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大聖院の柴灯護摩法要と火渡り式

2011年11月15日は大聖院で火渡り式がありました。
午前中に三鬼堂で大般若経の転読法要があり、お昼におこわおにぎりとお茶の
ご接待があり、柴灯護摩法要は13時から始まりました。大勢集まっています。
1点火します
許可をいただいた山伏がホラ貝を吹きながら結界に入り、
塩祓い!塩をまいたり、御幣や榊で払っておられました。
見えない道を斧で切り開き、剣で見えない敵を切り、弓矢で見えない敵を
射抜きました。そして・・・いよいよ点火します。大聖院の山伏はかっこいい。
2 数珠を持ってまわります
男らしくて頼りになるって感じで素敵です。
祭壇に点火され煙がでると大数珠を持って
回ります。大聖院の山伏さんって素敵。

守ってもらっている気分です。
信じているから救われる。
護摩木が焚かれます
願い事を書いた護摩木が焚かれました。そして炎が上がります。
風に煽られ熱風がこっちに来る、火の粉や灰が降る、煙い。熱い。
加持加持が行われました。
加持:バックなどを山伏さんに預けて火の上で清めていただきます。

火伏せ法がおこなわれました。塩をまいたり、柴を敷き、気合いを入れます。
そして、伝道師の方が最初に渡られます。きっと絶対熱いはず。パチバチしてる。
ティッシュ載せるとすぐに炎が上がるという感じの場です。わーっ!行った。すごい。
最初は熱いはずですすごい!
勇気を出して、山伏さんが御幣を手に持って次々と後に続きます。
なんかすごい、見ているだけで熱そうです。きっと熱いと思います。
すごく 熱いと思います熱いよきっと
渡りおわったら 祭壇の前で一礼して、足は洗わない方がいいそうです。
まず、白装束の方、輪袈裟をつけた方、そして一般の人も続きました。
私のすぐそばにいたおばあちゃんも渡ってきた。「熱かった?」聞いたら・・・
(^0_0^) 「全然!」何事もなかったように靴を履いておられました。

大聖院コースの紅葉は まだ早い!

大鳥居2011年11月14日 
朝は引き潮でした。私が歩いた大聖院コース(^^)/
朝、中学生の修学旅行でしょうか?みんな大鳥居に歩いて行っておりました。
大聖院1
朝7時頃の大聖院です。少しはやい?大分紅葉してきたようですかね。 
小鳥がたくさん鳴いていました。近くにいるのに写真に撮れない。
滝宮神社滝宮神社の工事も大分すすんでいるようです。
年内に完成かな?
里見茶屋
里見茶屋でちょっと休憩、時刻は?7:20頃でした。上着を脱いで登山開始。
コースウリハダカエデ
この道はウリハダカエデの綺麗な道です。色づきは?まだ早いようですね。
とくに綺麗なのは 賽ノ河原をすぎた辺りです。石のテーブルがある場所です。
綺麗な場所へ
まむし草頂上近くになるとマムシ草が見られます。
少し前には緑色だった実が赤くなっていました。
水かけ地蔵
ここが水かけ地蔵尊です。先日歩いていたら道に迷った方がいらしたので本堂へご案内しました。
その時に”水かけ地蔵”で(*^_^*)「この柄杓で水をかけるんです」と説明し
水をかけたら?なんと柄杓がお地蔵様の頭にポコンと当たった。
(^_^;)「当てない方がいいですよ」ちゃんと説明させていただきました。

厳島神社の千僧供養に行ってきました

千僧の行道
千僧供養法要(全真言宗青年連盟第32回結集大会)
平安時代に行われた「千僧供養」が厳島神社で再現されました。
真言宗僧侶 は約150名と教えていただきました。たくさんは入れないそうです。
日時:11月9日(水) 11: 00~12:00. 場所は宮島厳島神社です。
散華行道厳島神社に到着すると、
僧侶の列に遭遇!ラッキーです。
厳島神社の神職による雅楽に次いで
鐘を鳴らしながら僧侶が入場されました。

平舞台にさしかかると散華がまかれました。
風に舞う散華が綺麗です。
 水に溶ける紙でできている
(もちろん、拾ってきました)
千僧供養
厳島神社の高舞台から僧侶は祓殿に行かれお経を読まれました。
そして、雅楽がはじまり舞楽”蘭陵王”がありました。
舞楽
なんかいつもと違う厳島神社です。お経があげられている間に七五三のお参りも
受付されておられました。神社とお寺の融合した風景です。
 僧侶が通られたあとには散華が残っていました。ひろった散華は8種類。
散華です
裏には「いのちに真言(まこと)の祈りを」と書かれてありました。

大聖院の紅葉はもみじ祭りの頃です

大聖院の紅葉は11月中ごろから20日ぐらいがおすすめです。
20101113_大聖院
(^^)/ 去年の紅葉を御参考に説明させていただきます。
11月の中頃の厳島神社はとっても綺麗、朱塗りの神社と紅葉が・・・
こんな感じです。
2010年11月13日 厳島神社
20101113_あせび道(*^_^*)ここは大願寺前
お店の横の階段を上がっていく
”あせび道”階段を上ると
多宝塔に到着します。

この時期 桜の葉が色づいて
とても綺麗なんです。
春は桜花、秋は紅葉といっても
もみじではなくて桜の葉。

多宝塔から見る千畳閣・五重塔
そして 厳島神社が綺麗です。
大鳥居の傍を通る船
行き交うフェリーも見えます。
20101120_大聖院登山口20101120_大聖院コースの紅葉
大聖院コース登山口の紅葉、
そして大聖院コースを歩いていると 
紅葉が綺麗な場所があります。
このコースは11月20日頃が綺麗でした。

弥山登山 宮島はそろそろ初紅葉かな

10月17日に弥山登山してきました。
出来たてアツアツのもみじ饅頭を買ってポッケに入れ、
大聖院コースを歩きました。

大聖院コース:大聖院→白糸の滝→山頂(所要時間 約1時間30分から2時間)
古くから参詣道として整備され、弥山道とも呼ばれるコースです。
コース沿いには滝不動や白糸の滝があり、町(丁)石や石仏も多くみられます。

わー!滝宮神社がいよいよ出来るんですね。
基礎が出来ていてヘリが運んだ荷物もありました。
(^O^)/ 白糸の滝はhttp://www.miyajima.or.jp/pickup/sabou.html

平成17年(2005)9月6日の台風14号で大規模な土石流が白糸川で発生しました。
白糸川の上流で発生した土石流は、
弥山登山道大聖院ル-ト・滝ノ宮・大聖院境内の一部・滝小路・中西小路など
白糸川流域を次々と破壊・埋没してしまいました。
平成20年10月1日工事が完成し、約3年ぶりに登山道が開通いたんですけど、
通れなくなった道も多くて、結構急な階段が続く道になってしまいました。

白髭大明神や満願地蔵(万代橋)へ行く道も行けなくなりました。

弥山本堂の裏やトイレの傍の紅葉も紅葉が綺麗な場所です。
三鬼堂では御祈祷が行われていました。

頂上展望台へ行ってみました。わーっ!銀杏が黄色く色づいています。
お弁当を食べて霊火堂へ 恋人の聖地になってからいろんなお守りが増えた。
(・・? 恋人証明書なんていうのもあって 2枚組¥1000でした。
帰りは紅葉谷コースを下りました。

紅葉谷コース:紅葉谷公園→屏風岩→山頂(所要時間 約1時間30分)
紅葉川沿いに登るコースで、モミジをはじめとする渓谷の四季の彩りや砂防庭園、
桜岩や屏風岩といった巨岩奇岩など表情豊かな景色を満喫できるコースです。

紅葉谷コース登山口のベンチに座りおやつを食べて休憩しました。
まだ紅葉にはちょっと早い!初紅葉(*^_^*)見ていたら?鹿さんが。
ギャー!おやつを鞄にいれて帰りました。
紅葉谷公園

弥山はそろそろ初紅葉なのかな

弥山本堂は、弘法大師(32歳)が杖を止めて厳しく辛い求聞持の秘法を成し遂げた道場です。現在も僧侶の厳しい修行が続けられています。
虚空蔵菩薩に百日間、百万遍の真言を唱えて、強固な記憶力を得るそうです。
一日の大半を正座の姿勢でいるため、腰・膝・背中に苦痛と疲労が、
虚空蔵菩薩の真言は1時間に2千遍唱える速さでないと取得できない。
精神的な苦痛ですよね。規則正しい生活と雑用、食事は2食で蕎麦粉と野菜
味付けはしていないそうです。忍者が身を隠す時と同じ食事だとか。
修行を終える頃には、集中力が増加し心が安定した状態になるそうです。

弥山本堂も紅葉が綺麗なところです。トイレの紅葉は黄色くなります。
弥山本堂の裏にまわるとベンチがあって、ここの紅葉も綺麗なんです。
裏から見た本堂です

三鬼堂では大聖院の若い僧侶の方が御祈祷をされていました。
めったに三鬼堂でお経を聞くことないじゃないですか。ラッキー!
お金も払わずにちょっとあやかりました。御線香あげました。
火をつけようと思ったら?前日の雨?のせいかマッチが湿ってる。
外人観光客さんも?火がつかないようです。
ここはひとつ、私が・・・大急ぎで本堂に行きマッチをとってきました。
人数も多いのでろうそくに火をつけて(*^_^*) これでOK!

10月17日の弥山頂上です。頂上到着は14時頃でした。
頂上展望台へ行ってみました。わーっ!銀杏が黄色く色づいています。
頂上の銀杏
展望台からお砂焼き祭りの七浦巡りで通った厳島海峡が見えました。

栗の季節がやってきた

栗のおいしい季節がやってきました。
焼き栗
宮島で栗と言えば・・・焼き栗の風籟堂
ポン菓子を作るような圧力をかけてアツアツの焼き栗を作るようです。
1粒が大きい。あつあつでサツマイモみたいに甘いんです。
一番小さいサイズで1袋 ¥600です。季節限定なのでなくなり次第おしまい。

去年だったかな?大聖院の境内で販売していて試食したらおいしい。
特に寒い時にはたまんないおいしさなんです。 
最近は、焼きイモも販売しています。

店員の若いお兄さんに「女性はおいもとか好きですよね」
なんていわれてちょっと恥ずかしくなりましたけど。
花よりだんごの私は、今年は暑い日が続いていたので
まだか?まだか・・・待っていたら先日見つけました。

焼き栗ファンのみなさん、
宮島の焼き栗の販売は始まっていますよ。
なくなる前に是非!どうぞ。

紅葉饅頭の秋限定!栗バージョンも販売開始されています。
いろんなお店の栗もみじ食べ比べてみてくださいね。
 

大聖院の万灯会に行きました

宮島のローソク祭に行きました。17時頃大聖院に行くとちょうど蝋燭に火をつけておられる時で、お経は9日だけ、10日と11日にも灯りが灯り、コンサートは3日間あるのだと教わりました。
ライトUP鐘アマチュアカメラマンがたくさん集まっていました。18時に、お寺の鐘が・・・今時めずらしい気がして写真に撮ってきました。
法要お経は18時30分頃にはじまりました。ありがたいお経の後でご住職のお話がありました。10年前の9月11日アメリカのテロから1年後、高野山の奥の院にならいはじめられたそうです。今年は震災や台風なども起こり・・・弘法大師様のご称号を7回一緒に唱えました。

コンサートそして、コンサートがありました。呉の声楽の講師をされている方だそうです。ソプラノの美しい声でした。
お寺のコンサートって最高!
仁王門それでは、私の写真を少しご紹介します。
ハスの灯水にろうそく
萬燈会は、燈明を仏様に献ずることにより罪障を懺悔して四恩(三宝・国家・父母・衆生)に報ずる法要です。

献燈の功徳は広大無辺で、闇を除き、智慧と福徳を得ると言われています。

大聖院の四万八千日観音大祭

大聖院の四万八千日観音大祭にいきました。
四万八千日観音大祭(10:00~)この日お参りすると
四万八千日分の功徳をいただける

大聖院の本堂には大勢の方が来られていました。
私が行った時には、大般若経(大般若波羅蜜多経)転読法要が
おこなわれていました。
「般若波羅密」と訳される”悟りに至る智恵”を説く諸経典を集成したものです・
「色即是空 空即是色」:一切の存在はすべて空であると説いています。
導師が説草を唱える合間に、大般若経600巻を複数の僧侶で転読し、
国の安全、五穀豊穣、厄災消除、家内安全等を祈願するものです。
転読とは、経本を1巻1巻正面で広げ流し読むことで、
清らかな”般若の風”が起きるとされています。
法話
言宗御室派総本山仁和寺の執行を務める大西智城さんの法話がありました。
ためになる法話をきかせていただいてから縁日へGO!
波切不動明王様のお堂では
護摩焚きが行われていました。
大聖院で焼いたみたらしだんご¥250もありました。

接待ご接待の茶そば、
かき氷、観音くじなどもありました。
ご接待の茶そばを縁側に腰掛けて食べていると、麦茶をつぎに来てくださったり、
なんか心あたたまる一時でした。そして、なぜか心やさしい自分になれる。
接待に並んでいる時も前の人に日傘をさしかけたあげたり、順番とっておいてさしあげたり、人に親切にしたい気分になりました。

大聖院 春の火渡り神事

4月15日大聖院で行われた春の火渡り神事に行ってきました。
ほら貝です
まず、ホラ貝が・・・山伏さんの入場です。
(^^)/ ホラ貝の音がムード満点!わーい!はじまりました。
ほら貝は如来の説法です。
ライオンが吠えると獣は声聞くだけで「死ぬ?」。
 山伏さん
”如来の説法を聞くと一切の煩悩が滅する。”ということのようです。
伝道師、僧侶が入場され、儀式が始まりました。
山伏さんが何故か?たくましくてかっこいい。
口パクなんですけど、一緒にご真言と般若心経を唱えました。
煩悩が燃える最初は伝道師さん
渡れるかな?
火渡り神事
靴を脱いで
裸足になり
渡ってきました。
足に土がついたけど

そのまま帰って
明日の朝まで
足は洗わない。

御利益が。。。
ということです。