では、見つけたキノコを一挙公開!!致します。
① アルカディアビレッジ~さくらの園
② さくらの園周辺
③ 極楽寺山キャンプ場~極楽寺
雨がお気に入りなのか、フェアリーリングを作っているキノコを沢山見ました。
傘が手のひらサイズを超えると、さすがに気持ち悪がられ、蹴倒されているのを見ると、悲しくなります。
ただ、その環境が好きだっただけ。記念写真でも撮って、どうぞ愛でてくださいませ。
では、見つけたキノコを一挙公開!!致します。
① アルカディアビレッジ~さくらの園
② さくらの園周辺
③ 極楽寺山キャンプ場~極楽寺
雨がお気に入りなのか、フェアリーリングを作っているキノコを沢山見ました。
傘が手のひらサイズを超えると、さすがに気持ち悪がられ、蹴倒されているのを見ると、悲しくなります。
ただ、その環境が好きだっただけ。記念写真でも撮って、どうぞ愛でてくださいませ。
6月下旬、「極楽寺山キャンプ場」の「蛇の池」のスイレンが、見事に咲いているというので、行ってみました。
梅雨まっただ中、今日の天気予報も曇り→雨でした。
JR宮内串戸駅から、アルカディアビレッジ行きのバスに乗りました。悪天候にもかかわらず、車内は極楽寺山温泉へ向かう人たちで、賑やかでした。私は、園内の蛍の沢から「さくらの園」へ向けて山道へ。
沢の上には、モリアオガエルの卵が、白い泡の塊になっていくつも枝から下がっていました。孵ったばかりのオタマジャクシが沢山~!!雨の滴に洗われて沢に落ちそうでした。
「さくらの園」に着きました。人っ子ひとりいず、しとしと小雨が降っていて、し~んと静か。ヘビイチゴの赤が、緑に映えてとても綺麗でしたよ。
極楽寺山キャンプ場に着きました。井戸に着いた苔と周りの深い緑が、不思議な空間を創って、とてもきれいです。
「蛇の池」は、端から端までスイレンが咲いていました。これが本当の「極楽」?来て良かったです。
山を通って極楽寺参道へ。可愛川源流の池の上にも、モリアオガエルの卵が下がっていました。
道の向こうの方は、霧の中です。
…私、今雲の中にいるんだ…
展望台へ来ました。恒例の「ここからのMIYAZIMA VIEW」です。いつもなら下界の絶景が見えるはずですが、今日は雲に覆われて真っ白でした。
本堂にお参りして帰りました。今回は、”カエルに始まりカエルに終わる”散策でした。
次回は、見つけたきのこを御紹介します。宮島散策がきっかけで、一念発起、「広島きのこ同好会」に入りました。しかしまだ、未知との遭遇状態です。乞うご期待❤
道は明るくなり、立派な石碑が立っていました。
「高庭駅家跡」です。ここが廃止された後「濃唹駅」が設けられました。(並んで濃唹駅跡があります)
今から約1100~1300年前の事です。大きい方の石碑には「出て行きし 日を数えつつ今日今日と 吾を待たすらん 父母らはも」という句が彫られています。旅の途中で、若くして亡くなった人の思いを悲しんで詠われたそうです。
高速も新幹線もない時代の旅の苦労は、底知れなかったことでしょうね。
木立のトンネルを抜けると、笹ヤブの中に溜め池がありました。
「高畑の溜め池」です。大野で最も古い灌漑用の溜め池だそうです。
(今は使われていません。)
一面にスイレンが広がり、ピンク色の綺麗な花を咲かせていました。
花に見とれていると、チクリ!足が痒い・・・
ヤブ蚊は、強烈です。日焼け止めだけでなく、虫対策もお忘れなく。
新幹線の高架下から中津岡川を渡り、「西教寺」へ。立派なお寺です。
大内・陶氏により寺領を受けましたが、厳島合戦で敗れたことで焼失。1600年ごろ、ここに浄土真宗の寺が建てられたそうです。
永慶寺川へ向かってしばらく歩いて行くと、田んぼのところに小さな碑がありました。「大野学校教育発祥地 明心舎塚成舎跡」とありました。
そして、永慶寺川の「水之越」に来ました。ゆるやかな流れに、自然の護岸が残っていました。魚や虫、鳥など小動物にとっても、住み心地が良さそうでした。
私は、川面を眺めて思いました。「帰ってきたぞ~~」(?)
永慶寺川を挟んで東に行くと「永慶寺薬師堂」、西に行くと「毛保稲荷社」があります。
民家のように見える薬師堂には、廃永慶寺の仏像が安置され、今でも、講の寄り合いが続けられているるそうです。
一方「毛保稲荷社」は、毛保川の干潟に作られた新開を守るために、建てられたものだそうです。朱の鳥居が眩しかったです。
周辺は、再開発の真っ最中で、川の護岸工事、道路や区画の整備等が行われていました。
私が歩いた6月6日は、山陽本線沿いにある6区集会所で、「菖蒲まつり」が開かれていました。花を愛でるだけでなく、地域の人たちの交流の場でもありました。
横の菖蒲園には、紫色の優美な花が咲いていました。見ごろは6月中旬だそうです。
では、最後に「ここからのMIYAZIMA VIEW」は、永慶寺川河口からです。ちょうど引き潮で、宮島がいつもよりぐっと近く感じられました。だって、大野瀬戸の幅は500㍍くらいしかないんですものね。
今年の「御陵衣祭」は、6月16日です。入梅だし、昨年のように雨にならないといいけどな・・・
今回は、大野町内に設けられている、西国街道沿いの散策ルートを行きました。
大野東中学校下、中山川と永慶寺川の合流地点からスタートし、永慶寺川河口まで、およそ4㌔の道のり。山あいの小道を、自然を感じながら歩きました。
川には綺麗な水が流れ、緑の草が生えていて、蛍がいそうな感じでした。
道は、人一人が通ってやっとの狭さ。山道やあぜ道を思わせました。
「西国街道」と名がつくと、さぞ立派な大きな道かと想像しましたが、良い意味で裏切られた感じで、嬉しかったです。
私は、「道を歩いているんだ」を実感しながら、歩きました。
しばらく行くと、林の中に朱の祠がありました。大村稲荷社です。
小さな祠ですが、本当に神様がいそうな雰囲気。
思わず周りを見回しました。
少し周りが開けました。
田んぼは、ちょうど田植えが終わったばかりでしょうか。
イネはまだ、背丈が低く水面からちょこっと顔を出すばかり、1㌢にも満たないオタマジャクシが、泳いでいました。
天候不順の今年ですが、豊作を祈りたいものです。
三槍社です。
厳島神社の摂社として古い大頭神社の末社のひとつだそうです。
田畑の多いこの地区の人々に、古くから信仰されてきたんでしょうね。
神社は、道より一段高い所に設けられていますが、道のほうを都合により掘り下げられたのだそうです。
ありました!ウォーキングロードの看板です。
大野町の豊かな自然と史跡を満喫しながらのお散歩。
体と心の健康に、いかがでしょう。
(ここで、水分補給)
新宮神社です。
山肌の竹やぶに、いきなり急な階段がありました。上は見えません。
竹の葉で埋まった石段は滑りそうでした。
上まであがると、小さな祠がありました。
大野の開拓に尽力した大野次郎が祀ってあるそうです。(大野町散策2に続く)
※今回歩くにあたり、「おおの遊歩道マップ」(NPO法人おおのの風;発行)を参考にさせていただきました。
また、道を教えていただいた、大野中央公民館の方、ありがとうございました。
大野町の沖塩屋にある小田島公園へ行きました。地図で見ると、狭い大野灘を隔てて、宮島がとても近くにあります。とても楽しみです。
国道2号線を西へ行き、地御前神社に寄りました。
今は、とても静かですが、6月になれば、恒例の御陵衣祭で賑います。
また、地御前小学校の前では、古墳跡の発掘を行っていました。
沢山の穴とともに、貝殻や土器も出土したようです。どんな人たちが住んでいたんでしょうね。
大野町を流れる2本の川の一つ、永慶寺川に差し掛かりました。
河口を覗いてびっくり!!クサフグがい~っぱい泳いでいました。こんなに沢山のフグを見たのは、初めて。いいものを見ました。
川沿いにある粟島神社は、小さな祠でした。おもに御婦人向けの御利益があるとか。
そこから、新開の堤防沿いを行くと、宮島に向かって小さな朱の鳥居がありました。宮島は、1本1本の木が判別できるほど、とっても近かったです。
蛭が崎新開の端に蛭が崎鼻があります。ここだけぽっこり、自然のままに残されていて、小さな潮回しには、メダカが沢山泳いでいました。
ぐるりと山道を巡り、梅原漁港へ出ました。そこにも小さな祠がありました。梅原胡子神社です。
”大国新開””蛭が崎鼻””胡子神社”と、縁起の良さそうな名前続きで、いいことありそうな…そんな気分でした。
港を回って小田島公園に着きました。野球ができる広いグラウンドとテニスコート、ファミリー向けアスレチックなどがあります。この日も、グラウンドで野球の試合をやっていました。
また、堤防では、のんびり釣りをしている人たちもたくさんいました。爽やかな海風を受け、まさにみんなのいこいの広場でした。
対岸宮島は、今まで見たことないような、荒々しい形をしていました。遠くに、大竹にある工場の煙も見えていました。
では、今回は、梅原漁港でみつけた、とっておきの風景です。
題して、「手袋は訴える」… …海浜公園って、いいですね~~。
新緑に誘われて、近場の公園へ出かけました。
宮園公園は、宮園団地の中にあり、サッカーコートとランニングトラック、アスレチックのある広場を備えた、広い公園です。
近隣の人々の憩いの場であり、小さな子供たちのピクニックにも最適です。
この日はちょうど、幼稚園児がピクニックに来ていて、広いグリーンで走ったり、アスレチックで遊んだり、楽しそうに過ごしていました。
その横で、ウォーキングをする人がいたり、お孫さんと遊んでいる人がいたりと、こちらまで和やかな気持ちになりました。
ここから見える宮島です。
四季が丘公園は、別名ポポロの森。背後に折敷畑山がある緑豊かな公園です。
シンボルは、船の形をしたアスレチック。上への上ると、ちょっとした海賊気分?が味わえます。
広い芝生があり、寝転がって空を仰いだり、お弁当でも広げたくなりますね。
公園へ続くブールバールの小川は涼しそうで、これからの季節に嬉しいです。
ここから見える宮島です。
手前の広場は隣接する小学校です。
この日も、児童の元気な声が聞こえていました。
では、今回は「ここからのMIYAZIMA VIEW」ではなく、散歩中に見つけた四葉のクローバです。サイトを開けられたみなさんに幸せが来ますように…
春うらら、広島市南区元宇品に行きました。
今日は、半そででいいくらい暖か。絶好の散策日和です。
広島港ターミナルで電車を降り、左回りで歩きました。
ヨットハーバーの向こうに、新しくできた高速道路が白くみえていました。
幹線道路から山側に少し入ると、小さな神社がありました。
住吉神社です。脇には石造りの常夜灯がありました。今でこそ住宅内にありますが、その昔は、海岸線にあって海の安全を守っていたことでしょう。
住吉神社横の崖を仰いでみるとちょうど上にお寺がありました。
観音寺です。ここには原爆投下に寄せた十一面観音像と、広島椿があります。
井戸の横に咲いていた椿は、薄桃色の八重咲きで、こぼれるほどの満開でした。
見上げるほど急な崖には驚きましたが、上から見える景色はとても素敵!でした。
しばらく行くと、空に向かってすくっと立った大きな建物がみえました。
グランドプリンスホテル広島です。
建物のガラスにも海、島、空の瀬戸内らしい風景が映っていて2度楽しめそう。
ここで、ランチなんて・・・贅沢!!!してみたいなあ・・・
海岸沿いに遊歩道が続いていたので、先へ歩きました。道のすぐ下は海。船が通ると波が足元まできて濡れそうでした。
崖には、浸食によって色々な地形が形作られているようで、”アースミュージーアム元宇品”という標識で紹介されていました。
とても硬い岩、もろい砂と土も様々、実際に触れるのがいいですね。
海岸から上へ上ると”元宇品国立公園”です。沢山の緑に囲まれて、真っ白な灯台が立っていました。
宇品灯台です。園内で見られる動植物を紹介した看板もありました。
ここは、海と山の自然が一度に見られるんですね。
一周歩いて1時間ほどの、ちょうどいいお散歩コースでした。海山の自然の移り変わりや、島なみの景色を味わったり釣りをしたり、またランニングなど、オールシーズン色々に楽しめそうなところでした。
では、久しぶりの「ここからのMIYAZIMA VIEW」は、赤白の灯台の向こう見える宮島です。
3月下旬、極楽寺山は白く雪化粧!驚きでしたね。そして、4月になったしツバメも来たというのにこの寒さ~春は何処?・・・
「春」といえば、やっぱり「桜」。
市街地では、桂公園や住吉堤防、山陽自動車道宮島SAなどがお花見におススメでしょう。
4月4日、住吉堤防横の昭北グラウンドで、「さくらまつり」がありました。食べ物やさんや地域のアンテナショップが沢山テントを開き、華の賑い。
剣玉大会や木工・乗馬などの体験、ステージでは、マーチングバンドの華麗な演奏や踊り、ダンスの発表、ビンゴゲームなど、家族連れでお腹いっぱい楽しめそうな盛りだくさんな一日でした。
もちろんん、定番の「リンゴ飴」や「お好み焼き」「ポン菓子やさん」もありました。
どんなおみせがあるのか、見るだけでも楽しいです。
10日ほど経って、再び住吉堤防に行ってみました。寒いせいか、散歩する人もなく、桜並木を独り占め。
道路には、まるで雪のようにピンク色の花弁が降り積もっていましたが、まだまだ綺麗に咲いていました。
潮回しの水面に桜並木が映ってと~っても綺麗!「日本に生まれてヨカッタ~~」と思う瞬間です。
桂公園も綺麗な桜が見られるところです。
グラウンドへ続く坂道には花弁が積もっていました。上まで行くと今日はひっそり、とても静かでした。
今年は、寒い春で困りますが、桜は長く楽しめそうです。
みなさんのご近所の桜は、いかがでしょうか。
(「ここからのMIYAZIMA VIEW」はお休みします)
小学生の頃授業で、「春見つけ」というのが(遠い昔に?)ありました。
2月下旬の小春日和のある日、私は「春見つけ」に田畑の多い速谷神社の近くへ、出掛けました。
久し振りに歩いてみると、うっすらと汗ばむ陽気で、モンシロチョウも飛んでいるし、春はもうそこまで来ている感じ。
枯葉の上に、テントウムシを発見!お初テントウムシです。
暫く歩くと、足元に、可憐な空色の花が咲いていました。お馴染みオオイヌノフグリ。名前はさておき、春の定番ですね。
ハコベやナズナ、ホトケノザも、かわいらしい花をつけていました。みんな暖かい日差しが嬉しいのか、精一杯背伸びして、お日様を見て笑っているようでした。
もちろん、タンポポも咲き始めていました。道路際なので、シロバナも西洋タンポポです。
田畑が多いこの地域でも、ニホンタンポポにはなかなかお目にかかれませんね。簡単な見分け方は、額が巻いているかどうか。巻いていると、セイヨウタンポポだそうです。
畑では、白菜や青菜に花が出始めていました。葉は味が落ちますが、菜の花のおひたしは、また嬉しいです。
歩いていると、いい香りが漂ってきました。ウメです。満開のウメの花が、暗い山や畑を背景にして、イルミネーションのように輝いて見えました。一つ一つは、あんなに小さな花なのに、とても綺麗です。
ツバキもまた、見ごろですね。私は、ツバキの花が大好きです。特にヤブツバキの紅と緑の凛とした対比が、とっても素敵だなと思います。 花の中にミツバチが入っていました。蜂たちも、春の大仕事と忙しそうでした。
では、久し振りの「ここからのMIYAZIMA VIEW」です。今日は宮島も、暖かさにぼんやり春霞でした。~随分暖かくなってきたし、日もだいぶ長くなったし、そろそろ、また何処かへ歩きに行こうかなぁ…
昨日は霧に覆われた広島でした。
そんな中を私は坐禅をしに宮島へ行ったのでした。
この日を休みにするためにどんだけ働いて根回ししたことか・・・
霞の中からゆっくりとフェリーが近寄ってきます。
大聖院の参道(滝小路(たきのこうじ))です。いつも向こうに見える摩尼殿が見えません。
五重塔も厳島神社も霧に覆われています。
大鳥居が、なんとも幻想的でした。
霧というのは、案外そんなに出遭わないものです。
決して雨ではなく、歩き回れる昼間に、「宮島+霧」 というのは二度と体験できるかどうか分かりません。