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宮島散策4続き(~青海苔浦)

921腰細浦に来ました。1年ぶりです。海岸は、とても静か。
今年は、晴天続きで、ハマゴウも、夏バテ気味でした。小休止して、大砂利へ向かいました。
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大砂利から先は、初めての道です。(ワクワク)島影も今までとは違いますね。見えているのは沖見や、大黒神島、阿多田島でしょうか。それに、潜水艦も見えました。
923道路のあちこちに、松ぼっくりをむしった殻が沢山散っていました。サルですかね・・・。少し怖いなと思いながら歩いていたら、鹿に会いました。
ここで人に会うのは、彼も珍しかったんでしょう。じ~っとこちらを見ていました。
歩くこと1時間余、青海苔浦に到着。浜の方から、楽しそうな子供の声がしていました。
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青海苔浦は、静かで砂浜も海もとてもきれいな所でした。 この日、遊びに来ていたファミリーに聞いてみると、船でここへ遊びに来る方が、沢山いらっしゃるのだそうです。みんなよく良い場所をご存じなんですね。
誰もいないかと思っていた海岸に人がいた(それもファミリー)ので、少し驚きました。
それと、今回、大砂利で、2匹のサルに遭遇したんですね。距離はありましたが、さすがに怖かったです。
帰宅して早々に、”熊スズ”を買いました。

宮島散策4(桟橋~包が浦~青海苔浦)

宮島を歩いているうちに、歴史より、自然の多様さに魅せられたワタシ。行ってみたいところが、いくつか出来ました。青海苔浦もその一つでした。
全島地図を見ると、ここまでは海岸沿いに、ちゃんとした道があるんですね。昨年大砂利まで行った時、「いつか行くぞ!」と思っていました。
8291午前10時前、桟橋着。猛暑続きで、(歩くには)いまいちの天候ですが、青と緑のコントラストがとっても綺麗です。今日は桟橋から左、包が浦方面へ進みます。
8292こちらの方は、観光客もほとんど歩いていません。ま、暑いので、すれ違う人もめったにいないんですが…。
杉の浦神社では、鹿が日陰を選んでのんびり休んでいました。
8293歩くこと約30分、包が浦へ着きました。
暑い砂浜には、誰もいませんでしたが、海水浴場や、キャンプ場には、遊んでいる人たちがいました。例年ならお盆を過ぎると、海にミズクラゲがい~っぱい!のはずが、今年は見ないですね~。暦の上では秋なのに、まだまだ”夏”ですもんね。
8294水分補給の一休みをして、鷹の巣浦へ。
包が浦から少し上ったところに、絶景ポイントがあります。今日の風景は一段とクリアで、ため息が出そうに美しい。
ほぼ1年ぶりの鷹の巣です。今度は、鷹の巣山の頂にある砲台跡へも行ってみたいな。
8295入浜へ来ました。ここもまた、だ~れもいないですね。山の緑に鳥居の朱が映えて、小さい祠ながら厳かな感じ。
風景を独り占めしながら、木陰を見つけ小休止しました。
山の方から、ツクツクボウシの声がして、アオスジアゲハばかりを見かけました。
日差しがとても強いし、やっぱり帽子より日傘だなと実感しました。(次回へ続く)

宮島散策3続き

さて、今回はかや谷から先へ進みます。
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ロープウェーのかや谷駅の下をくぐって、道は続きます。大岩を過ぎると視界が開け、この”瀬戸の絶景”です。景色に見とれて足を止め、しばし休憩。

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大野方面も良く見えました。道の右側は岩、左は崖です。(どうりでよく見えるはず…)松の木と岩の絶妙なバランスも、絵になりますね~

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道は、だんだん急になっていきます。滑りやすいジャリジャリ道に、足をとられないように気をつけて歩きました。
獅子岩到着。駅の向かいにある山の上に出ました。展望台から、歩いたルートがよく見えました。涼しい駅の中で休憩して、弥山展望台へ。

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今日は、沢山の人が登ってきていました。S大ワンゲル部の若者たちが、疲れも見せず楽しそうに話していました。仲間と登るのも、いいですね。
帰りは、大聖院ルートを行きました。ちょうど流れた辺りから、向かいの尾根~多宝塔ルート~が見えました。
今回は、思ったほど時間がかからず、豊富な絶景で疲れもほどよく取れるし、好みのルートになりそうだなと思いました。

宮島散策3(博奕尾~かや谷~獅子岩~弥山頂上~大聖院)

今回は、モミジ谷の包が浦自然歩道から、博奕尾~かや谷~獅子岩~弥山頂上~大聖院ルートを歩きました。博奕尾ルートは、祠はありませんでしたが、絶景続きで飽きません。尾根道ですが歩きやすく、景色を楽しむなら、オススメです。途中までロープウェーを利用するのも、良いかもしれませんね。
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猛暑続きの快晴日。水をいつもより多く持って行きました。
谷にある入り口から博奕尾までは、山の中。水も流れているし、ミンミンゼミや、ツクツクボウシの鳴く声がして、比較的涼しかったです。
林が開けると、この絶景デス!。廿日市大橋や、潮の干いた鳥居の所を歩くち~さな人の姿もよく見えました。

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包が浦と弥山登山道の分岐に来ました。右へ進みます。しばらく行くと道標があり、これも右へ進みました。
木陰に並んでいる平たい石のところで休憩し、水分補給しました。
しばらく行くと、分かれ道にロープが張ってありました。行き止まり?
いえ、目印を見つけ、進みました。

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突然開けて、道はシダの中に続いていました。日差しがきついです。
眼下には、包が浦も見えました。
青い空白い雲、碧い海に点在する島影…瀬戸の絶景ですね。
暑いけれど、この景色を見てしまうと、それも許せちゃうから、不思議です。

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この辺りから、巨岩が増えてきました。大岩の横をすり抜けるように道は続いていました。
弥山頂上の展望台や、ロープウェイが見えました。(だいぶ来たかな?)

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道は、花崗岩のじゃりじゃり道で、崩れそう。ちょうど1歩分のくぼみがずっと付いていて、滑らないように歩幅を合わせ、軍手をはめて支えながら登りました。(だって、滑ったら嫌ですもん!)
時折、駅のアナウンスが聞こえます。もう少し!
やっと、かや谷駅に到着しました。(続きは次回)

宮島散策2キノコ編

みつけたキノコを紹介します。
1、多宝塔~駒ヶ林7318

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2、駒ヶ林~奥ノ院~弥山頂上

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3、弥山頂上~四の宮

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大元ルートやモミジ谷に比べると、あまり見つかりませんでした。
≪ワタシ、まだまだ修行が足りないな・・・
でも、ツガサルノコシカケは、よく見かけました。初めのうちは丸いピンクベージュで、汗をかいたように水滴をつけているので、分かりやすいです。
また、独特の匂いを出して、好みのキノコ虫を呼んでいるものもあります。虫と一緒に匂いを嗅いでみるのも面白いですよ。(しかし、中には異臭もあるのでご注意を・・・)

宮島散策2(多宝塔ルート~弥山~四の宮ルート)

今回は、難解な尾根道を通って弥山へ登りました。

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行きは、「多宝塔ルート」です。多宝塔の山側、勝山城跡が入り口です。
道は、ひと癖ありそうで、「山に登るぞ!」と気合を入れて登り始めました。
でも、ちょっと登るとこの絶景(喜❤)多宝塔と鳥居が絶妙なバランスで臨め、絵葉書になりそう。

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木の間から、連絡船や、向こうの稜線が見えました。結構深い森ですね・・・
あちこちで、石や木が”倒木のオブジェ”を作りだしていました。「何に見える?」~想像力をかきたてます。
ここでだいたい半分です。道はシダに覆われていました。

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そして、巨石もゴロゴロです。
宮島って、こうしてみると岩だらけですね。
岩肌に少しの土が付いていて、そこにシダや松などの植物が、必死にしがみついて頑張っているのが、よくわかります。

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岩穴に梯子、第1祠発見!。足下はシダに覆われ、梯子もさびていました。
そして、岩の下に第2祠発見!大師様と観音様が祀られていました。
ここから、向こう側の大聖院ルートが見えました。ちょうど復旧された辺りです。
また、もう少し行くと遠く、包が浦の方も見えました。(感嘆~ですね)
道は、岩の隙間を歩くよう。益々難路になります。

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ココが最大の難所でしょう。
岩を回ったら、絡んだ木の根のところへ逆戻り。岩を行くしかありませんでした。
「滑落?」の2文字が、ふとよぎります。ゆっくりゆっくり登って出た先は・・・なんと「駒が林」の大岩でした。
「来た-ツ!」絶景と涼風で一休み。靴を脱いで、お昼にしました。

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疲れも回復。仁王門を通って、奥ノ院へ寄り、弥山頂上へ。いつもながら静かな奥ノ院でした。
弥山展望台で休憩し、四の宮ルートで下山します。入り口は、展望台トイレの近くでした。
多宝塔ルートより道っぽいので、少しホッとしました。しかし、こちらも尾根道なので、侮れませんが・・・

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しばらく行き祠発見。大師様です。
雑木の中なので、景色や、奇岩は、あまり見られません。それでも、所々で絶景が見られます。木の間からロープウエーも見えました。眼下は、水族館の浜ですね。
急な雑木の道を、滑り降りるような感じ。
道のあちこちに、先人の印があります。テープだったり、スプレーだったり。初めての道を行く時は、気をつけてみてくださいね。
ついにモミジ谷の四の宮裏に出ました。
いつもより早く下りれた気がしました。・・・人の気配が懐かしい・・・

荒々しい宮島本来の姿を味わいたかったら、ぜひ挑戦してみてください。 駒ヶ林でのお昼は、本当に最高でしたよ。しかし、準備や登山には、くれぐれも注意怠りなく。
次回は、見つけたキノコを紹介します。

宮島散策;キノコ編

抜けるような青空に真っ白な雲・・・海も山もワタシを呼んでいます。
さて、大元公園~弥山~モミジ谷で見つけたキノコを紹介します。
キノコを見ながら、暗い雑木の中など思い浮かべたら、少しは涼しくなるかもしれませんね。

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大きなオオオニテングダケは圧巻でした。ホットケーキのようなアカヤマドリ、マカロンのようなヒトクチタケにはウフフ・・・。そして、必死で木のぼりする亀?には、思わずエールを送りたくなりました。
ホントに、、雑木の中は、オドロキでいっぱいです。
弥山へは、まだ他にもルートがあります。一つずつじっくり歩いてみたいですね。

宮島散策(大元公園~弥山~モミジ谷)

7271宮島上陸は約1年ぶりです。
梅雨も開け、いよいよ、散策に良い季節になりましたね。
7月27日、管弦祭の前日に大元公園~弥山~モミジ谷を歩きました。

 

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厳島神社には、きれいに飾った曳船が止まっていました。28日の管弦祭の船ですね。
弁天さん(大願寺)の屋根をよく見ると、長~い橋の模型が飾ってありました。岩国の錦帯橋ですって。
その下の部屋は、なんと勝海舟と木戸孝允等が会談したところだとか。今まで気がつきませんでした(私だけ?)
浜の灯篭は、まるで○クザイルが○○トレインを踊っているようでした。

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今回は、大元公園から弥山へ登ります。
昨年は沢山のキノコを見ることが出来ましたが、今年は晴れ続きだし、どうかな・・・
梅雨後半の大雨で、道が川になったのか、朽木や倒木、枯葉がたくさん流れていました。

 

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蒸し暑くて汗だくになりましたが、風吹き岩から流れる冷気でしばし回復。
御山神社、霊火堂、を通って頂上へ行きました。
今日はあいにく霞んでいて、海の向こうまでは見えませんでした。写真は獅子岩方向です。
(一休みしてモミジ谷へ)

 

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モミジ谷到着。
今日も、沢山の外国からのお客さんとすれ違いましたよ。
色々な国の人たちが、それぞれの言葉で、「暑かったね~」とか「良い眺めね」とか会話しているんだろうな・・・。小さな島なのに、世界がある気がしました。<お疲れさん
では、次回は見つけたキノコを紹介します。

「おおの自然観察の森」で見つけたキノコ

今回は、見つけたキノコを紹介します。梅雨時期だったせいか、傘が10~20㌢あるような立派なものがズラリと並んでいたのは圧巻でした。中にはホットケーキやドラヤキか?と思うようなのもありましたが、決して食べないように。

1、観察の森まで5㌔地点から、入り口まで

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2、入り口から芝生広場まで

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3、ルリタテハの林を通っておむすび岩まで

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4、おむすび岩からミズゴケの谷を通って学習広場まで

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この施設の動植物は採取できませんので、ご注意ください。

おおの自然観察の森(1)

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「おおの自然観察の森」には、いつか歩いて行ってみたいと思っていました。
梅雨の中休み、キノコも見れるだろうと思い、広島岩国道路の大野ⅠC下から中津岡川沿いのおよそ5キロを歩きました。
途中、自転車で降りてくる人とすれ違ったので、自転車でも良かったかな…
ネムノキの繊細な花は、満開。とてもきれいでした。

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中津岡川は、ダム工事の最中でした。以前(といっても一昔前?)は川沿いに車一台しか通れないような道があっったのですが、今は立派なう回路が作られていました。

あと4キロ地点です。

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ここまで来ると、めったに人と出会うこともなく、川音を聞きながら色々な発見をしつつ歩きました。
おっと、見たくないものまで発見。不法投棄は止めましょうね~~

あと2キロ地点。

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ずいぶん歩いて来たような気がしますが、半分くらいですね。
道が少し急になってきました。
沢山の蔓植物は、サルトリイバラやクズなど。
ネムノキやノイバラ、トラノオ等の白っぽい花が多く咲いていました。
もしかして、植物もUV対策?

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入り口到着。
5キロくらいの道のりですが、およそ2時間、ゆっくり登ってきました。
ベニマンサクはまだ、お目当ては、モリアオガエルとハッチョウトンボです。
モリアオガエルの卵はすでに孵っていて、泡だけが木に残され、オタマジャクシが沢山泳いでいました。
ハッチョウtポンボは、、運よく1匹見ましたよ!小さく半透明なので、見つけた時はとても嬉しかったです。

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園内をひとしきり回って「おむすび岩」へ登り、お昼にしました。
曇って蒸し暑い日でしたが、山の風は涼しく、とても気持ち良かったです。
「ここからのMIYAZIMA VIEW」は、「おむすび岩」からです。
次回は、見つけたキノコを紹介します。

宮島見てみて!

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