやお堂があり、ここだけでも一日祈れそうな感じ。中でも遍照掘は圧巻。でも、今日は早々に登山口へ向かいました。
さあ、鳥居をくぐり、フンドシ引き締めて(?)登りますヨ!ここにも沢山の神仏像。合掌しながらの登山です。
土石流の生々しい跡に遭遇しました。参道が流され、ダムの底に新しい道がつくられていました。
またまたお地蔵さん~合掌。いったい、島全体にどれくらいいらっしゃるのでしょうね。人口より多かったりして。
ちょうどひと疲れした頃に、さっと視界が広がり、木の間から絶景が!(廿日市市街)
疲れも吹っ飛んだところで、再び歩き始めます。珍しいムシにも遭遇しました。太さ1cmもありそうなオオヤスデ?連れて帰りたかったですが、弥山の自然は侵してはいけませんネ。
やっと奥の院到着。道は少し太くなり、軽自動車が止まっていたのには驚きました。近くに多々良道(生活道)が通っているのです。あ、”人が暮らしているんだ”と再認識しました。し~んと静まり返り、誰もいない。でも誰かいる感じ。

山中の悪路を通り、御山神社へ。真っ赤な社に緑い松、青い空、白い雲。コントラストが絶妙です。ここもまた絶景!
ついに展望台到着、そして、大パノラマを独り占め。キテヨカッタ・・・。(次回はまたまたキノコ特集でお付き合いください。)








では、大元公園、大元神社より出発~~
道沿いの到る所に神仏があり、いちいち、合掌して歩くので、なんだか修行僧気分。頂上に近づくにつれ、清められていくような気がします。


















廿日市市役所、JR宮内串戸駅を経由する、アルカディアビレッジ(極楽寺山温泉)行きの無料バスを利用しました。
うっそうと茂った木々は、ブナやトウヒ、赤松などの原生林。シ~ンと沁みる静けさで、聞こえるのは鳥の声だけ。洗われますね・・・と、清められながら境内へ向かいます。





こんもりとした雑木を背景に、寺の周辺には田んぼが広がり、バイパスやJRが近いというのに、まるで別世界の静けさです。(今は、道路工事中)


雨に濡れた落ち葉や砂利道を歩いていると、また雨が降り出しました。田んぼに落穂を拾おうと集まっていたスズメが、一斉に飛び立ち、近くの葉陰で雨宿り。私もしばし、一緒に雨をやり過ごしました。
自転車で、先ずは阿品から。ここは、「おあがり場」という、海に向かった小さな公園です。海を覗くと、サカナの稚魚がわんさか群れていました。流石に、宮島が近いです。
海岸沿いをもう少し走ると、「鼓が浜」。目の前の宮島は、も~っと近くなり、稜線の木々が数えられるほど。
ここから見ると本当に、手が届きそうです。(※注:海岸線に沿った道はここまで。宮島口までは続いていないので要注意。戻って、フジグラン横の高架から国道2号線へ出ましょう)行き交う連絡船も、ハッキリ見えます。多い時は一度に4隻も行き来していました。
宮島口を過ぎもう少し走ると、所々に肌色の砂浜がありました。海を見れば、必ず宮島が見えます。2,5キロのこの海を、鉄人たちはスイムするのですね。(「油ヶ免」より望む)
そして、ついに上陸地点「熊の浦」に到着しました。ここからは陸路です。55キロのバイクと20キロのランが、鉄人たちを待っているんですね。本当にすごいです。皆さんガンバってください。





