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新年;瀬戸の夜明け

2010年、お正月をぐうたら過していたら、もう8日。今年こそは!と気持ちを新たに、私の事始は、「瀬戸の夜明け」を観ることでした。

日の出前の宮島午前7時18分。日の出前、山陽自動車道宮島SAに到着。芝生は一面霜が降りて真っ白、と~っても寒いです。身の引き締まる思いって、こんな感じでしょうか。(…寒いだけ?)

 

 

 

日の出暫くすると、江田島上空の雲に赤みが差してきました。
 そして、お日様が、小さく顔を出しました。日の出です。
辺りが、少しずつ朱に染まっていきます。

 

 

宮島宮島も、一番高い弥山の頂上から色づき始めました。

 

 

 

 

 

山も目さめそして、山々も頂上からお目覚め。市街地のビルは、東側だけオレンジ色になって、とても綺麗です。
日の出は、何時見ても感動ですね。

 

 

 

 

お年賀にそこで、改めてお年始の挨拶。
巷の風は何かと厳しい此の頃です。今年一年、本当に無事で幸せで、「良かったね」と胸張って言える年でりますように、心から願っています。

 

 

 

 

 

 

マメツゲ7時54分、帰路につきました。一面の霜に朝日が当って、キラキラ輝いていました。

極楽寺登山(2)

 晩秋の山はすっかり秋色。褐色に染まって、ドングリがいぱい落ちていました。
 さて、今回は出会った生き物と、寄り道で行った滝を紹介します。

赤い実色々 先ずは、赤い実。どれも美味しそうですね。ヤブコウジを見つけると、何故かいつも嬉しくなります。ナス科のヒヨドリジョウゴは、毒ですよ。
 トリといえば、何処からかコココ・コココと、木を叩く音がしました。よく見ると、すぐ近くの木でコゲラがお食事中でした。(撮れませんでした。ザンネン)

ムシ ムシです。陽だまりの石に止まっていたトンボは、フルフルと羽を動かしていましたが、飛べるかな?ウラギンシジミは、うたた寝をしているよう。やっぱり、寒いんでしょうか。唯一元気だったのが、ザトウムシでした。何匹も集まってどれが誰の手やら足やら、もうゴチャゴチャ状態。 

 

憩いの森 極楽寺山憩いの森キャンプ場です。
 木の下には沢山のドングリ!すっかり秋色です。係りの人が落ち葉の掃除をしていました。蛇の池の鯉も寒いのか、泳ぎが鈍く、あんなにいた亀は、1匹も見当たりませんでした。冬眠したんでしょうかね。
 駐車場に桜が咲いていました。桜と紅葉が一緒に見れる~日本っていいですね。

 

見つけた茸 またまた茸です。今回は、あまり見つけられませんでした。見つけたものも、小さいように思いました。
 「宮島スタイル」のお蔭で、益々茸が好きになりました。まだ、区別はつきませんが、そのうち…な~んていう時が来るかも。楽しみです。

 

巣丸の滝 「巣丸の滝」です。
 駐車場から少し下ったところにありました。「極楽寺山登山ガイド」のパンフレットによると、その昔ここの水で凍り豆腐を作っていたとか。
 し~んと静かな木立の中に、水音が聞こえます。山に癒されながら歩きました。

 

 帰りは、433号線を歩いて下山しました。谷の向こうには宮島と廿日市市街が見えます。一般道なので結構車とすれ違います。ほんの30分で行き来できるのに、2時間かけて歩くなんて!と思われているかも。長い坂道だったので、当分膝が笑っていました。

極楽寺登山(1)

sa登山口 秋の極楽寺山へ行ってみよう!今回は、下から歩いて登りました。
 西広島バイパス佐方SA裏を暫く上ると、登山口があります。しかし、看板は見つけたものの、道がない。よく見ると、石垣の上辺りに山の中へ細道が続いていました。

陸橋と杉林 雑木を抜けると、山陽道の上を通る陸橋に出ます。足の下を車が通るので、小さな優越感を感じます。ここから宮島も見えました。
 再び雑木の中へ入ると、杉林になりました。ここは、その昔、材木にするため植えられたそうですが、切り出すこともなく、間伐もそのままにされていました。
 

反射板 小さな沢を渡り、休憩所到着。大きな反射板は、下からも良く見えます。船の安全な航行のための建造物だそうです。ここまで来ると、ゴールまであと一息ですネ。
 寒いけど思ったより汗が出るので、後で風邪を引かないように、温度調節には、要注意です。

 

 

山門 綺麗に整備された階段は、土石流で流された後に作られたものでしょうか。谷の向こうに廿日市市街が見えました。
  そしてついに山門到着!極楽寺山展望台はもうすぐです。

 

頂上到着 頂上に着きました。曇ってましたが、最高の眺めでした。心なしか下より空気が冷たいような気がしました。
 久し振りの極楽寺は、すっかり秋でした。

 

 

 今回、山歩きをしている人に多数出会い、以外でした。陸橋までの短距離を歩いている人、犬連れで歩いている人、見るからに健脚そうな人、寺からちょっと下まで歩いてきた人・・・スタイルは色々ですが、道の向こうから、人影より先に熊鈴の音がして、すれ違いに「こんにちは」の挨拶を交わすのは、やはり、いいですねぇ。((2)へ続く)

これぞタヌキ

この日、半日宮島をぶらぶらしただけで、二度タヌキと遭遇しました。

昼間でもちょくちょく出没しているのですね。

 

だんだん涼しくなってきたのでタヌキも丸くなって、実にタヌキらしくなってきました。

 CIMG0397

しかも、このタヌキは人間に馴れているのか、あまり逃げようとしません。

ギリギリまで近づいて、のんびり去っていきました。

 

イタズラさえしなければタヌキも観光資源のひとつになれるのだろうかな・・・?

お寺に上がるとき、靴を取られるので、中に持って入れとのことです。

がんねムーンビーチからの宮島

今日は仕事の関係で江田島市へ出かけて来ました。
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宇品港を出港して間もなくすると、右手に宮島が見えてきます。
35分で江田島市の三高港に到着します。

 

ちょっと寄り道をして、ここは、がんねムーンビーチ。
直ぐ目の前には宮島が見えます。
ここから宮島までの距離は約2Km。意外と近いですね。
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位置関係はこちらをご覧くたさい

 

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ここは、とても良いところでした。
皆さんオススメですよ。

宮島を歩く(11)

長い階段 さて、奥の院から、今度は仁王門の方へ、弥山頂上を目指して歩きました。

道標のあるところまでは、ず~っと、階段が続きます。そのうち、膝の笑う声が聞こえてきそうです。

 

1026ミヤマ神社へ そのまま本堂へ向かわず、御山神社へも行きました。
 目印の朱塗りの鳥居辺りには、モミジがありましたが、まだ、ほんのり色づく程度。紅葉まではもう少しかな…

 

御山神社絶景 御山神社到着。ここからの眺めもまた、最高です!大きく深呼吸をして、一休み。疲れは何処へやら~です。そして、”キテヨカッタ”と思いますね。

十三佛元気回復、再び歩き始めました。今回は、依然来た時より沢山の人に出会いました。「十三佛」に、出会いを感謝し、先へ進みます。
 左上は雨水溜めか井戸だと思います。屋根の下に水が溜めてありました。

 

 

 

 

本堂霊火堂 弥山本堂に到着しました。感じたのは、”変わらずそこにある安心感”ですね。霊火堂の火も、変わらず燃えていました。

 

 

 

 

鬼瓦 三鬼堂です。今回は、鬼瓦をじっくり見ました。ここの鬼は、守護神なんですってね。母親のことを「おかみさん」と呼びますが、家を守る神様だからでしょうが、鬼のような”守護神”だからかもしれないなと、ふと思いました。

 

 

頂上到着 やっと、頂上に到着しました。お疲れさん!!。今日も沢山歩いたし、お弁当に持参した”大おにぎり”が楽しみです。

 

 

 

四方展望 今日の展望台からの眺めも、最高でした。青い空の下、三角州に広がる広島の街や、対岸廿日市の団地の家々、宮島桟橋から出航した連絡船も良く見えました。
 そして、包ヶ浦や杉の浦がどぢらの方向かも、確認しました。
 宮島は、地図では小さいのに、なんて大きな島なんでしょうね。

宮島を歩く(10)生き物編

コケ多々良潟~奥の院で出会った生き物を紹介します。
 左上の赤松は、厳島神社裏の木です。木が2本かと思ったら、よ~く見ると、1本は避雷針に木の皮を巻いたものでした。
 左下は、知る人ぞ知る秋の味覚、アケビ。手が届けばなぁ・・・
 コケがとても瑞々しく、綺麗でした。

  

花 小さくてカワイイ花。
 思わずパチリ!

 

 

 

 

 

猫を見た所 ここで、宮島での”初猫”に遭遇。でも、あまりに素早くて、撮れませんでした。ザンネン!!
 ○は、ウリハダカエデの種です。羽がみごと。

 

 

 

奥の院にて奥の院にて。
 大元公園でも良く見かけたテンナンショウ(左上)は、実が赤くなっていました。ハスノハカズラの葉も、もうすぐ秋色ですね。
 右上はジグモの巣。

 

 

 

使える撮り方 以前、広大植物実験所にお邪魔した時、後で使えるような、写真の撮り方を教えて頂きました。その一つが、「大きさが分かるよう、サイズが決まったもの(例えばライター等)と一緒に、もう一枚撮る。」です。<え!知ってました?

 

「生き物編」とはいうものの、出会った90%は植物でした。動物は、猫とトンボが1匹。鹿すら多々良潟で出会った1匹のみ。まるで、自分と対話する修行のような、2時間の散策でした。ま、それも良しですか。だって、宮島ですもの。

宮島を歩く(9)

穴今回は、多々良潟から奥の院へ歩きました。
 桟橋の記念碑を覗くと、今日も○の中に、鳥居が綺麗に見えていました。

 

七五三 今は、観光シーズン真っ只中。出会う人の数も、半端なかったです。そんな中、いつも気持ちよい宮島を支えているお掃除の方々に、今日初めて出会えました。ありがとうございます。
 それから、厳島神社も七五三で、綺麗な幕が張られていました。

 

 

水族館と多々良潟 宮島水族館の前を通ったら、工事が始まっていました。大きな幕の向こうは、解体作業でしょうね。リニューアルが楽しみです。
 久し振りの多々良潟。道標を左へ曲がり、奥の院へ。

 

 

岩と鹿先ずは、橋で鹿のお出迎え。行ってきま~す。向かいの山の岩に字が書いてあるみたい。(ただの亀裂?)

 

 

 

 

消火栓 道は、沢沿いに続いていて、ずっと水音が聞こえ、歩いていてとても心地良いです。
 石垣を見つけました。それもこだけ。不思議です。
 消火栓は、あちこちにありました。お!青海苔浦へ抜ける道を発見。興味深いですね~<ムフフ・・・ 

 

 

奥の院 三叉路を左へ行くと弥山、右へ行くと奥の院です。
 久し振りの奥の院は、し~んと静かでした。木の間を抜ける日差し、鳥の声、山の空気・・・この前来た時とおんなじ。今回もまた、誰もいなくても寂しさを感じない、不思議な空間でした。

(”ここからのMIYAZIMA VIEW”はお休みします)

宮島の白タヌキ

宮島桟橋に夜ごと、タヌキが現れてはイタズラをするので困っていると、昨日の中国新聞に載っていました。

ところで、タヌキにも色々ありまして、私は宮島で、今までに一度だけ、白いタヌキをこの眼で見たことがあります。

場所は徳寿寺です。

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2007年10月29日

あわてて携帯電話のカメラで撮りました。

ネットで調べると、やはりこの頃、この近辺で白いタヌキを見たという報告があります。

数名の方がブログに載っけてます。

私としては、この白タヌキと出合ってから、やはりどうやら幸運の連続のような気がします。

捕まったら確実にテレビに出ただろうから、捕まってはいないのだろう。

白タヌキさん、まだ元気に生きているだろうか。

宮島を歩く(8)生き物編§うぐいす歩道

祭旗 10月に入り、我が街でも秋祭りの準備が始まりました。あちこちの辻に幟が立てられ、軒に縄が渡されました。祭の夜は、必ず神社で神楽が舞われます。~心踊り、楽しみです。
 ところで幟をよく見ると、お!このマークは、厳島神社ですね。

 

 

 

浜 さて、今回は、うぐいす歩道、杉の浦道で出会った生き物です。先ずは広大実験所前の浜です。お馴染み「鹿の落し物」。そして、ハマゴウは、種になっていました。沖には網が張ってあり、囲いがしてありました。アサリの養殖か、それともエイ対策でしょうか。

 

 

 

実 実りの秋です。様々な色や形の実や種は、どんな味がするんでしょう。想像力がかき立てられます。(でも、食べられないものもあるので、むやみに口に入れないように)

 

 

赤い木赤い木~木肌が朱いカンザブロウノキ。本当に赤いアカマツ。

 

 

 

 

茸 キノコです。立派なキノコは、光明院さんの門前の桜に生えていました。思わず合掌…<ご利益あるかな

 

 

 

 

虫とカニ10センチもあろうかという大きな芋虫が、お食事中でした。今から蛹になるということは、越冬するのでしょうか。カニは、溝で仲間と一緒にいました。
 だんだん日が短くなり、朝夕がめっきり涼しくなる此の頃、もみじ谷の紅葉が待ち遠しいですね。

宮島見てみて!

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