弥山本堂は、弘法大師(32歳)が杖を止めて厳しく辛い求聞持の秘法を成し遂げた道場です。現在も僧侶の厳しい修行が続けられています。
虚空蔵菩薩に百日間、百万遍の真言を唱えて、強固な記憶力を得るそうです。
一日の大半を正座の姿勢でいるため、腰・膝・背中に苦痛と疲労が、
虚空蔵菩薩の真言は1時間に2千遍唱える速さでないと取得できない。
精神的な苦痛ですよね。規則正しい生活と雑用、食事は2食で蕎麦粉と野菜
味付けはしていないそうです。忍者が身を隠す時と同じ食事だとか。
修行を終える頃には、集中力が増加し心が安定した状態になるそうです。
弥山本堂も紅葉が綺麗なところです。トイレの紅葉は黄色くなります。
弥山本堂の裏にまわるとベンチがあって、ここの紅葉も綺麗なんです。
三鬼堂では大聖院の若い僧侶の方が御祈祷をされていました。
めったに三鬼堂でお経を聞くことないじゃないですか。ラッキー!
お金も払わずにちょっとあやかりました。御線香あげました。
火をつけようと思ったら?前日の雨?のせいかマッチが湿ってる。
外人観光客さんも?火がつかないようです。
ここはひとつ、私が・・・大急ぎで本堂に行きマッチをとってきました。
人数も多いのでろうそくに火をつけて(*^_^*) これでOK!
10月17日の弥山頂上です。頂上到着は14時頃でした。
頂上展望台へ行ってみました。わーっ!銀杏が黄色く色づいています。
展望台からお砂焼き祭りの七浦巡りで通った厳島海峡が見えました。