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春見つけ②

春を呼ぶ足を伸ばして、廿日市木材港へ流れ込む可愛川の源流のある、川末へ行ってみました。
 あ、ツクシみ~っけ!!摘んで帰って、醤油と味醂でキンピラ風にいためて食べました。春の味です。
 暫く行くと、フキノトウも出ていました。
 川沿いに、ウメと並んで寒桜が満開。青空に淡いピンクがとても綺麗でした。

 

  山肌に段々畑が続いていました。草木が芽吹き始めてているのか、山も畑もうっすらと黄緑色のベールに包まれているようです。小春日和で、遠く宮島もくっきり見えていました。~春は、確実にそこまで来ていますね…

宮島 段々畑

時計の壁 タンクがごろり面白いものを見つけました。土壁に沢山の時計・時計・時計…そして、あれはセンバコキ(脱穀機)でしょうか。すごいものを見て得した気分です。
 また、前方に大きなタンクがごろり。たぶん、飼料タンクだと思いますが、宇宙船にも似ています。なんだか分からないところがまた、いい。

 

津久根島随分上まで来ました。
 ここから見える瀬戸内海には、あまんじゃく伝説が伝わっている小さな無人島「津久根島」が浮かんでいました。(見えるかなぁ) 山がとっても近いです。

 

 山へとうとう行き止まりです。
 山の中に、「虫所山線」と表示してある道が続いていました。山には沢山の高圧電線の鉄塔が建てられています。どうやらその工事道のようですね。

 

 

 

 

 

 

草鞋帰りに一景苑という団地に寄り道しました。驚異的(!)な坂道に沢山の脇道があり、家が建っていました。端から見ると不便そうですが、瀬戸内海の絶景がいつも眼下に広がっているんですよね。それもいいなと思いました。
 団地の中に小さな寺があり、門前に沢山のワラジが掛けられていました。

知らないところを歩くと、好奇心をくすぐる新発見がいっぱいで、ワクワクしますね。
 では、今回はこの辺で。次は何処へ行こうかな。

町家通りのわらべ唄 1

さて、現在の町家通りの灯篭は「わらべ唄」が飾られています。

でも、さて、知っている唄なようで、はて、ん? ・・・

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春見つけ

てんとう小学生の頃授業で、「春見つけ」というのが(遠い昔に?)ありました。
 2月下旬の小春日和のある日、私は「春見つけ」に田畑の多い速谷神社の近くへ、出掛けました。
 久し振りに歩いてみると、うっすらと汗ばむ陽気で、モンシロチョウも飛んでいるし、春はもうそこまで来ている感じ。
 枯葉の上に、テントウムシを発見!お初テントウムシです。

おおいぬ暫く歩くと、足元に、可憐な空色の花が咲いていました。お馴染みオオイヌノフグリ。名前はさておき、春の定番ですね。

 

 

 

はこべなずなほとけのざハコベやナズナ、ホトケノザも、かわいらしい花をつけていました。みんな暖かい日差しが嬉しいのか、精一杯背伸びして、お日様を見て笑っているようでした。

 

 

 

たんぽぽもちろん、タンポポも咲き始めていました。道路際なので、シロバナも西洋タンポポです。

田畑が多いこの地域でも、ニホンタンポポにはなかなかお目にかかれませんね。簡単な見分け方は、額が巻いているかどうか。巻いていると、セイヨウタンポポだそうです。

 

 

 

 

なのはな畑では、白菜や青菜に花が出始めていました。葉は味が落ちますが、菜の花のおひたしは、また嬉しいです。

 

 

 

うめ歩いていると、いい香りが漂ってきました。ウメです。満開のウメの花が、暗い山や畑を背景にして、イルミネーションのように輝いて見えました。一つ一つは、あんなに小さな花なのに、とても綺麗です。

 

 

 

つばきツバキもまた、見ごろですね。私は、ツバキの花が大好きです。特にヤブツバキの紅と緑の凛とした対比が、とっても素敵だなと思います。  花の中にミツバチが入っていました。蜂たちも、春の大仕事と忙しそうでした。

 

 

では、久し振りの「ここからのMIYAZIMA VIEW」です。今日は宮島も、暖かさにぼんやり春霞でした。~随分暖かくなってきたし、日もだいぶ長くなったし、そろそろ、また何処かへ歩きに行こうかなぁ…みやじま

鹿に乗車券類を見せると、食べることがあります。

先日、宮島に行ってきました。
宮島へはJRと宮島松大汽船が運行していますが、
JRの窓口に置いてある連絡線時刻表(カードサイズ)の裏には、
次の内容が書かれています。

[注意]
鹿に乗車券類を見せると、食べることがあります。
食べられた乗車券類は、再発行できません。

[Attentopn]
Deer may eat tickets.
Please be cautious of approaching deer.
Tickets will not be reissued or replaced.

これを読んで思わず吹き出してしまいました。
なんだか、楽しくなってきますよね。

ちなみに、JRと宮島松大汽船の時刻表です。

[JR]
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[宮島松大汽船]
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霧の宮島

昨日は霧に覆われた広島でした。

そんな中を私は坐禅をしに宮島へ行ったのでした。
この日を休みにするためにどんだけ働いて根回ししたことか・・・

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霞の中からゆっくりとフェリーが近寄ってきます。

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大聖院の参道(滝小路(たきのこうじ))です。いつも向こうに見える摩尼殿が見えません。

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五重塔も厳島神社も霧に覆われています。

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大鳥居が、なんとも幻想的でした。

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霧というのは、案外そんなに出遭わないものです。

決して雨ではなく、歩き回れる昼間に、「宮島+霧」 というのは二度と体験できるかどうか分かりません。

摩尼殿 (まにでん) のてっぺん

やってきました大聖院。

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登りきってさらに見上げると摩尼殿が構えています。
この摩尼殿のてっぺんに上がれることはご存知ですか。

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入口はこの天狗様がいらっしゃいます。

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その階段を登ると、摩尼殿です。

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左へ上がってください。

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細くて急な階段を昇ります。

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昇りきりました。

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てっぺんからの眺めです。

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千畳閣と五重塔が見えます。

大願寺の不動明王

大願寺です。

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外国の女の子が鹿をなでていました。

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ここに鎮座まします、不動明王。

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ここに来ると、なにげに手を合わせますが、光線の加減なのか不動明王の顔をじっくりと見れたことがありません。

 

今回はじっくりと不動明王のご尊顔をアップで撮らせていただきました。

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迫力・・・

百手祭りの話題

 1月20日(水)に行われる大元神社の神事「百手祭(ももてさい)」後に神職や関係者に振舞われる「餝飯(ほうはん)」が、観光客向けに限定20食で宮島町の国民宿舎「みやじま杜の宿」から販売されるそうです。

「餝飯(ほうはん)」は戦国時代の兵糧食が起源とされるもので、祭りの後の直会で、神職や、祭りに奉仕した住民に振る舞われる。食材はご飯の上に、大豆やたくあん、青海苔を載せ、だし汁をかけて食べます。また、なますと煮しめもつく素朴な料理。伝統の味を観光客にも満喫してもらおうと企画されました。 img_momote04

販売時間は、午前11時から午後2時までで、1食800円だそうです。当日、宮島参拝を予定されている方は、是非、百手祭を観覧後ご賞味されてみてはいかが・・・・ (中国新聞記事より)

ところで、肝心の百手祭とは、文字の通り百手(1手2本)200本の弓矢を射る御弓始の儀式からきています。
現在は、的の裏面に甲・乙・ム(こう・おつ・なし。)の3文字を謎字とした“鬼”という字が書いてあり、天地・左・右を射た後、この的を射ます。この字には「年の始めから争いごとはしない」という含みをもっています。 

  (記事および画像は宮島観光協会から) 

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今年が争いごとの無い1年になりますように!

 

 

 

新年;瀬戸の夜明け

2010年、お正月をぐうたら過していたら、もう8日。今年こそは!と気持ちを新たに、私の事始は、「瀬戸の夜明け」を観ることでした。

日の出前の宮島午前7時18分。日の出前、山陽自動車道宮島SAに到着。芝生は一面霜が降りて真っ白、と~っても寒いです。身の引き締まる思いって、こんな感じでしょうか。(…寒いだけ?)

 

 

 

日の出暫くすると、江田島上空の雲に赤みが差してきました。
 そして、お日様が、小さく顔を出しました。日の出です。
辺りが、少しずつ朱に染まっていきます。

 

 

宮島宮島も、一番高い弥山の頂上から色づき始めました。

 

 

 

 

 

山も目さめそして、山々も頂上からお目覚め。市街地のビルは、東側だけオレンジ色になって、とても綺麗です。
日の出は、何時見ても感動ですね。

 

 

 

 

お年賀にそこで、改めてお年始の挨拶。
巷の風は何かと厳しい此の頃です。今年一年、本当に無事で幸せで、「良かったね」と胸張って言える年でりますように、心から願っています。

 

 

 

 

 

 

マメツゲ7時54分、帰路につきました。一面の霜に朝日が当って、キラキラ輝いていました。

極楽寺登山(2)

 晩秋の山はすっかり秋色。褐色に染まって、ドングリがいぱい落ちていました。
 さて、今回は出会った生き物と、寄り道で行った滝を紹介します。

赤い実色々 先ずは、赤い実。どれも美味しそうですね。ヤブコウジを見つけると、何故かいつも嬉しくなります。ナス科のヒヨドリジョウゴは、毒ですよ。
 トリといえば、何処からかコココ・コココと、木を叩く音がしました。よく見ると、すぐ近くの木でコゲラがお食事中でした。(撮れませんでした。ザンネン)

ムシ ムシです。陽だまりの石に止まっていたトンボは、フルフルと羽を動かしていましたが、飛べるかな?ウラギンシジミは、うたた寝をしているよう。やっぱり、寒いんでしょうか。唯一元気だったのが、ザトウムシでした。何匹も集まってどれが誰の手やら足やら、もうゴチャゴチャ状態。 

 

憩いの森 極楽寺山憩いの森キャンプ場です。
 木の下には沢山のドングリ!すっかり秋色です。係りの人が落ち葉の掃除をしていました。蛇の池の鯉も寒いのか、泳ぎが鈍く、あんなにいた亀は、1匹も見当たりませんでした。冬眠したんでしょうかね。
 駐車場に桜が咲いていました。桜と紅葉が一緒に見れる~日本っていいですね。

 

見つけた茸 またまた茸です。今回は、あまり見つけられませんでした。見つけたものも、小さいように思いました。
 「宮島スタイル」のお蔭で、益々茸が好きになりました。まだ、区別はつきませんが、そのうち…な~んていう時が来るかも。楽しみです。

 

巣丸の滝 「巣丸の滝」です。
 駐車場から少し下ったところにありました。「極楽寺山登山ガイド」のパンフレットによると、その昔ここの水で凍り豆腐を作っていたとか。
 し~んと静かな木立の中に、水音が聞こえます。山に癒されながら歩きました。

 

 帰りは、433号線を歩いて下山しました。谷の向こうには宮島と廿日市市街が見えます。一般道なので結構車とすれ違います。ほんの30分で行き来できるのに、2時間かけて歩くなんて!と思われているかも。長い坂道だったので、当分膝が笑っていました。