もみじライター別記事 ねこざかな

ねこざかな の紹介

宮島の対岸に住んでいます。 廿日市は、海・山・川・田んぼ・島と、本当に自然なら何でもござれですよね。週末になれば「今日は、どこへ行こう!」と、軽食と水筒を持って、プチアウトドア。親子ともども味わい楽しみながら子育てをしました。 私は、宮島だけでなく、身近な自然の移り変わりなど、お伝えしたいと思います。

雨の極楽寺(きのこ)

では、見つけたキノコを一挙公開!!致します。
① アルカディアビレッジ~さくらの園 

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② さくらの園周辺
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③ 極楽寺山キャンプ場~極楽寺
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雨がお気に入りなのか、フェアリーリングを作っているキノコを沢山見ました。
傘が手のひらサイズを超えると、さすがに気持ち悪がられ、蹴倒されているのを見ると、悲しくなります。
ただ、その環境が好きだっただけ。記念写真でも撮って、どうぞ愛でてくださいませ。

雨の極楽寺山(蛇の池)

7186月下旬、「極楽寺山キャンプ場」の「蛇の池」のスイレンが、見事に咲いているというので、行ってみました。
梅雨まっただ中、今日の天気予報も曇り→雨でした。

 

711JR宮内串戸駅から、アルカディアビレッジ行きのバスに乗りました。悪天候にもかかわらず、車内は極楽寺山温泉へ向かう人たちで、賑やかでした。私は、園内の蛍の沢から「さくらの園」へ向けて山道へ。
沢の上には、モリアオガエルの卵が、白い泡の塊になっていくつも枝から下がっていました。孵ったばかりのオタマジャクシが沢山~!!雨の滴に洗われて沢に落ちそうでした。

 
712「さくらの園」に着きました。人っ子ひとりいず、しとしと小雨が降っていて、し~んと静か。ヘビイチゴの赤が、緑に映えてとても綺麗でしたよ。

 

 

 

 

713極楽寺山キャンプ場に着きました。井戸に着いた苔と周りの深い緑が、不思議な空間を創って、とてもきれいです。

 

 

 

 

 

 

 

「蛇の池」は、端から端までスイレンが咲いていました。これが本当の「極楽」?来て良かったです。

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715山を通って極楽寺参道へ。可愛川源流の池の上にも、モリアオガエルの卵が下がっていました。
道の向こうの方は、霧の中です。
…私、今雲の中にいるんだ…

 

 

 
716展望台へ来ました。恒例の「ここからのMIYAZIMA VIEW」です。いつもなら下界の絶景が見えるはずですが、今日は雲に覆われて真っ白でした。

 

 

 

 

717本堂にお参りして帰りました。今回は、”カエルに始まりカエルに終わる”散策でした。
次回は、見つけたきのこを御紹介します。宮島散策がきっかけで、一念発起、「広島きのこ同好会」に入りました。しかしまだ、未知との遭遇状態です。乞うご期待❤

広島市佐伯区坪井の観音寺「あじさい祭り」

62016月20日、広島市佐伯区坪井の観音寺で行われた、「あじさい祭り」に行ってきました。小雨のぱらつくあいにくの天気でしたが、あじさいは生き生きと美しい花を咲かせていました。

 

6202本堂前の広場にはテントが建てられ、ステージでは芸能発表が行われていました。
子供たちのダンスやフラ、あまんじゃく伝説の語り、歌謡、ビンゴゲームなど悪天候を感じさせない楽しいひと時でした。

6203寺の前庭、入り口から裏庭、山の斜面へと、いろんな種類のアジサイが所狭しと植えられ、綺麗な花を咲かせていました。こんなに沢山のアジサイを見たのは初めて!感動です。では、しばしお楽しみください。
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最後に「ここからのMIYAZIMA VIEW」です。6204

御陵衣祭

61716月16日、地御前神社で行われた御陵衣祭へ行きました。今年は天気に恵まれ、先触れ(獅子頭を先頭に神馬が地御前街道を一回り)や、「馬とばし」も見られました。(写真は流鏑馬の的)

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境内の銀杏は鈴なりで、桑の実はそろそろ黒く色づいて落ち始めていました。小鳥が食べにくるのか、あちこちで鳴き声が聞こえました。

 

 

                                   午後2時、6173獅子頭を先頭に神馬が続き、地御前街道を練り歩いて、祭りの始まりを知らせます。
神社の前は、沢山の人だかりができていました。

 
 

6174管弦が響いて、神官が次々にお供えを掲げて中へ入っていきました。
そして、今年生まれの子供たちに、端午の節句の御祓いがされました。

 

 

6175次に2曲の舞楽が舞われました。1曲目は「陵王」、2曲目は「納曾利」です。
同じ動作が続いて、始まりも終わりもよくわからない、本当に不思議な舞いですが、じっと見入ってしまいます。

 

 

6176神主さんからお祓いを受けた後、外で「流鏑馬(馬とばし)」が行われました。先ず、神社前で四方に向かって矢を射て、次に3つの的が射ぬかれました。

 

 

  

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祭りの後、菖蒲とヨモギを戴いて帰り、お風呂に入れて、今年の無病息災を祈りました。
では、「ここからのMIYAZIMA VIEW」は、神社前の地御前海岸から。
ちょうど引き潮で、空の青とアオサの緑が眩しかったです。
余談ですが、7月17日、「海のクリーンアップ作戦」が、ここ地御前海岸でも行われるそうです。詳しくは、廿日市市広報で。

大野町散策2

667道は明るくなり、立派な石碑が立っていました。
「高庭駅家跡」です。ここが廃止された後「濃唹駅」が設けられました。(並んで濃唹駅跡があります)
今から約1100~1300年前の事です。大きい方の石碑には「出て行きし 日を数えつつ今日今日と 吾を待たすらん 父母らはも」という句が彫られています。旅の途中で、若くして亡くなった人の思いを悲しんで詠われたそうです。
高速も新幹線もない時代の旅の苦労は、底知れなかったことでしょうね。

 
668木立のトンネルを抜けると、笹ヤブの中に溜め池がありました。
「高畑の溜め池」です。大野で最も古い灌漑用の溜め池だそうです。
(今は使われていません。)
一面にスイレンが広がり、ピンク色の綺麗な花を咲かせていました。
花に見とれていると、チクリ!足が痒い・・・
ヤブ蚊は、強烈です。日焼け止めだけでなく、虫対策もお忘れなく。

 
669新幹線の高架下から中津岡川を渡り、「西教寺」へ。立派なお寺です。
大内・陶氏により寺領を受けましたが、厳島合戦で敗れたことで焼失。1600年ごろ、ここに浄土真宗の寺が建てられたそうです。

 

  

6610永慶寺川へ向かってしばらく歩いて行くと、田んぼのところに小さな碑がありました。「大野学校教育発祥地 明心舎塚成舎跡」とありました。
そして、永慶寺川の「水之越」に来ました。ゆるやかな流れに、自然の護岸が残っていました。魚や虫、鳥など小動物にとっても、住み心地が良さそうでした。
私は、川面を眺めて思いました。「帰ってきたぞ~~」(?)

 

6611永慶寺川を挟んで東に行くと「永慶寺薬師堂」、西に行くと「毛保稲荷社」があります。
民家のように見える薬師堂には、廃永慶寺の仏像が安置され、今でも、講の寄り合いが続けられているるそうです。
一方「毛保稲荷社」は、毛保川の干潟に作られた新開を守るために、建てられたものだそうです。朱の鳥居が眩しかったです。
周辺は、再開発の真っ最中で、川の護岸工事、道路や区画の整備等が行われていました。

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私が歩いた6月6日は、山陽本線沿いにある6区集会所で、「菖蒲まつり」が開かれていました。花を愛でるだけでなく、地域の人たちの交流の場でもありました。
横の菖蒲園には、紫色の優美な花が咲いていました。見ごろは6月中旬だそうです。

 

6613では、最後に「ここからのMIYAZIMA VIEW」は、永慶寺川河口からです。ちょうど引き潮で、宮島がいつもよりぐっと近く感じられました。だって、大野瀬戸の幅は500㍍くらいしかないんですものね。

今年の「御陵衣祭」は、6月16日です。入梅だし、昨年のように雨にならないといいけどな・・・

大野町散策1

今回は、大野町内に設けられている、西国街道沿いの散策ルートを行きました。
大野東中学校下、中山川と永慶寺川の合流地点からスタートし、永慶寺川河口まで、およそ4㌔の道のり。山あいの小道を、自然を感じながら歩きました。
661川には綺麗な水が流れ、緑の草が生えていて、蛍がいそうな感じでした。
道は、人一人が通ってやっとの狭さ。山道やあぜ道を思わせました。
「西国街道」と名がつくと、さぞ立派な大きな道かと想像しましたが、良い意味で裏切られた感じで、嬉しかったです。
私は、「道を歩いているんだ」を実感しながら、歩きました。

 

662しばらく行くと、林の中に朱の祠がありました。大村稲荷社です。
小さな祠ですが、本当に神様がいそうな雰囲気。
思わず周りを見回しました。

663少し周りが開けました。
田んぼは、ちょうど田植えが終わったばかりでしょうか。
イネはまだ、背丈が低く水面からちょこっと顔を出すばかり、1㌢にも満たないオタマジャクシが、泳いでいました。
天候不順の今年ですが、豊作を祈りたいものです。

 

664三槍社です。
厳島神社の摂社として古い大頭神社の末社のひとつだそうです。
田畑の多いこの地区の人々に、古くから信仰されてきたんでしょうね。
神社は、道より一段高い所に設けられていますが、道のほうを都合により掘り下げられたのだそうです。
665ありました!ウォーキングロードの看板です。
大野町の豊かな自然と史跡を満喫しながらのお散歩。
体と心の健康に、いかがでしょう。
(ここで、水分補給)

 

 

 

666新宮神社です。
山肌の竹やぶに、いきなり急な階段がありました。上は見えません。
竹の葉で埋まった石段は滑りそうでした。
上まであがると、小さな祠がありました。
大野の開拓に尽力した大野次郎が祀ってあるそうです。(大野町散策2に続く)
※今回歩くにあたり、「おおの遊歩道マップ」(NPO法人おおのの風;発行)を参考にさせていただきました。
また、道を教えていただいた、大野中央公民館の方、ありがとうございました。

公園散歩2

大野町の沖塩屋にある小田島公園へ行きました。地図で見ると、狭い大野灘を隔てて、宮島がとても近くにあります。とても楽しみです。

地御前神社

国道2号線を西へ行き、地御前神社に寄りました。
今は、とても静かですが、6月になれば、恒例の御陵衣祭で賑います。
また、地御前小学校の前では、古墳跡の発掘を行っていました。
沢山の穴とともに、貝殻や土器も出土したようです。どんな人たちが住んでいたんでしょうね。

 

 大野町を流れる2本の川の一つ、永慶寺川に差し掛かりました。ふぐ
河口を覗いてびっくり!!クサフグがい~っぱい泳いでいました。こんなに沢山のフグを見たのは、初めて。いいものを見ました。
川沿いにある粟島神社は、小さな祠でした。おもに御婦人向けの御利益があるとか。
そこから、新開の堤防沿いを行くと、宮島に向かって小さな朱の鳥居がありました。宮島は、1本1本の木が判別できるほど、とっても近かったです。 

えび1

蛭が崎新開の端に蛭が崎鼻があります。ここだけぽっこり、自然のままに残されていて、小さな潮回しには、メダカが沢山泳いでいました。
ぐるりと山道を巡り、梅原漁港へ出ました。そこにも小さな祠がありました。梅原胡子神社です。
 ”大国新開””蛭が崎鼻””胡子神社”と、縁起の良さそうな名前続きで、いいことありそうな…そんな気分でした。

 

おだじま

港を回って小田島公園に着きました。野球ができる広いグラウンドとテニスコート、ファミリー向けアスレチックなどがあります。この日も、グラウンドで野球の試合をやっていました。
 また、堤防では、のんびり釣りをしている人たちもたくさんいました。爽やかな海風を受け、まさにみんなのいこいの広場でした。
 対岸宮島は、今まで見たことないような、荒々しい形をしていました。遠くに、大竹にある工場の煙も見えていました。

では、今回は、梅原漁港でみつけた、とっておきの風景です。
題して、「手袋は訴える」… …海浜公園って、いいですね~~。

えび2

公園散歩

新緑に誘われて、近場の公園へ出かけました。

宮園公園

宮園公園は、宮園団地の中にあり、サッカーコートとランニングトラック、アスレチックのある広場を備えた、広い公園です。
 近隣の人々の憩いの場であり、小さな子供たちのピクニックにも最適です。
 この日はちょうど、幼稚園児がピクニックに来ていて、広いグリーンで走ったり、アスレチックで遊んだり、楽しそうに過ごしていました。
その横で、ウォーキングをする人がいたり、お孫さんと遊んでいる人がいたりと、こちらまで和やかな気持ちになりました。 

ここから見える宮島です。 宮島1

 

 

 

 

ぽぽろ

四季が丘公園は、別名ポポロの森。背後に折敷畑山がある緑豊かな公園です。
シンボルは、船の形をしたアスレチック。上への上ると、ちょっとした海賊気分?が味わえます。
広い芝生があり、寝転がって空を仰いだり、お弁当でも広げたくなりますね。
公園へ続くブールバールの小川は涼しそうで、これからの季節に嬉しいです。 

 ここから見える宮島です。
手前の広場は隣接する小学校です。
この日も、児童の元気な声が聞こえていました。 宮島2

 では、今回は「ここからのMIYAZIMA VIEW」ではなく、散歩中に見つけた四葉のクローバです。サイトを開けられたみなさんに幸せが来ますように…
よつば

元宇品2

元宇品散策で見つけた植物です。
宇品7 道端でよく見かける草花でも、初めて来た場所で見つけると、パッ!と嬉しくなります。
なんだか不思議です。

 

 

 

 

宇品8空へ向かって、すぐにでも飛び立ちそうな綿毛。
絵本に出てきそうでした。

 

 

 

 

宇品9日当たりのよい所で、力強く増えます。
朱色に熟したら、虫や鳥に負けないように摘みに行きたいですね。
棘に注意。

 

 

 

 

以前は、宇品10雑木などの日陰でよく見掛けていましたが、最近はあまり見掛けなかったので、出会った時は嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

宇品11日陰でくつろぐネコたち。
まだ子供みたいでした。
公園内にも、数匹のノラがいました。
此処も”ネコノシマ”なんでしょうかね。

 

 

 

宇品12ただの雑草ですが、黄色い花は可憐。
因みに、うちのシャコバサボテンの植木鉢にはびこっていたカタバミで、この春、ゴマフシジミが羽化しました。~なかなか手強いです。
 あなどれないですね。

 

 

宇品13ツワブキやフキノトウといえば、早春の味でしょう。
でも、本体は地味で、調理も結構手間がかかります。
だからこそ、味わい深いんだなと思います。

 

 

                            

宇品14クスに似ているこの木は、何の木でしょう?
とにかく根元が埋まるくらい、黄緑色の小さな花が落ちていました。
見上げてびっくり、木も花盛り。~春ですね~

 

 

宇品15今日は、台風並みの強い風が吹いて、遠くが霞んで見えます。
黄砂でしょうか。(ん・・・ちょっとツライ)
鯉のぼりも泳ぎ始めたし、お出掛けするには良い季節になりましたね。
新緑を愛でに今度は何処へ行こうかな。

元宇品

春うらら、広島市南区元宇品に行きました。
今日は、半そででいいくらい暖か。絶好の散策日和です。
広島港ターミナルで電車を降り、左回りで歩きました。
ヨットハーバーの向こうに、新しくできた高速道路が白くみえていました。

宇品1幹線道路から山側に少し入ると、小さな神社がありました。
住吉神社です。脇には石造りの常夜灯がありました。今でこそ住宅内にありますが、その昔は、海岸線にあって海の安全を守っていたことでしょう。

 

宇品2住吉神社横の崖を仰いでみるとちょうど上にお寺がありました。
観音寺です。ここには原爆投下に寄せた十一面観音像と、広島椿があります。
井戸の横に咲いていた椿は、薄桃色の八重咲きで、こぼれるほどの満開でした。
 見上げるほど急な崖には驚きましたが、上から見える景色はとても素敵!でした。 

 

宇品3しばらく行くと、空に向かってすくっと立った大きな建物がみえました。
グランドプリンスホテル広島です。
建物のガラスにも海、島、空の瀬戸内らしい風景が映っていて2度楽しめそう。
ここで、ランチなんて・・・贅沢!!!してみたいなあ・・・
海岸沿いに遊歩道が続いていたので、先へ歩きました。道のすぐ下は海。船が通ると波が足元まできて濡れそうでした。

宇品4崖には、浸食によって色々な地形が形作られているようで、”アースミュージーアム元宇品”という標識で紹介されていました。
とても硬い岩、もろい砂と土も様々、実際に触れるのがいいですね。

宇品5海岸から上へ上ると”元宇品国立公園”です。沢山の緑に囲まれて、真っ白な灯台が立っていました。
宇品灯台です。園内で見られる動植物を紹介した看板もありました。
ここは、海と山の自然が一度に見られるんですね。

 

 

一周歩いて1時間ほどの、ちょうどいいお散歩コースでした。海山の自然の移り変わりや、島なみの景色を味わったり釣りをしたり、またランニングなど、オールシーズン色々に楽しめそうなところでした。
 では、久しぶりの「ここからのMIYAZIMA VIEW」は、赤白の灯台の向こう見える宮島です。
宇品6

宮島見てみて!

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