これは正式には、「判じ絵」といいます。
「判じ絵」とは、江戸時代、大衆の間で流行っていた、絵を使った一種のクイズです。
まだまだ「判じ絵」はあります。
つづきは次回に
これは正式には、「判じ絵」といいます。
「判じ絵」とは、江戸時代、大衆の間で流行っていた、絵を使った一種のクイズです。
まだまだ「判じ絵」はあります。
つづきは次回に
さてさて、きのこ特集に、しばしお付き合いを下さい。
今回は、同じ種類のキノコをよく見かけました。
カワラテタケのような枯れ木に生える平たいキノコや、ドラヤキのようなキノコが多いように思いました。
上段の2、3番目のキノコは、私は初めての出会いでした。
色合いも地味で大人しめです。でも、スクッと一本生えているのに出会うと、挨拶したくなります。
おもちゃのお花みたいで、かわいいものもありました。
きれいなオレンジ色のキノコ道は、かわいいですよ。また、雨でもないのに汗かきのキノコには、?がいっぱいでした。
弥山登山紅葉谷コースも準備中。乞う御期待!!
(”ここからのMIYAZIMA VIEW”は、お休みします)
今回は、大聖院~奥の院~御山神社~展望台と登りました。天気は晴れ。幸運にも干潮だったので、先ずは定番、鳥居くぐり。
手焼きもみじ屋さんだ。帰りに寄ろうかな・・・
大聖院入り口。中を見学させていただきました。様々なお地蔵ざまやお堂があり、ここだけでも一日祈れそうな感じ。中でも遍照掘は圧巻。でも、今日は早々に登山口へ向かいました。
さあ、鳥居をくぐり、フンドシ引き締めて(?)登りますヨ!ここにも沢山の神仏像。合掌しながらの登山です。
土石流の生々しい跡に遭遇しました。参道が流され、ダムの底に新しい道がつくられていました。
またまたお地蔵さん~合掌。いったい、島全体にどれくらいいらっしゃるのでしょうね。人口より多かったりして。
ちょうどひと疲れした頃に、さっと視界が広がり、木の間から絶景が!(廿日市市街)
疲れも吹っ飛んだところで、再び歩き始めます。珍しいムシにも遭遇しました。太さ1cmもありそうなオオヤスデ?連れて帰りたかったですが、弥山の自然は侵してはいけませんネ。
やっと奥の院到着。道は少し太くなり、軽自動車が止まっていたのには驚きました。近くに多々良道(生活道)が通っているのです。あ、”人が暮らしているんだ”と再認識しました。し~んと静まり返り、誰もいない。でも誰かいる感じ。
山中の悪路を通り、御山神社へ。真っ赤な社に緑い松、青い空、白い雲。コントラストが絶妙です。ここもまた絶景!
ついに展望台到着、そして、大パノラマを独り占め。キテヨカッタ・・・。(次回はまたまたキノコ特集でお付き合いください。)
8月7日、初めて(!)管弦蔡を見に行きました。いつも静かな地御前神社の境内は、あっと驚く屋台と人だかり、そして、浴衣美人~祭りの予感です。
急いで火立岩跡へ行ってみると、沖の方に、美しく飾った船が・・・
いよいよ船が地御前神社へやってきます。沢山の人たちが、砂浜に、岸壁に今か今かと待っていました。
そして、先に降り立った男修たちが、神社の境内で太鼓を叩き、輪になって静かに静かに踊りだしました。
ゆっくりと繰り返されるリズム。お清めでしょうか、呼ぶのでしょうか。
辺りはすっかり暗くなり、満ち潮に乗って、遠くの方から、船がやってきます。
かぐや姫が懐かしく、悲しく迎えた月よりの使者は、こんな感じだったんじゃないかな・・・(心はすでに持って行かれてる感じ。)
船から、祈りの声と共に雅な樂の音が流れてきます。
船は、沖で3度周り、大きな満月の方へ帰って行きました。
こんな雅な行事があったなんて、知らなかったのは私だけ?惜しいことをしました。そして、今夜はいいモノを見せていただき、大満足でした。
最後に、”ここからのMIYAZIMA VIEW”は、火立岩跡より暮れなずむ宮島です。
フェリーで宮島に着いたら、目の前のトンネルを抜けてすぐ右側の存光寺(ぞんこうじ)で、月に一度の坐禅会が行われています。
毎月 第二水曜 十時より
この空間で、ゆっくり気持ちを落ち着けてみるのはいかがですか。
と、申し上げたいのですが、申し訳ありません、今月は存光寺の定期坐禅会はお休みとのことです。
来月よろしくお願いします。
ところで、三日の中国新聞に存光寺が掲載されました。
被爆した人が多く運び込まれた場所です。
宮島にも戦争の記憶が刻まれています。
いつか存光寺でそんな話が聞けたらと思います。
町家通りを歩くとあちこちに行灯(あんどん)が飾っています。
知ってる人は多いけど、案外知らない人も多いのが、この行灯のなぞなぞです。
問題です、鳥で三字で下の図柄をどう読むか。
答えは、うずら。
次の問題、鳥で三字。
答えは、すずめ。
次の問題、虫で三字。
ほたる。
この調子で、以下の問題が分かりますか?
まだまだたくさんの問題があります。
つづきは次回に。
では早速ですが、弥山登山中に出会ったキノコを紹します。公園内は採取禁止のためか、高さ20cmほどに育ったキノコが、雑木の中に大きな存在感で生えていたのに遭遇した時は、ホント、小躍りしましたよ。
▲小さなものは、1cmないのですが、写真にすると同じ大きさ。
▲裏側も見たいですが、採るわけにはいきませんからね!
▲同じ色でも、実は違う種類なんですよ。
▲あ、シュシュみたい・・・キノコです。
▲図鑑と照合しながら、ドキッとすることがありますね。
▲モニョモニョ動き出しそうな気がする・・・動きます。
▲あ、ホットケーキ?ドラヤキ?丸ボーロ?・・・キノコです。
図鑑の監修者の解説を読むと、菌界に対する”愛”を感じます。中毒例について等、ほぼ先人の体験の蓄積のようです。愛があれば何でも出来る~ですかね。
私は、食べるのは勘弁、せめて素敵に撮れるよう、良いカメラが欲しいです。ではまた、順次、他2コースも紹介しますね。
宮島へ来ました!!
今回は、大元公園より展望台へ上りました。雨上がりということもあり、すれ違う人もあまりなく、時折「こんにちは」と挨拶を交わして、後は森やキノコを満喫できました。
では、大元公園、大元神社より出発~~
蒸し暑いですが、山歩きの定番は、長袖&長ズボンですね。虫除けスプレーも持ってくれば良かった・・・
公園は、すでにしっとりと”森林”の気配。
道沿いの到る所に神仏があり、いちいち、合掌して歩くので、なんだか修行僧気分。頂上に近づくにつれ、清められていくような気がします。
「駒ヶ林」の方へも行ってみました。ここは古戦場跡で、陶軍が篭城したのだとか。こんな岩場、どうやって立て篭もったのか、攻めたのか、昔の人たちの足腰は、驚異的だったんだな~と、感心しつつ眼下大野瀬戸を望みながら、一休み。(ホント、ありえないですよ)
沢山の巨石にも驚かされました。山全体が1個の岩かしら?と思うほど。岩にも思わず合掌。そして、薄い表土のためか、石に必死に絡みつく木々の根・根・根・・・立ち枯れの木々、自然ってすごいです。
突然綺麗な石畳の道。両側の石には、まるでケルンのように小石が積み重ねてありました。
いよいよ水掛地蔵、そして大日堂到着。頂上まであと少し。頑張れ!
ついに来ました!弥山頂上!!あいにく曇っていたので、絶景とは行きませんでしたが、展望台からの眺めは、疲れが吹っ飛ぶほど素敵。そして、達成感~大満足でした。
最後に、出会った生き物達です。最近とんと御無沙汰のヘビが見られたので、自然が豊かなんだ思いました。次回はもちろん、キノコです。お楽しみに。
(”ここからのMIYAZIMA VIEW”は、お休みします)
町家通りの入り口に、新しい宿屋が出来ました。
厳妹屋(いつもや)さんです。
明治時代に建てられた町家をそのまま宿泊施設に。
本物の町家一棟をまるまるお貸しするのは史上初。
つまり、一日一組。
中庭が侘び寂びの極致です。
向こうに見える障子はお風呂です。
そのお風呂が最高。
素晴らしい檜の香り。
これぞ町家の風情。中庭を眺むお風呂。
二階です。
寝室から見える中庭のもみじ。
この枝が色づいたら最高でしょうね。
サニタリーは最新の設備です。
宿屋らしくない店構え。知らなければ気づかない。そこがミソ。
まさに我が家感覚で町家暮らしを体験できる。
申し訳なくも、私が広角レンズを持ってないのでちゃんとした写真が撮れません。
どなたか、厳妹屋さんの素晴らしさを伝える写真を撮って掲載していただけませんか。
最高の立地に開業されたこの宿、いずれ宮島の有名処となるに違いありません。
厳妹屋
〒739-0588 広島県廿日市市宮島町580
TEL・FAX 0829-44-0925
この『宮島本』、サブタイトルが「これであなたも“宮島博士”!!」というだけあって、ものすごく詳しい宮島についての本なのです。
けれどこの『宮島本』、一般的なガイドブックとは訳が違います。
宮島の歴史や史跡について、或いは伝統工芸から宮島の生活、自然についてなどなど…この一冊に宮島のありとあらゆる知識が凝縮されているような本なのです。
本来は平成19年から実施されている宮島に関する知識を問う検定、その名も「宮島検定」の対策本のような位置づけで刊行されたようなのですが、内容の質の高さから歴史ファンの方々の支持も集め、密かに息長く人気があるようなのです。
実は私も去年知人から「宮島検定」について教えてもらい「これは宮島ファンとしてぜひ受験しなければ!」と意気込んで、当然『宮島本』もゲットしたのですが、その内容の濃さに「これはにわか勉強じゃダメだな~」とあっさり諦めた次第。
でも検定を受検してもしなくても、フルカラー290ページ、写真も多用された本は一見の価値あり!また書店で見かけたらぜひ手にとってみてください!