さて、現在の町家通りの灯篭は「わらべ唄」が飾られています。
でも、さて、知っている唄なようで、はて、ん? ・・・
さて、現在の町家通りの灯篭は「わらべ唄」が飾られています。
でも、さて、知っている唄なようで、はて、ん? ・・・
小学生の頃授業で、「春見つけ」というのが(遠い昔に?)ありました。
2月下旬の小春日和のある日、私は「春見つけ」に田畑の多い速谷神社の近くへ、出掛けました。
久し振りに歩いてみると、うっすらと汗ばむ陽気で、モンシロチョウも飛んでいるし、春はもうそこまで来ている感じ。
枯葉の上に、テントウムシを発見!お初テントウムシです。
暫く歩くと、足元に、可憐な空色の花が咲いていました。お馴染みオオイヌノフグリ。名前はさておき、春の定番ですね。
ハコベやナズナ、ホトケノザも、かわいらしい花をつけていました。みんな暖かい日差しが嬉しいのか、精一杯背伸びして、お日様を見て笑っているようでした。
もちろん、タンポポも咲き始めていました。道路際なので、シロバナも西洋タンポポです。
田畑が多いこの地域でも、ニホンタンポポにはなかなかお目にかかれませんね。簡単な見分け方は、額が巻いているかどうか。巻いていると、セイヨウタンポポだそうです。
畑では、白菜や青菜に花が出始めていました。葉は味が落ちますが、菜の花のおひたしは、また嬉しいです。
歩いていると、いい香りが漂ってきました。ウメです。満開のウメの花が、暗い山や畑を背景にして、イルミネーションのように輝いて見えました。一つ一つは、あんなに小さな花なのに、とても綺麗です。
ツバキもまた、見ごろですね。私は、ツバキの花が大好きです。特にヤブツバキの紅と緑の凛とした対比が、とっても素敵だなと思います。 花の中にミツバチが入っていました。蜂たちも、春の大仕事と忙しそうでした。
では、久し振りの「ここからのMIYAZIMA VIEW」です。今日は宮島も、暖かさにぼんやり春霞でした。~随分暖かくなってきたし、日もだいぶ長くなったし、そろそろ、また何処かへ歩きに行こうかなぁ…
先日、宮島に行ってきました。
宮島へはJRと宮島松大汽船が運行していますが、
JRの窓口に置いてある連絡線時刻表(カードサイズ)の裏には、
次の内容が書かれています。
[注意]
鹿に乗車券類を見せると、食べることがあります。
食べられた乗車券類は、再発行できません。
[Attentopn]
Deer may eat tickets.
Please be cautious of approaching deer.
Tickets will not be reissued or replaced.
これを読んで思わず吹き出してしまいました。
なんだか、楽しくなってきますよね。
ちなみに、JRと宮島松大汽船の時刻表です。
昨日は霧に覆われた広島でした。
そんな中を私は坐禅をしに宮島へ行ったのでした。
この日を休みにするためにどんだけ働いて根回ししたことか・・・
霞の中からゆっくりとフェリーが近寄ってきます。
大聖院の参道(滝小路(たきのこうじ))です。いつも向こうに見える摩尼殿が見えません。
五重塔も厳島神社も霧に覆われています。
大鳥居が、なんとも幻想的でした。
霧というのは、案外そんなに出遭わないものです。
決して雨ではなく、歩き回れる昼間に、「宮島+霧」 というのは二度と体験できるかどうか分かりません。
やってきました大聖院。
登りきってさらに見上げると摩尼殿が構えています。
この摩尼殿のてっぺんに上がれることはご存知ですか。
入口はこの天狗様がいらっしゃいます。
その階段を登ると、摩尼殿です。
左へ上がってください。
細くて急な階段を昇ります。
昇りきりました。
てっぺんからの眺めです。
千畳閣と五重塔が見えます。
大願寺です。
外国の女の子が鹿をなでていました。
ここに鎮座まします、不動明王。
ここに来ると、なにげに手を合わせますが、光線の加減なのか不動明王の顔をじっくりと見れたことがありません。
今回はじっくりと不動明王のご尊顔をアップで撮らせていただきました。
迫力・・・
1月20日(水)に行われる大元神社の神事「百手祭(ももてさい)」後に神職や関係者に振舞われる「餝飯(ほうはん)」が、観光客向けに限定20食で宮島町の国民宿舎「みやじま杜の宿」から販売されるそうです。
「餝飯(ほうはん)」は戦国時代の兵糧食が起源とされるもので、祭りの後の直会で、神職や、祭りに奉仕した住民に振る舞われる。食材はご飯の上に、大豆やたくあん、青海苔を載せ、だし汁をかけて食べます。また、なますと煮しめもつく素朴な料理。伝統の味を観光客にも満喫してもらおうと企画されました。
販売時間は、午前11時から午後2時までで、1食800円だそうです。当日、宮島参拝を予定されている方は、是非、百手祭を観覧後ご賞味されてみてはいかが・・・・ (中国新聞記事より)
ところで、肝心の百手祭とは、文字の通り百手(1手2本)200本の弓矢を射る御弓始の儀式からきています。
現在は、的の裏面に甲・乙・ム(こう・おつ・なし。)の3文字を謎字とした“鬼”という字が書いてあり、天地・左・右を射た後、この的を射ます。この字には「年の始めから争いごとはしない」という含みをもっています。
(記事および画像は宮島観光協会から)
今年が争いごとの無い1年になりますように!
2010年、お正月をぐうたら過していたら、もう8日。今年こそは!と気持ちを新たに、私の事始は、「瀬戸の夜明け」を観ることでした。
午前7時18分。日の出前、山陽自動車道宮島SAに到着。芝生は一面霜が降りて真っ白、と~っても寒いです。身の引き締まる思いって、こんな感じでしょうか。(…寒いだけ?)
暫くすると、江田島上空の雲に赤みが差してきました。
そして、お日様が、小さく顔を出しました。日の出です。
辺りが、少しずつ朱に染まっていきます。
宮島も、一番高い弥山の頂上から色づき始めました。
そして、山々も頂上からお目覚め。市街地のビルは、東側だけオレンジ色になって、とても綺麗です。
日の出は、何時見ても感動ですね。
そこで、改めてお年始の挨拶。
巷の風は何かと厳しい此の頃です。今年一年、本当に無事で幸せで、「良かったね」と胸張って言える年でりますように、心から願っています。
7時54分、帰路につきました。一面の霜に朝日が当って、キラキラ輝いていました。