今回は、生き物を紹介します。
ひねもす昼下がり、のんびりと寝そべる鹿たちを横目に、歩きました。
まるで、根っこのような枝。倒木?ツタ?
実りの秋、あっちもこっちも種がいっぱいでした。
植物たちは、ガンバッテイマス!
お天気が良かったので、キノコはこれだけでした。
蝶も色々飛んでいました。
ヒカゲチョウは、磯にも来ていました。他にアゲハやキチョウ、シジミも見ましたが、止まってくれず、素人カメラマンには、「高嶺の花」~いえ、「高嶺の蝶」?…。(左上はシャクガ)
磯に来ました。イソギンチャク、そしてタマキビだらけ。ハマゴウは花盛りでした。
おっと、見事なタラの花!初めて見ました。ムラサキイロなんですね。
自然が大事にされているからこそ、見られるんですかねぇ。
お馴染み、シダです。よ~く見ると、微妙に違ったりするのですが、見分けがつきませんでした。
(”ここからのMIYAZIMA VIEW”はお休みします)














彼岸花の赤が似合う季節になりました。そういえば、田畑のない宮島には、咲くんでしょうかね。さて、『室浜砲台』から先、行ってみましょう。
『室浜砲台』の少し奥に、看板を発見。しばし休息を取って大江、大川浦方面へ向かって出発しました。
道は続いているのですが、シダに覆われ、足元を探りながら、掻き分けながらゆっくりしか進めませんでした。まるで人生のような…?
悪戦苦闘して雑木を抜けると、廃屋がありました。ビニールハウスの骨組みや果樹棚が残り、大きく育った桜もありました。誰かがここで暮らしていた名残でしょうか。
美しい入り江もありました。「私しかいないんだ…」と思うと、さながらプライベートビーチ?いえいえ、魚網が干してあり、カキイカダが間近に望めました。


大元公園のトンネルを過ぎると、広大植物園です。一つ一つの植物には、丁寧に名札が付けてありました。中には、食害予防のためか、ネットで囲われている木もありました。(写真:室浜砲台にて)
松の間から覗く美しい海を見ながら、ゆっくり歩くこと2時間、多々良潟に来ました。ここから、山中の『奥の院』へ車道が通っています。~あの時見た道は、ここに通じていたんですね~
いよいよ実験所に来ました。道は、人の気配が全くなく、し~んと静か。聞こえるのは、鳥とセミの鳴き声のみです。時折、雑木からカサコソと音がします。見てみると、立派な角の鹿が、こちらを伺っていました。
実験所の建物を過ぎ、暫く行くと『室浜砲台』です。ここは、凡そ100年ほど前に、大野瀬戸の安全を守るため建てられましたが、一度も実戦を経ることなくお役目を終えました。堅固なレンガ作りの建物は、今、深い緑に囲まれて、何を思っているでしょうね…(参考:室浜砲台の表示看板)

























