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存光寺で坐禅

フェリーで宮島に着いたら、目の前のトンネルを抜けてすぐ右側の存光寺(ぞんこうじ)で、月に一度の坐禅会が行われています。

 

毎月 第二水曜 十時より

 

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この空間で、ゆっくり気持ちを落ち着けてみるのはいかがですか。

 

と、申し上げたいのですが、申し訳ありません、今月は存光寺の定期坐禅会はお休みとのことです。

来月よろしくお願いします。

 

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ところで、三日の中国新聞に存光寺が掲載されました。

被爆した人が多く運び込まれた場所です。

宮島にも戦争の記憶が刻まれています。

いつか存光寺でそんな話が聞けたらと思います。

ここはどこだ・・・

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アンパンマンがいる。

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バルタン星人がいる。 

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ウルトラの母がいる。  

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 カネゴンがいる。 

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そしてウルトラマン太郎がいる。

 

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ここは大聖院でした!!

 

ここにはまだまだいろんな人(?)がいますよ・・・

宮内天王社

「廿日市市 宮内」周辺は、宮内の名の通り、昔、厳島神社の社領で、天王社には、厳島神社から神主さんが来て、お祭を行っていたそうです。

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e5a4a9e78e8be79fb3境内にある石燈篭は、、今から300年ほど前に厳島神社から寄進されました。これは、地御前神社にもない、異例のことだそうです。

 

 

 

 

 

社紋も、同じ「三亀甲剣花菱」です。e5a4a9e78e8be7b48b
 明治以降は、地元の氏神様として大切にされていますが、その関係は、平成の今でも続いていて、社殿が壊れた時には、修復工事の応援を快く引き受けてくださったとか。

 

 

 

 

この天王社、元々は、もっと海沿いのJR串戸駅近くにありましたが、今から400年ほど前、津波により壊され、今の場所へ移りました。元あった場所には、「天王址」という立派な石碑が建てられています。

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 実を言うと、この石碑を探し出すのに、私的には大変苦労しました。地域の歴史をまとめた冊子による場所の記述が「広田神社の西50m」「串戸三丁目、JRと広電の間」という2件、そして、戦前の串戸一帯の地図。今と道も建物も違う(!)のです。そんなに広い範囲ではなかったので、細道という細道を隈なく歩き、やっと発見。アパート裏の小さな空き地に、草に埋まって静かに立っていました。
 見つけた時は、正直、嬉しかったです。ま、聞けばすぐ分かるのですが、「探す→自分が発見する」楽しみ…「アハ体験」ですかね。アジヲシメテシマイマシタ。

 また、天王社には、県内有数の巨木があります。イチョウやイヌマキ、ムクロジの実等は、実際に地域の人たちの役に立っていた事でしょう。
 巨木って、存在には圧倒されますし、絶対触りたくなるのが、不思議ですね。

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※「ここからのMIYAZIMA VIEW」は、お休みします。
 次回は、ついに宮島上陸?3つの弥山登山コースの完全制覇を目指して、宮島通いをしようと思います。
(参考資料;『宮内の歴史と文化』廿日市市宮内まちづくり委員会/編,『廿日市町史』廿日市町/編,天王社の教育委員会による看板)

宮島で坐禅2

気が向いたら徳寿寺(とくじゅじ)へ行って坐禅をしているのですが、一度定期的な坐禅会へ出てみようと思って宮島へ行きました。
定期坐禅会は、確か、毎月第二水曜のはずで、しかも徳寿寺でやっているのか、お隣の存光寺(ぞんこうじ)でやっているのか記憶があいまいです。

存光寺に行くと、「坐禅会 毎月第二水曜日 十時」とありました。

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今日は7月8日、第二水曜日です。ビンゴ。
でも遅刻でした、もう終わっています。誰もいません。

徳寿寺へ行きました。
存光寺と徳寿寺はすぐ近くです。

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住職さんがいました。
徳寿寺では写経会が終わったとのことです。後片付けをしていました。
私は饅頭とお茶をご馳走になりました。

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存光寺での坐禅会、徳寿寺での写経会は、共にお茶の一服で締めくくりです。

「坐禅会と、写経会をインターネットで宣伝してもいいですか」
「いいよ、どんどん宣伝してよ」
というわけで、宣伝します。

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存光寺(ぞんこうじ)住職、兼、徳寿寺(とくじゅじ)副住職の服部和尚です。
御自身は定期会の宣伝活動など全然されませんが、来る者は拒まずという感じです。一年二年と通うと本などくれたりします。

存光寺 坐禅会 毎月第二水曜日 十時
徳寿寺 写経会 毎月八日  十時

この定期会には、お気持ち、あるいはお茶代として千円お願いします。
坐禅会、写経会、共に毎回5~6人の方が出席されているようです。

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私は一人残って坐禅をさせていただきました。

宮島で坐禅

宮島で坐禅(座禅)というと、あまり馴染みがないかもしれませんが、宮島ではあまり有名でない小さなお寺で坐禅会をやっています。

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一昨年、私がぶらぶら歩いてふと見つけたのが、徳寿寺(とくじゅじ)の「坐禅会」という看板でした。

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オドオドしながらも中へ入ると、住職さんがいらっしゃいました。

「坐禅やらせてもらえるのですか」
「いいですよ」
「え。今やらせてくれるのですか」
「はい、おやんなさい」

というわけで、本堂へ上げてもらい坐禅を組ませていただきました。
以来、気が向けば宮島へ行って徳寿寺で坐禅を組ませてもらっています。

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その住職さんは去年亡くなられました。
私は線香を上げさせていただきました。

今は、近くの存光寺(ぞんこうじ)の住職さんが、徳寿寺の副住職を兼務されながら定期的な坐禅会、写経会を行われています。

雨後の極楽寺②

今日のお昼からは、朝方までの鉛色の空がウソのように晴れ渡りました。梅雨明けは近いのでしょうか。さて、今回は、極楽寺散策時に見つけたキノコの数々を、一挙公開いたします。キノコ図鑑など照らし合わせて、”食or毒”判定などは、いかがでしょうか。

・・・ ・・・食べられそうな気がする

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・・・ ・・・色や形がホントに綺麗(注:上左はキノコムシかアワフキムシの卵?)714k21

・・・ ・・・あ、ここにも!あそこにも!

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・・・ ・・・あなたに出会えるなんて、運命かも

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・・・ ・・・みんな違う形をしている

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・・・ ・・・やっぱり、キノコはいいねぇ~

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道沿いでも、こんなに多彩なキノコに出会えて、感激!!でした。だから、雨後の散策は止められませんね。でも、決して食べないように。わずか一夜のキノコもありますし、カメラを片手に愛でることを(強)オススメしますよ。
※今回の「ここからのMIYAZIMA VIEW」は、お休みします。

雨後の極楽寺①

梅雨の晴れ間、極楽寺山へ行きました。
                  極楽寺へは、771廿日市市役所、JR宮内串戸駅を経由する、アルカディアビレッジ(極楽寺山温泉)行きの無料バスを利用しました。

凡そ30分、くねくねと山道を登り、到着。弘法大師の像が、寺への目印です。efbc97efbc97e5a4aae5ad90

 

 

77-e58f82e98193うっそうと茂った木々は、ブナやトウヒ、赤松などの原生林。シ~ンと沁みる静けさで、聞こえるのは鳥の声だけ。洗われますね・・・と、清められながら境内へ向かいます。

 

途中にある仏像やお堂をいちいち拝んでいくので、まるで霊場巡りをしているよう。

一願堂   西国三十三ヶ所観音堂場   十三仏
(一願堂   西国三十三ヶ所観音堂場   十三仏)
森を抜け境内へ出ると、ぱっと明るくなりました。 

本堂 境内に奉納してあった鐘とカエル 阿弥陀堂
     (本堂   境内に奉納してあっった鐘とカエル   阿弥陀堂)

寺は山頂にあり、廿日市、五日市方面から歩いて上ることが出来ます。山門の天井には、美しい花の装飾があり、傍らで、大人が手を回しても届きそうにないくらい見事な杉の巨木が、出迎えてくれます。

展望台で一休みし、山中にある遊歩道を歩いて、極楽寺山キャンプ場にある蛇の池へ向かいます。空梅雨で水量が心配されていたので、睡蓮の花は咲いているかな・・・と不安でしたが、このところの大雨でこの通り。池一面に紅や桃、乳白色の可憐な睡蓮が咲き誇っていました!!写真を撮る人、絵を描く人、只々愛でる人・・・。
7月26日(日)のスイレン祭りは、さぞ賑うことでしょう。

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キャンプ場からさくらの里を抜け、アルカディアビレッジへ。ここで、ゆったり一風呂もいいですね。因みに、ここには以前ご紹介した「もくもく3兄弟」のひとつの、巨大なコマがあります。

 

アルカディアビレッジ

およそ2時間の山の散歩。降り注ぐ癒しの恵みに、すっかりリフレッシュしました。
最後に、恒例「ここからのMIYAZIMA VIEW」は、極楽寺山の展望台からです。不思議なことに、ここは、弥山頂上、厳島神社、地御前神社の真北に当るそうです。(『宮島本』p145より;廿日市商工会議所/発行)

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次回は、散策中に見つけた、沢山のキノコをご紹介します。<雨後の楽しみ~~

天満宮

629e3818fe38199天満宮は、廿日市の中央部篠尾山(篠尾城跡)の頂上に正覚寺と共にあり、地元の氏神様として親しまれています。
両社は、桜尾城主である厳島神社主家藤原氏が、鎌倉にある荏柄神社を勧請したものと伝えられているそうです。

 

秋祭では、大名行列のように神輿や毛槍が練り歩き、階段で行われる神輿の競り合いは、圧巻です。
宮社へ向かって階段を上っていると、左右に小さな祠があり、一番奥の行者堂まで行くと、まるで霊場巡りをしたような気分になります。

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(左より「胡子神社」、「豊受神社」、「稲荷神社」)

efbc96efbc8cefbc92efbc99efbc93e38197e38283 (左より「淡島神社」と「琴毘羅神社」、「天満宮」、正覚寺奥にある「行者堂」)

efbc96efbc8cefbc92efbc99e988b4宮社にある3つの鈴には、それぞれに「家内安全」「交通安全」「無病息災」「学業成就」等と書かれてあり、自分が祈りたい鈴が鳴らせるようになっていました。
欲深い私は、(もちろん)3つとも鳴らしました。数打ちゃ…てな具合です。でも、一つでも叶うといいな。

efbc96efbc8cefbc92efbc99e3819e社内に奉納されている額の中に、美しい細工の額がありました。絵や写真はよく見かけますが、やはり、学業の神様だからでしょうか。

 

efbc96efbc8cefbc92efbc99e5a4a7e887a3そして、今回気がついたのですが、門を守っている左右の大臣(?)像にも、狛犬と同じように「あ・ん」があるんですね~~。知りませんでした。

 

馴染みの場所でも、見方を変えると新発見がいっぱいあって、楽しいです。
では最後に、恒例「ここからのMIYAZIMA VIEW」です。本当に梅雨が明けたような美しい空。廿日市市街も一望できます。

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雨の洞雲寺

梅雨の間を縫って、宮島ゆかりの洞雲寺へ行きました。

6245こんもりとした雑木を背景に、寺の周辺には田んぼが広がり、バイパスやJRが近いというのに、まるで別世界の静けさです。(今は、道路工事中)

 

 

 

ここには、、厳島合戦で活躍した陶晴賢や、桜尾城主を勤めた桂元澄夫婦、毛利氏四男元清夫婦等の墓所があります。62422

陶晴賢の墓所

 

 

毛利元清夫婦、桂元澄夫婦の墓所62431

 

 

 

 

 

 

境内に山から注ぐ水は清涼で、流れにはカワニナ、イモリ。そして、池にはコイや、蛙、イトトンボ…。見かけない美しい緑の蛙だな・・・と思ったら、モリアオガエルでした。(感激!!)

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62451雨に濡れた落ち葉や砂利道を歩いていると、また雨が降り出しました。田んぼに落穂を拾おうと集まっていたスズメが、一斉に飛び立ち、近くの葉陰で雨宿り。私もしばし、一緒に雨をやり過ごしました。

 

 

 ここは、数少ない昔ながらの風景が残された場所で、毎年季節になると蛍を観に来ていた、「MY蛍スポット」でした。 今年は、1匹にしか出会えず、とても残念で、また新しい場所を探さねば…と思っていました。でも、見つかりました!それも近くの川で。その川のご近所の方は、毎年愛でいらっしゃったようです。 
やはり、季節には季節のものを観て、食べなけりゃ。ね~~                         

皆さんは、「MY蛍スポット」お持ちですか?
※今回の「ここからのMIYAZIMA VIEW」は、お休みです。

地御前神社「御陵衣祭」へ行きました

28日(木)午後1時。お天気は心配でしたが、早めに、地御前神社へ向かいました。社には大きな白い幕が引かれ、前には屋台、後ろには2頭の馬と地域の方々や神主さんが集り、手際よく準備をされていました。                efbc95efbc8eefbc92efbc99efbc8cefbc913                                   2時、神事開始。社の中で正座して(足痛!!)待っていると、白い衣に空色の袴姿の神主さん達が供物やお神酒を掲げ、静々と神殿奥へ向かわれました。その後、管弦の音に乗って「蘭陵王」と「納曾利」が厳かに舞われました。

  

                             efbc95efbc8cefbc92efbc99efbc8eefbc923舞が始まるとほぼ同時に雨脚が強くなりました。しかし、社の中は、まるで別の時間が流れているよう。雨音だけでなく、時折通る電車の音や、外の声も全く気になりませんでした。

 

 

 

  「御陵衣祭」は、端午の節句でもあり、初節句を迎える赤ちゃefbc95efbc8cefbc92efbc99efbc8cefbc951ん達のお払いが行われ、菖蒲と蓬の束を頂きました。その夜には菖蒲湯にし、次の朝には屋根へ上げるのだそうです。

 

その後、騎手が馬に乗り本殿前で天地、東西南北に矢を射て厄払いをし、近くの大歳神社に設けられた3つの的にそれぞれ矢を放ちました。そして、地御前街道を馬が往復しefbc95efbc8cefbc92efbc99efbc8eefbc93て祭は終わりました。                                   

 

今日はあいにくの雨で、騎手の装束はなし、馬の練り歩きも短く略されました。(残念)来年もぜひ行って、雅を堪能したいなと思いました。

では、恒例、「ここからのMIYAZIMA VIEW」です。雨に霞む宮島もいいですね。efbc95efbc8cefbc92efbc99efbc8cefbc94

宮島見てみて!

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