コラム記事

燃えろ!火渡り神事

宮島の弥山の三鬼堂と大聖院内魔尼殿に祀られる三鬼大権現は大小の天狗を眷属に従え、
強大な神通力で衆生を救う、初代総理大臣の伊藤博文も信仰されたそうです。
•追帳鬼神:「福徳」の徳を司る鬼神で、大日如来
•時眉鬼神:「知恵」の徳を司る鬼神で、虚空蔵菩薩
•魔羅鬼神:「降伏」の徳を司る鬼神で、不動明王
激しい姿を見せることで人々を懺悔させ、迷いの淵から救い上げてくださる。
不動明王は「教令輪身」と言われ、大日如来の化身として仏教に人々を導く使命をもっておられます。怒りの表情で火焔を背負い、右手に宝剣、左手に羂索を持って煩悩を焼き尽くし、切り裂き、縛り上げてしまう。

屋外で結界を巡らし道場を建立し、薪を積んで桧葉で覆い祈願をこめて火を点じて修法する柴燈護摩。心の迷いを焼き尽くし、火の上を歩いて渡れば明るく生き抜く意欲が生まれ、念願成就のご霊験がいただける

大聖院 春の火渡り神事


火渡りは火生三昧耶法と言う真言密教の秘法儀式で、心を静めて一つの事に集中すれば身体から智慧の火を生じて、煩悩を焼き尽くし三鬼様と一体となった事を観じるのだそうです。最終的には「火をもって火を制す」自分が火となり、火を支配し得る存在となってから火渡りは行われます。山岳修行を行う山伏は勇気を出して最初に火の上を歩き大智の火焔で煩悩を焼き尽くし、国家安穏、五穀豊穣を祈願し、これから火渡りされる方々の厄祓い、無病息災を祈願されているそうです。
(・o・)/ 4月15日は大聖院で火渡り神事があります。

弥山の頂上にある大日堂!大日如来がすべての根本であって、万物は大日如来と深いかかわり合いを持っている
人の心のあり方や価値観は、最終段階は大日如来と同レベルに達すると説く。煩悩は虚空☆自分が考え出したもので自分で自分を縛り苦しめている。親が子供を怒り導くよう☆叱り、暖かく☆光のさす正しい道と導いてくださるのが三鬼様のようですね。

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