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滝宮神社の御例祭

2月1日は厳島神社の滝宮神社・奥の院;御山神社の御例祭の日ですので
 早朝宮島に行き桟橋を降りて 地元の方のお一日朝市へ行きました。 

朝市

朝市

いつもミカンとか漬物買うんですけど”(-”"-)”
あら~ない!奈良漬とたくあん 一人で10個買った人がいたそうで
私が行った時には野菜も残り少なくて・・・
しょうがない 何も買わずに白糸の滝へ向かいました。

大聖院の登山道を歩いていたら 厳島神社の方がカギを忘れて取りに
戻られていた。ラッキー☆彡 今年はご例祭に間に合った (∩´∀`)∩



御例祭は滝宮神社のあと弥山に移動し御山神社で行われます。滝宮神社の鍵が開くと (*^-^*)お賽銭がいっぱい出てきました。賽銭箱を置くと持って帰る人がいるから賽銭箱置かないそうで みんな隙間からお賽銭を入れるようですね。寒い~滝は 白糸川は 一部凍ってツララが出来ていました。
お地蔵さんの赤いよだれかけが可愛くて 何方か作られたのでしょうね

神主眠る洞雲寺

厳島神社のある宮島は、島自体を「神」と信仰してきました。宮島全土に神が宿っている為に、
宮島の木を切ったり、土を削ったり、宮島を傷つけてはならないと考えていました。
宮島の陸地部分ではなく、海に厳島神社の社殿や鳥居が建てられたと考えられています。
古来から宮島を神聖視するあまり、島に穢れを寄せ付けないようにするため
「死人を葬らない」や「女性は産後100日間は近づいてはならない」と言った風習あったそうです。


五重塔宮島の厳島神社は水の上に建立されている建造物であることから、
風水から得るパワーは計り知れない。
特に広大な海は「健康の気運を上昇させ、金運をもたらす」そうです。

厳島神社(広島県廿日市市)の野坂元良宮司(86)が高齢を理由に退任し、
元良氏の次男で権宮司の元明氏(43)が宮司に就任したのは2014年7月。
宮司の交代は35年ぶりで、厳島神社が平成18年に世界遺産に登録されてからは
初めてのことで、元良氏は7月1日付で名誉宮司に就いたそうです。

(*”▽”)廿日市市の洞雲寺に行ってきました。(JR廿日市駅北口にある)
本堂脇には、金岡禅師が厳島明神の啓示によって良水を得たと伝えられる「金岡水」が湧き出している。
洞雲寺は長享元年(1487)、厳島神主職の藤原教親が、大内氏ゆかりの周防・龍文寺から金岡用兼を招いて開山した神主家の菩提寺です。厳島合戦で名高い敗将陶晴賢の墓をはじめ、境内には厳島神主家であった藤原氏一族と藤原神主が滅んだ後桜尾城に関係した毛利家の桂元澄、毛利元清夫妻の墓などがあるお寺。


隣にはカフェもあり 春花咲くころにまた行ってみよう(^◇^)廿日市の駅もきれいになっていました。

初詣は行列

お正月三が日は人が多くて厳島神社参拝も行列に並ばないといけないから
1月7日なら大丈夫だろうと。。。。宮島にお昼頃行ってみました。
宮島桟橋を降りたらテントがあって 水族館の売店?(^^♪ぺんぎんがかわいい。


大鳥居のまわりも賑やかで 御笠浜の大鳥居の傍まで行列ができている
厳島神社に参拝するのに並んでいる 最後尾は?入場制限はないので5分くらい並ぶそうです。

写真屋さんの鹿は・・・団体客が少なくて仕事が ラブラブ?
大願寺の境内には巌流猿回しがお客を集めていました。

水族館に行ってみるとこちらも大勢の人で賑わっていました。
ひれあしプール前に行列 |д゚)あざらしさんを触れるようです。
(^◇^)アザラシは臆病だから脅かしたら ビックリしてプールに帰ってしまいます。
優しくそっと 背中なでて触ってくださいね。今日はゴローちゃんが出てきます。

行列に並んでゴローちゃん触ってきました。

龍燈と般若姫伝説

弥山にある御山神社から「龍宮西門」を望むことができます。
龍燈の杉があり、海の彼方に龍燈と呼ばれる火の玉が見えたそうです。
日に何度も現れる潮流や渦潮は龍と恐れられ、龍燈の出現する海は大畠瀬戸の龍宮で、
龍燈は神峰山般若寺の辺りに大晦日に登る 般若姫の御神霊と伝えられているそうです。
 
*旧正月初旬の夜になると宮島周辺の海面に現れるナゾの灯りを龍燈と言い、この龍燈が最もよく見える弥山頂上の大杉は
「龍燈の杉」と呼ばれていました。現在この杉は枯れてしまい、見ることができません。

「いけにえ」となって「金龍神」を鎮めた「般若姫」
般若姫の墓所 神峰山般若寺は瀬戸内海の入口 「龍宮西門」を守る灯台のお寺です


☆彡観音堂には般若姫の御神像があり、古代瀬戸を往来する船は般若寺観音堂と幣振島を結び
船の軸先を般若寺に向けて『無事に通れるように』般若姫を拝みながら通行したそうです。
龍宮:般若姫様が「金龍神」「諸龍神」を鎮めておられるお宮があります。
大晦日から3月節句まで龍燈が登り旧6月13日管弦祭が行われるそうです
筆ヶ鼻:龍燈燈籠・龍神社があり宮島が見えます。

観音様の功徳

新年あけましておめでとうございます。
今年は平清盛生誕900年 おめでたい年ですので 曼荼羅の声明をリンク(^^♪   
真言法響会十周年記念声明公演 曼荼羅の響音 https://www.youtube.com/watch?v=4QshoxerhOI
声明とは、仏教の法会 (ほうえ) 儀式で僧侶が唱える声楽です。
「声明」は、インドのバラモンの学修すべき「五明」の一つで音韻学の意味であったそうです。
曼荼羅とは、密教の経典、主尊を中心に諸仏諸尊の集会する楼閣を模式的に示した図像です。
簡単に説明しましたが・・・・詳しくは ご自分で納得行くまで調べて下さい。


仏教でおまつりする観世音菩薩様は 最も縁の深いみ仏と言われています

観音様の功徳 観音様は限りない悩み苦しみを救済しようと大誓願を立てて下さっている仏様。
お経の中でも観音経(観音様の活躍の有様)と般若心経(観音様の心の奥の悟り)が特に大切であると言われています。弘誓深如海には南無観世音菩薩と一心に唱えれば観音様が救ってくださる。身に即し境遇に応じて化身し教え導き救ってくださる (^◇^)生きる光明を与えて下さる

観音様は現世利益の仏様 災難から救い願いを叶えてくださる
(欲望の成就ではなく 欲望に縛られている状態から救ってくださるそうです)

厳島神社の開かずの扉がある森の中にはお堂があり 観音様がおられました。
観音様は現在 大聖院の観音堂にお祀りされていらっしゃいます。
納経には『大慈殿』・・・大慈悲(慈は与薬 悲は抜苦)と書かれることが多いそうです。

大晦日は鎮火祭

宮島の今年最後の行事は鎮火祭 私が広島に住んでいた頃は・・・ 島民中心のお祭りだった。
鎮火祭は毎年12月31日の大晦日、午後6時から嚴島神社の御笠浜で行われる「火難除け」の祭りです。
“(-”"-)”去年 久しぶりに行ってびっくり!すごい人だった。松明に点火する場所も火消の場所も増えていた。
桟橋で小松明を販売してるけどネットで松明買って持参している人もいた。歩けないくらい大勢の人だった。


持参した小松明は 大松明点火後 各自で点火して~少し燃やした後 火消場で消してくれる。

大松明はみんなで担いで( ^ω^)・・・ヨイヨイ!松明ヨイヨイ!
掛け声かけて ピッピッ笛吹いて!行ったり来たり 回したり 立てたり 凄い迫力 熱そう
・・・最後には消して持ち帰る。 火事になると大変だから 消防車も待機しています。

(‘◇’)ゞ去年久しぶりに行ってみて・・・・交通規制がかかるような祭りになっていて驚きました

茶人の正月 ^^) _旦~~

11月頃、茶道では茶人の正月とも言われる「口切の茶事」を行います。
「口切の茶事」では、茶壺の封を切って、当年初の濃茶を点てます。
11月は炉開きの時期、「口切の茶事」は、新茶を喜び祝意を持って執り行うから茶人の正月。
“亥の月の亥の日”・・・・・→茶家:風炉を閉じ、炉を開く ^^) _旦~~
陰陽五行説(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾亥の月は、陰の気が極まる「極陰」の月。亥の日は五行では「水」の日。
炉を開き、火を使う炉開きを水の日に行うのは、“火伏せ”の意を込めるからです。
茶壺の口切り
茶道では摘んだ新茶は 茶壺に詰め封をして涼しいところで寝かせてひと夏過ごすのだそうです。
初冬になり炉開きの時に 茶壺の口を切り茶葉を茶臼で挽いて濃茶を練り新茶を使い始めるそうです。
宮島献茶祭は、嚴島神社能舞台で秋、茶道表千家と裏千家が隔年で交互に神前に献茶をするそうです。
お家元(宗匠)の お点前を、拝見したくて多くのお弟子さんが来られます。
10月6日 表千家献茶祭 嚴島神社 能舞台で行われました。
11月8日 裏千家献茶式 裏千家お家元による献茶が大聖院で行われました。

もみじ茶会  「表千家茶道宗澄の会」主催によるお茶会です。
11月23日(祝・木曜日)午前10時30分~午後4時まで 会費: 500円(小学生以下無料)
宮島大聖院茶室(仁王門手前)、茶庭に椅子席あり  お問い合わせ 岩藤(090)8244-9764

^^) _旦~~ 徳寿寺のお稽古ジャパンに行けば 茶道体験ができる
お茶室で茶道体験!先生がお抹茶を点てるのを見て自分でも点てます。



8月末に宮島表参道商店街にオープンした抹茶のスイーツ専門店宮島 茶和々
抹茶わらび餅 抹茶ソフトクリーム 苦味も味う濃厚お濃茶アイス!抹茶ラテなど抹茶好きにオススメ

嚴島神社宝物名品展

平清盛公生誕900年前年祭で「嚴島神社宝物名品展」が、行われます。
期  間:平成29年11月24日(金)~12月17日(日) 場所:嚴島神社 宝物収蔵庫
開館時間:午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
料  金:大人1,000円/高校生500円/小中学生300円
*展示品の中には、平家納経(法華経):寿量品・随喜功徳品・観音品があります。

平家納経 寿量品

平家納経 寿量品

法華経 寿量品 「自我偈」
一人の寝そべった男性と女性が側に座っていて、
四人の天女と一人の童子が食べ物をさし出しています。
海と山と島が画かれ ・・・ 長寿の象徴?松がある。
仏様の命(教え)は永遠で常に救い導いているそうです!
仏様は迷い苦しむ人々に仏様自らが死を示して姿を消し
人々の心を目覚めさせ 仏道(信仰)を歩むよう説いている。

法華経 随喜功徳品: 随喜とは、仏を信じありがたいと思うことです。
法華経を聞いた者の心に自然と生ずる功徳とは・・・ 
ある人が法華経の教えを耳にして、喜んだ!(^^)!。
…→その人は自分の喜びを誰かに(^◇^)伝えたくてたまらず…→別の人に法華経の喜びを話す。 
繰り返しが。。。。法華経の伝言ゲームで、50番目の人が少しでも信解したら、
その功徳は、宇宙のあらゆるものに物質的&精神的に布施した功徳より大きいそうです。

(・0・)/ 法華経について簡単にお話します。
妙法蓮華経(法華経)は聖徳太子が奈良時代の日本に持ち込み、講義を行ったお経です。お釈迦さまが入寂される前、最後に説いたお経で、鳩摩羅什が訳したものが日本に伝わっています。法華経の意味は『汚い泥の中からも美しい華を咲かせる』仏教の元になるお経!全てのありとあらゆるものを平等に救う強い精神があります。
日蓮が天台宗の比叡山延暦寺に学んだ時の比叡山は、密教や浄土教に影響され法華経がおろそかにされていたようで、(^◇^)日蓮は法華経こそが国を救うお経であると信じ、日蓮宗を開いたと言われています。最も厳しい修行の一つ千日回峰行とは、比叡山の峰々を縫うように回って礼拝する行で、法華経の常不軽菩薩(お釈迦様の前世の姿)の精神を具現化したもの!山川草木全てに仏性を見出して礼拝する、行をやり遂げたものが阿闍梨の称号を受けられます

平家納経寿量品・随喜功徳品・観音品については|д゚)こちら≫

今伊勢神社の例祭

11月1日は今伊勢神社の例祭がある日です。宮島を歩いていると”(-”"-)”笛の音が聞こえ音のする方に行ってみると・・・要害山の上!急な階段を上がり行ってみました。


笛の音に導かれて 今伊勢神社の神事に行くのですが・・・間に合うかな?
階段は狭くて急なんですよ 行く人少ないから?手すりもついていません。

なんとか神事に間に合ったようですね。
関係者の方は玉ぐしを捧げ 御祓いを受けお神酒を頂いておられました。

神の島宮島 小さな神社の神事が住民の手で今も行われているんですね。
今伊勢神社のある辺りは宮島桟橋を下りてトンネルをくぐってすぐの伊勢町という宮島の場所です。
階段の下にはよく鹿がいる (^^♪桜の木が紅葉して 風に吹かれて葉が落ちていました。

千畳閣は「読経所」

千畳閣は秀吉公が「読経所」として造らせたもの!本来の目的をはたすべき行われる法要です。
平清盛が一族の繁栄を願い奉納した「平家納経三十三巻」には、法華経二十八巻が書写されております。

厳島神社千畳閣は、太閤豊臣秀吉公が平安鎌倉以来の戦没将兵の霊を慰めるため、
法華経によって千人の僧侶による供養(千僧供養)を志して建立させたものの、
その完成を見ることなく病没。千畳閣は完成を見ることなく、壁も天井もないまま残されました。

 2017/11/6 「第22回 嚴島神社千畳閣 法華経読誦施餓鬼法要」
11月6日(月) 14:00~ 嚴島神社千畳閣(豊国神社)にて日蓮宗聲明師会による、
声明・読経を中心とした法要が執り行われます。

“(-”"-)”私は第16回に参加してからその後、親の介護で・・・行きたくても行けませんでした。
思えば( ^ω^)・・・声明の美しい旋律や朗々と読誦される法華経は、諸外国の観光客も足をとめて聞き入っておられました。大勢の僧侶の集団は、宮島を訪れた観光客に強烈なインパクトがあったようです。
今年は仕事で・・・記念すべき第20回も開催され目標とする僧侶の数も千人を超えたそうです。
あの日導師様や僧侶の方にお願いして散華札にサインをいただき 父がなくなったと時には棺に入れさせていただきました。

散華札にサイン

散華札にサイン


我が家は日蓮宗で、父親は親戚の提案で生まれ故郷に
棺を移動し日蓮宗の僧侶の方に葬儀をお願いしました。
お話を聞いたところその方も宮島に来られたそうです。
実家の近所に墓所を求め曹洞宗の檀家となりましたが
子供の頃 祖父母の葬儀で聞いた法華経!お経の意味?
法華経が気になって多くの本を読みました。
 そして・・・導かれ実践者になっていたようです。