今回は、多々良潟から奥の院へ歩きました。
桟橋の記念碑を覗くと、今日も○の中に、鳥居が綺麗に見えていました。
今は、観光シーズン真っ只中。出会う人の数も、半端なかったです。そんな中、いつも気持ちよい宮島を支えているお掃除の方々に、今日初めて出会えました。ありがとうございます。
それから、厳島神社も七五三で、綺麗な幕が張られていました。
宮島水族館の前を通ったら、工事が始まっていました。大きな幕の向こうは、解体作業でしょうね。リニューアルが楽しみです。
久し振りの多々良潟。道標を左へ曲がり、奥の院へ。
先ずは、橋で鹿のお出迎え。行ってきま~す。向かいの山の岩に字が書いてあるみたい。(ただの亀裂?)
道は、沢沿いに続いていて、ずっと水音が聞こえ、歩いていてとても心地良いです。
石垣を見つけました。それもこだけ。不思議です。
消火栓は、あちこちにありました。お!青海苔浦へ抜ける道を発見。興味深いですね~<ムフフ・・・
三叉路を左へ行くと弥山、右へ行くと奥の院です。
久し振りの奥の院は、し~んと静かでした。木の間を抜ける日差し、鳥の声、山の空気・・・この前来た時とおんなじ。今回もまた、誰もいなくても寂しさを感じない、不思議な空間でした。
(”ここからのMIYAZIMA VIEW”はお休みします)
秋祭りの楽しみといえば、夜神楽です。今回は、お馴染みの「恵比寿」や「八岐大蛇」等に加え、「もみじ狩り」が舞われました。心躍るリズムと切れのいい舞~最高です!!(写真は「もみじ狩り」)





10月に入り、我が街でも秋祭りの準備が始まりました。あちこちの辻に幟が立てられ、軒に縄が渡されました。祭の夜は、必ず神社で神楽が舞われます。~心踊り、楽しみです。









すっかり秋らしくなり、紅葉が待ち遠しい此の頃です。























彼岸花の赤が似合う季節になりました。そういえば、田畑のない宮島には、咲くんでしょうかね。さて、『室浜砲台』から先、行ってみましょう。
『室浜砲台』の少し奥に、看板を発見。しばし休息を取って大江、大川浦方面へ向かって出発しました。
道は続いているのですが、シダに覆われ、足元を探りながら、掻き分けながらゆっくりしか進めませんでした。まるで人生のような…?
悪戦苦闘して雑木を抜けると、廃屋がありました。ビニールハウスの骨組みや果樹棚が残り、大きく育った桜もありました。誰かがここで暮らしていた名残でしょうか。
美しい入り江もありました。「私しかいないんだ…」と思うと、さながらプライベートビーチ?いえいえ、魚網が干してあり、カキイカダが間近に望めました。


大元公園のトンネルを過ぎると、広大植物園です。一つ一つの植物には、丁寧に名札が付けてありました。中には、食害予防のためか、ネットで囲われている木もありました。(写真:室浜砲台にて)
松の間から覗く美しい海を見ながら、ゆっくり歩くこと2時間、多々良潟に来ました。ここから、山中の『奥の院』へ車道が通っています。~あの時見た道は、ここに通じていたんですね~
いよいよ実験所に来ました。道は、人の気配が全くなく、し~んと静か。聞こえるのは、鳥とセミの鳴き声のみです。時折、雑木からカサコソと音がします。見てみると、立派な角の鹿が、こちらを伺っていました。
実験所の建物を過ぎ、暫く行くと『室浜砲台』です。ここは、凡そ100年ほど前に、大野瀬戸の安全を守るため建てられましたが、一度も実戦を経ることなくお役目を終えました。堅固なレンガ作りの建物は、今、深い緑に囲まれて、何を思っているでしょうね…(参考:室浜砲台の表示看板)





