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厳島神社の氏神祭り 前日にお餅つき

毎年10月15日は厳島神社の氏神祭りです。前日の14日にお餅つきがあります。
雨が降る日でしたが餅つきがあったので行ってみました。

表参道商店街(やまだ屋さんのとなり)では氏神祭りの
前日のお昼頃から餅搗きがあり観光客も参加できます。
修学旅行生や引率の先生も楽しそうに参加していました。
お餅をついた方には一口サイズのあんこ餅が口に入りました。

15時頃には地元の子供たちによるお餅つきがあり御囃子もそろいました。
三味線による御囃子と人力車の御兄さんによる囃子唄です。

宮島の餅搗きは、「捏[こ]ね」「搗き」の2度搗きに特徴があります。
2度搗きの特徴は、「捏ね」で、4人が小振りな杵を持ち、臼を取り囲み、
捏ね唄を唄いながら煉り廻します。
煉り唄は、一人が唄い始め、他の三人が合唱して後に続いて唄います。
「搗き」に入ると、4人が交互に早いスピ-ドで搗きます。

搗き歌は、煉りよりテンポが速く、搗き手の動作に合わせて唄われ、
また三味線もあわせて急テンポで奏します。

(^O^)/ 明日はお昼頃から杓文字神輿が練り歩きます。
宮島太鼓による獅子舞の披露もあるそうですよ。

青年団

 

モミジ谷の紅葉が気になり行ってみました

宮島が大好きな私は、2010年に紅葉を追いかけて宮島に通いました。
厳島神社の紅葉   七五三です
11/3 宮島 大願寺で火渡り儀式を見た帰り道、宮島の紅葉は・・・・?
紅葉谷の入り口に行ってみました。
わーっ!七五三です。三翁神社前です。子供は着物きて嬉しくてニコニコ。
写真を撮るご両親も楽しそうです。紅葉はまだちょっとはやいみたいですね。
紅葉橋
ここが紅葉谷公園入り口の岩惣旅館前の紅葉橋です。11/3ちょっと早いですね。

紅葉茶屋
 紅葉の見頃が見たい!11月13日に紅葉を追いかけて・・・。
もみじ茶屋(紅葉谷公園内)にやってきました。池に鯉がいるところです。
ここも大勢の観光客で賑わっていました。平松茶屋付近も見ごろですね。
(^O^)/ 四の宮神社付近の紅葉はさらに見ごろのようですね。綺麗
四の宮神社
紅葉谷公園は大聖院の紅葉まつりより少し前が見ごろのようです。
紅葉を追いかけて、奥紅葉谷方面(ロープウェイ乗り場バス亭前)へいきました。
紅葉は見頃です。太陽の光に輝いてとても綺麗でした。ラッキー!
綺麗な紅葉を追いかけてたくさんの写真を撮影できました。

荒胡子神社のお祭りに出会いました

結婚式
秋に宮島へ行くと
厳島神社の結婚式によく出会います。
幸せそうな方を見ると・・・
こちらまでホットな気分になります。

2010年11月20日 本通りのえべっさんの日(胡子講)の
14時から15時頃でした。 宮島を歩いていると?
呼込み太鼓が聞こえ荒胡子神社のお祭です。
(*^◇^*)「お賽銭で結構です。
どうぞ!お祓いを受けてください。」
呼び込みがありましたので行ってみました。
お参りして、¥1000で鯛の絵を買いました。*家内安全と商売繁盛がありました。
荒恵比須神社
厳島神社の東の廻廊入り口から石の玉垣に沿って進むと、
五重塔の下あたりにあるのが荒胡神社です。(千畳閣の下です)
ご祭神はスサノオの命と事代主神です。
創建は1441年、江戸時代は、大願寺の子院金剛院があったところで、
境内の胡堂でした。大正19年(1591年)毛利輝元により再建されました。

本殿は朱に漆を混ぜた本朱漆塗りです。屋根には千木と勝男木が乗っています。
千木とは、棟の上部で十文字に組んだ木のことです。
勝男木とは、2尺位の長さの丸い木のことです。
屋根に特徴のある木が乗っているのは厳島神社ではここだけです。
屋根にご注目

千畳閣と力餅

琵琶
2010年11月20日 千畳閣(豊国神社)で平家琵琶演奏がありました。
千畳閣では季節により、毎年いろんなイベントが企画され行われています。

千畳閣は、九州の島津征伐の途中、宮島に立ち寄った秀吉が、
戦没将兵の霊を供養するため、毎月1回千部経を読誦しようと、
水害で流失した経堂の復興のために、千畳閣の建立に着手したそうです。
着工後13年で秀吉が亡くなったため工事は中断され現在も未完成です。
千畳閣の軒丸瓦
軒丸瓦には金箔が押されていて、模様は?
円の中に連珠があり「王」の文字があります
「王」の文字は、国の字を図案化したもの?
と言われています。

千畳閣のとなりが五重塔、
そのそばに”塔の岡茶屋”があります。
ここに”太閤力餅”があります。

”太閤力餅”は、小さなお餅で、ちょっと暖かくやわらかい。
きなこがまぶしてあって、白砂糖がかけてありました。
分けて食べてはいけないそうです。¥520(お茶付き)
宮島でもここ”塔の岡茶屋”でしか売っていないようです。
力餅
太閤力餅の由来
豊臣秀吉が安国寺恵瓊(エケイ)を奉行にし、
米1万石(約7億5千万円)を与えて
畳が千枚敷ける程の供養堂の建立を命じました。
(゜o゜)1個数トンもある基礎石や柱を全て人力に頼った工事です。ちょっと1服の休憩時間におやつとして出されたのか小餅でした。
きなこをまぶした小餅は力仕事の栄養源で
信仰的食べ物だったようです。

宮島の十五夜は幸神社のお祭り

ポスターを見て、宮島の幸神社に行ってみました。
ポスター幸神社町屋通りを歩くと萩やすすきで飾られ、御月見ムードです。
今日は十五夜です。
家の軒下には、しめ縄がありました。

すすき
宮島では幸神社ですすきと萩がひと束200円で販売されていました。昔はそこらに生えていたそうですが鹿が食べちゃったようです。
昔は子供が多くにぎやかだったそうですが?子供の姿はありませんでした。

幸神社のお祭りに参加してきました。厳島神社の方が来られて祭壇を飾られました。
式典2笛お祓い、祝詞、雅楽(笛)奉納、御幣のお祓い、御神酒をいただきました。
道行く人も御幣のお祓いを受けておられました。
藤井屋さんのあたたかいもみじ饅頭に御茶を呼ばれました。

すすきと萩をいただいて帰りました。

ぶどう帰り道、町屋通りを歩いていたら、弥山の水で育った宮島農園のぶどうが販売されていました。
十五夜の満月
十五夜の夜、幸神社でいただいたすすきと萩・おだんごを飾り
満月を拝みました。
とてもきれいなお月さまでした。

たのもんさんに行きました

宮島の八朔祭りたのもんさんに行きました。
8月29日の15時頃、四宮神社で神事があり、18時を過ぎるとたのもん船が四宮神社に集まってきました。今年はジャイカよりアフリカの方が作った船も参加されました。四宮神社では地元商工会青年部の屋台(かき氷、おかわり自由:無料)などがありました。コンサートもありました。
2-2 たのもん船かき氷3-1 コンサート
20時ごろ厳島神社の宮司さんが来られて船祓いをされ、厳島神社と御笠浜から船は流されました。
どの船も流すのがもったいないような見事な船でした。流した船は転覆するのもありましたけど、鳥居へ向かって流れて行き、中には見事に鳥居をくぐった船もありました。
たのもん船厳島神社より流されたたのもん船
船流し宮島の夏の終わりの行事です。
鳥居くぐれるかな?いつまでも見ていたいそんな風景でした。
40年くらい前は農家の人や魚業関係者が護国豊穣のために競って欲しがったたのもん船ですが、
今では・・・ゴミになるので回収船が持ち帰り焼却処分されるそうです。

宮島管弦祭に出会った狸

7月17日は宮島の管弦祭でした。引き潮でしたので御座船の近くまで行きました。御座船の出航を見送り平安気分を楽しみました。
式典終了あっ、たぬき三翁神社の駐車場でに出会いました。

野生のたぬき私が宮島で出会った狸は、どこかの猫より細くてビクビクしている野生の狸、餌ももらわずに、すぐに逃げて何処かへ隠れてしまいました。思わず餌をあげたくなってしまいまいた。
夕方の大鳥居このあと、「あなたも平安気分Bコース」に参加して、地御前神社から長浜神社まで御座船のおともを体験しました。

地御前神社の端午の節句は舞楽とやぶさめ

今年の6月6日は旧歴の5月5日端午の節句。雅楽
地御前神社で、初節句の赤ちゃんは
赤い鉢巻をしてお祝いします。
儀式があり、
お参りが終わると、
記念のお札が神官さんより渡されました。

そして、参拝者にはショウブが配られます。今日はジョウブ湯ですね。
このあと地御前神社では舞楽”蘭陵王と納曽利”が奉納され、やぶさめがあります。
やぶさめ
どこかの乗馬クラブからやってきた馬が2頭いました。
道路がコンクリートで覆われているため馬が足を痛めると大変!
最近は止まったまま矢を射るそうです。
地御前神社で矢を射るのが終わると、大年神社に移動します。
トコトコと 馬について行きました。

「馬とばし」は緊張の一瞬です。鞍上から大きな弓を引き的を狙う姿を
取り巻く多くの観衆が息をひそめてじーっと見詰めています。
無事に射止めるごとに歓声と拍手 が湧くのです。
最後に近くの小学校に移動し、お馬さんの写真撮影会がありました。

やぶさめ

とっても楽しい宮島太鼓

宮島太鼓創立30周年記念の「厳島神社奉納演奏会」が
厳島神社の高舞台で平成23年5月21日 午後7時よりありました。
宮島太鼓
厳島神社には多くの観客があつまっていました。
宮島太鼓の獅子は、愛嬌のあるチン太くんと可愛い花子の2頭の獅子が
人々の幸せと厳島神社の繁栄を願って舞うそうです。
獅子舞 チン太と花子2伊都岐嶋1
 宮島獅子舞曲3準備ができるまで休憩
祝の席や10月15日の氏神祭りに登場するそうですよ。

獅子舞が・・・観客をちょっと かまってくれたりしてなんか嬉しい。
ひょうきんなリズムがすごく!楽しい。
宮島名産のおしゃもじでカチカチ演奏が軽快で嬉しい!楽しい。
ハッピー気分の宮島太鼓でした。
とっても楽しい宮島太鼓
 

厳島神社 春の桃花祭

厳島神社で4月15日 17時より桃花祭がありました。
舞楽
舞楽は平清盛が平家の守護神として
厳島神社を信仰して社殿を改築し、
当時京都の文化であった舞楽を大阪の四天王寺より厳島に移して楽所を設けたのが最初といわれています。
舞楽の演奏の時に、最初に舞われる儀式的な舞曲が振鉾(えんぶ)です。
楽房は?興味シンシン見ていたら
舞楽がはじまりました
今から舞台へ行きます献花
天地の神と祖先の霊に祈りをささげて舞台を清めます。
“四海太平・国家安穏・五穀豊穣・雅音成就”を祈りながら舞うそうです。
最初に左側:赤色、次に右側:萌黄色、そして両方の方が一緒に舞います。

辺りはだんだん暗くなり、桃の花が神様に献花されました。
宮島の夜
同じ日に大聖院の火渡り神事があり、まだ桜も咲いていた(だいぶ散って花むしろになっていました)のでうろうろ撮影していました。
うろうろしすぎてカメラのバッテリーがなくなったし、私のカメラでは夜の撮影が難しいので帰りました

「桃花祭神能」として4月16日から3日間、喜多流と観世流が奉納されます。