もみじライター別記事 ねこざかな

ねこざかな の紹介

宮島の対岸に住んでいます。 廿日市は、海・山・川・田んぼ・島と、本当に自然なら何でもござれですよね。週末になれば「今日は、どこへ行こう!」と、軽食と水筒を持って、プチアウトドア。親子ともども味わい楽しみながら子育てをしました。 私は、宮島だけでなく、身近な自然の移り変わりなど、お伝えしたいと思います。

三滝山から見える宮島は・・・②

尾根筋へ出て、視界が開けました。

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大きな岩の下には、広島市西区の街並みと、大田川も見える!
岩と根っこの登り道を行き、あと100メートルで、頂上です。
でも、山の100メートルは、地上と違うかららなぁ…5分ほど歩き、

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宗箇山(356m)頂上へ、着きました。
これが山名の由来になった、宗箇松ですね。
茶人上田宗箇といえば、縮景園が有名ですが、廿日市市浅原(旧佐伯町)に、3年ほど住んだことがあり、人々に分け隔てなく接したことで村人に慕われ、今でも宗箇追慕祭が行われています。
自ら汲んでお茶を点てたといわれる「岩船の水」でお茶会を開き、浅原神楽団により「岩船」という創作神楽が舞われるそうです。

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頂上からは、広島市街が一望できました。
3本の川もはっきり見えますよ。
海の方も、宇品、似の島、江田島・・・
右の方を見ると~あ、あの島は宮島ではありませんか!
遠く小さいですが、あの島形は、良く知っていますよ。

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絶景にしばし見とれて、下山です。
また、雑木の中を行きます。
道端に、カケスの羽が散らばっていました。
10分ほど歩いて、丸山・大茶臼山分岐。

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所々に「三滝ふれあい樹林1号地区」という立て札が立っていました。
地域の人々に親しまれ、大事にされているんですね。
道は緩やかな下り坂です。
落ち葉で滑らないよう、気をつけて歩きましょうね。

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木々に、ひもがかけてありました。
伐採保護でしょうか。それとも、入らないように?
鉄塔の下を行き、道は益々下り坂になりました。
林の中、ようやく開けたところへ出ました。
看板には「三滝寺」と書いてありますね。
ゴールはもうすぐ?

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左下には川が流れていて、盛んに水音が聞こえていました。
うっそうとした竹藪をぬけ、ちょっと危なっかしい木の橋を渡りました。(・・・続く)

三滝山から観える宮島は・・・①

10月下旬、広島市西区の三滝山へ行きました。

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山裾には、3つの滝に因んだ古寺、三滝寺があります。
登山道は、寺の敷地内から出発し、ぐるりと回って、約3時間、また寺へ帰ります。

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参道には、沢山のお地蔵様や観音様がいらっしゃり、一つ一つ拝みながら進みます。
もしかしたら中に、知り合いと似たお顔の方が、いらっしゃるかも。

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境内の案内板で確かめると、沢山の建物がありました。
ここの建物は、”被爆建物”だそうです。
広島の歴史を見守ってきたんですね。
多宝塔は、和歌山から移築されたとか。
宮島の多宝塔と同じ、色形をしていました。

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いよいよここから登ります。
結構急な道ですね。
うっそうとした林を10分ほど登ると、標識がありました。
向かって左は、目指す頂上”宗箇山”、右は大原山です。
急な道らしいですが、4分なら行ってみようか・・・

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急といっても、相当手強い”急”でした。
滑りそうなので、一歩ずつ、足とお尻で7分かけて登りました。
途中、向う側の山の斜面に、見たことのある建物が見えました。
三滝少年自然の家ですね。(結構遠い・・・)
着いた頂上は、小さな空き地で、雑木に囲まれ、下の景色は見えませんでした。

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標識の分かれ道へもどり、頂上へ。
道は広いですが、大きくアップダウンしています。
しばらく行くと、山側の下界が見えました。
安佐南区可部方面ですね。
ずっと、雑木の中なので、視界が開けると、嬉しいです。

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シダに囲まれた急な細道!
こんな道は、宮島でも登ったことがありますよ。
対岸だから、やはり地形も似ているんでしょう。
尾根筋に出ました。
海方面は、広島西区から中心部、山方面は、安佐南区可部方面が見えます。
それにしても、山裾まで建物がびっしりですね。
広島って、本当に平地が少ないなあ・・・(続く)

おおの自然観察の森(おむすび岩~権現山)②

道は、まだまだアップダウンの繰り返し。
おっと、倒木!油断したら、転びそう。気をつけて。
林の中を歩きます。
途中に、分かれ道がありました。佐伯町方面へ出るみたいですね。

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ようやく、半分のところまで来ました。
この、交差点は、来たことあるかも。
でも、山道って、どこも同じに見えますね。

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少し、明るくなってきました。
林の向うに小さく、権現山の頂上(らしきもの)が見えました。
あれ、こんなところに石垣がありますよ。
建物の跡でしょうか。それとも崩落止め?
戦国時代の山城だったかも・・・妄想は膨らんで、疲れが吹っ飛びますね。

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巨石を、ひもを頼りに上ります。
三差路へ出ました。
道なりに進むと、渡の瀬ダム方面です。
途中まで行ってみましたが、ゴロゴロ岩の道でした。

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権現山へ着きました。
ぼちぼち歩いて約1時間、林の中を行き、高所からの景色が見えなかったのは少し残念でしたが、頂上からの眺めはそれを払拭するくらい!!
佐伯町の団地や、廿日市市、遠く広島市街、呉の山の方までも見えます。
こうやって見ると、広島って、平地が少なくて、山裾までびっしり家があるんですねぇ。
まるで、ジオラマを見ているみたいでしたよ。
しばし景色を堪能してリフレッシュ、山を降りました。

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帰り、紅葉はどうかな・・・と、ベニマンサクの広場へよってみました。
今日はまだ、もう少しでしたね。
10月下旬ころから見頃だそうです。
ぜひ、行ってみてください。
最後に、観察の森で見た秋の草花を紹介します。
残念ながら、キノコはほとんど見かけませんでした。(少しさびしいです)
秋の花って、つつましい色で、優しい感じがしますよね。

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おおの自然観察の森 (おむすび岩~権現山)①

10月中旬、おおの自然観察の森へ行きました。
ここからは、上から目線で、宮島がキレイに見えるんですよ。
いつもなら、ベニマンサク湖周辺の散策と、”おむすび岩”か権現山へ登るのですが、今回は、”おむすび岩”から権現山へ通じる、約2キロの道も歩いてみました。

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学習広場から、”ミズゴケの小径”へ、入ります。
静かな林の中をしばらく行くと、小川があり、良く見るとミズゴケが生えています。
中に、小さな花やキノコが生えていることもあるので、じっくり観察。

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今日は、キキョウのような、紫の小さな花を見つけました。
湿原は、とってもデリケートなので、絶対に立ち入らないようにして、観察しましょうね。
通称、”観察の森のスクランブル交差点”(私だけがそう呼んでいる?)を、”おむすび岩”の方へ。
道は、緩やかな上りになります。

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道には、山水が流れている所もあるので、滑らないよう、ゆっくり歩きましょう。
少しずつ上りが急になってきました。
そろそろ疲れた?いえ、まだまだ平気です。

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でも、道は、いきなり急になって、階段がありました。
登りきると、視界が開け、下界が見えました。
ずっと山の中だったので、ここで、大きく深呼吸です。
ここから、宮島がキレイに見えますよ。
ゴツゴツしているのは行者山、三角なのは岩船岳ですね。
岩が随分大きくなってきたし、頂上も、近いみたいです。

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おむすび岩に着きました!
ここで、一休み。
今日は、良い天気なので、宮島の向うに、四国も見えそうです。
ここへ来ると、いつも思うことがあります。
「あのおむすび型の岩は、何故、落ちないんだろう・・・」
不思議ですねぇ。
体力も回復し、ここから権現山の方へ歩きました。

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私は、この道を歩くのは、初めてです。
歩きやすい道ですが、アップダウンガ結構ありました。
あと、1.8キロ、頑張りましょう!(続く・・・)

宮島を歩く(博奕尾ルート~大休み~大砂利のお堂)③

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道は、上り下り、倒木また倒木…
そして、木の間から見える眼下の景色は、行きで通った博奕尾ルートより、少し低めでした。
その分、近くに見えました。

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また時には、大きな岩の斜面を削った道で、右側は崖。
緊張しつつ歩きます。
包ヶ浦のキャンプ場が見えました。
コテージや建物がはっきり見えて、人も見えそう。

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広いところへ出ました。
あれ?ここは…一度通ったぞ…
そう、あの登山道の看板のところですね。
そして無事、自然歩道入口へ到着しました。

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早めに下りてきたので、帰りも少し寄り道しました。
もみじ谷橋の側道を行きました。
すると、塗装も禿げた年代物?の橋がありました。
名前を見て、少しびっくり。「新紅葉谷橋」ですって。
この道は、お茶屋の裏手に出ました。

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公園入り口から、右へ車道を少し行くと脇道があります。
小さな屋根が見え隠れしている…寄り道しなきゃ。
お堂がありました。
少し行くと小高くなっていて、下に、お土産屋さんが見えました。
なんだ、ここへ出るんだ。と思いながら先へ。

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古風なお宅の横を通って、いつもの見慣れた道へ出ました。
大鳥居の前は、いい具合に引き潮で、鳥居の下まで歩いている人たちが見えました。
最後に、見つけたキノコを少し紹介します。
今回は、乾燥していたので、あまり見当たりませんでしたね。

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季節がら、蜂と何度も遭遇しました。
決して、刺激しないように、くれぐれも要注意ですよ!!
歩くときは、長袖、長ズボン、白っぽい帽子はもちろん、虫よけスプレー等も忘れずに。
(「大砂利のお堂」編;終わり)

 

宮島を歩く(博奕尾ルート~大休み~大砂利のお堂)②

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松の間から瀬戸内海の島々が見えるこの絶景は、大好きです!
今日は曇りで、本当に残念!!ですね。
右側の崖の方には、ロープウェイのゴンドラが見えますよ。
そういえば、乗ったことない…
道は、益々狭く石は大きくなってきます。
八角(中華のスパイス)に似た実が、落ちていました。
これは、シキミです。
サルも手を出さない、毒があるので要注意ですよ。

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おっと。これは、一段と大きな岩です。
目をつけてみると(※写真上で)、何に見えるかな?
獅子岩や弥山頂上が見えてきました。
だいぶ、登ってきたみたいですね。
ロープウェイの榧谷駅に着きました。

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今回は、以前包山へ行った道から入りました。
急斜面を滑り降りるような、超難関道なので、あまりオススメできませんが…
10分余後、少し開けたところへ出ました。
「大休み」と書いてあるしゃもじが目印です。
ここで、海を見ながら一休み。
運が良ければ、巡洋艦や潜水艦が訓練しているのがみられますよ。
今日は、島と同じ大きさ?(なわけないですが)の、大きなタンカーがいました。

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ここの左右には、比較的きれいな道が続いてます。
「大砂利のお堂」へは、右の道を下って行きます。

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ひたすら下っていくこと約10分、滝が見えてきました。
滝のすぐ近くには、お堂があります。
今日の目的地、「大砂利のお堂」に着きました!
お堂の中には、石のお地蔵さまがいらっしゃいました。
周りは、きれいに掃除してありましたよ。
山水は冷たく気持ちよかったです。
滝に水があれば、なお良かったかな…

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「大休み」に戻り、今度は左側の道へ。
この道は、博奕尾ルートの下段に並行にあります。
あ、崖面にマムシ!
刺激しないように、そ~っと歩きましょう。
(続く)

宮島を歩く(博奕尾ルート~大休み~大砂利のお堂)①

10月初旬、行ってみたかった、大砂利のお堂へ行きました。
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先ずは、ちょっと寄り道…
もみじ谷入口の橋を渡らず、側道へ。
川沿いは、巨石が並んだ遊歩道になっていました。
ここは”ひょうたん桟敷”といい、1945年の枕崎台風で土石流が起きた時、その砂防工事の一環として、自然石を組み替えて整備されたそうです(看板より)。

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いい感じに石が並んでいますね。
ここは、初めて通りました。
まだ知らない、いいところがあるんだなぁ…
もみじ谷は、緑一色。
紅葉は、まだ先みたいです。

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今日は、包ヶ浦自然歩道から、博奕尾ルートを通り、大砂利のお堂へ行きます。
道には、山水が流れていましたが、全然OKですヨ。

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博奕尾の分かれへ着きました。
左へ行くと、厳島合戦の時、毛利軍が奇襲をかけたという、崖です。
しばし、歴史ロマンに浸りながら休憩。

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はい、絶景ポイント。
大鳥居が見えますね。引き潮の引き始めでしょうか。
鹿の糞がありました。姿は見えませんが、この新鮮さ?だと、近いかも。
包ヶ浦キャンプ場へ下る道と、弥山への三差路を右へ~

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弥山登山道を行きます。
坂道に転々と石があります。
座り心地がよさそうなので、また一休み。
しばらく行くとまた分かれ道ですが、今度は、左上へ。
赤テープが目印です。
道っぽいところがあっても、確かでなければ、絶対行かないように!
狭い宮島でも、迷子になることがありますからね。
ここにも糞が落ちていました。
椿等の下にある糞は、もしかしたら毒蛾の毛虫かもしれないので、要注意ですよ。

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包ヶ浦キャンプ場と弥山登山道の看板が見えたら、道は、急に険しくなります。
砂に足を取られないよう、気をつけて登りましょう。
でも、博奕尾ルートは、ちょっと難ですが、絶景ポイントが沢山あるので、私は好きですね。(続く~)

 

今年も歩きました大元ルート②

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ようやく、霊火堂へ着きました。
気持ちは、覗いて有り難い煙を浴びたかったんですが、先へ行きました。
そして、岩戸をくぐり、頂上へ。
頂上は、もちろんまだ工事中でした。
今日は休日だったので、工事自体はお休みでしたが、沢山のシートがかかり、あちこち掘り下げられていました。
展望台の建物も、まだ土台作り中ですね。
周辺は、歩くことができましたので、眼下の景色は楽しめましたよ。
工事中とはいえ、登山者は、頂上を目指すもんなんですね。
あちこちの岩の上で、思い思いに休憩していました。
そして、もみじ谷方面へ下山。

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やはり、上からの景色は最高です。
しばし足を止めて下を見ました。
(林の切れ間は大砂利の開拓地)
薄暗い林の中を歩き、もみじ谷へ到着。
鹿のお出迎えで、橋を渡って、お疲れさんでした。

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帰り道、厳島神社の入り口をふと振り返ると、灯篭にカラスが止まっていました。
もちろん、まるで本物のブロンズ像ですよ。
2つの灯篭それぞれに1羽ずつ。
それも、一方の口は閉じ、一方は開いていました。
これってもしかして、狛犬の「あ」と「ん」じゃない?
何度も見ていたはずなのに、初めて気が付きました。
ほんと、何度来ても新発見がある!だから、止められませんねぇ…
では、最後に、出会ったキノコを紹介します。
今回は、梅雨もあり、沢山ありました。
そして、暖かくなると~~アブナイ蛇もいました。
ほんのその辺にいるので、くれぐれも注意してくださいね。
刺激しないように。

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今年も歩きました大元ルート①

梅雨の晴れ間、1年ぶりに弥山へ登りました。
今回は、大元ルートから。

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大元神社の中に、馬が2頭いました。
覗くことはなかったので、今まで気づきませんでしたね。
厳島神社前の白馬と違って、それほどリアルでなく、少し微笑んでカワイイ顔をしていました。
看板によると、頂上はまだ工事中ですね。
どのくらいできたのか、見に行きましょう。

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今日は、特別蒸し暑い。
何もしなくても汗が噴き出てきます。
下山する方から、教えていただきました。
「横に大師堂のある大きな岩の隙間から、涼しい風が吹いてきますよ」って。
まさに、天然のクーラーですね!しばし休憩。あ~~生きかえる…

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ところで、これ、ご存知ですか?
大元ルートにある丁石は「石」って書いてありますが、他は「石」なんですよ。
距離が違うの?立てた時期?解る方は、教えてくださいな。
気になってしょうがないです。

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またまた、大岩の下に来ました。
この岩の上は、駒が林の、あの大岩ですね。
右側に岩屋大師に通じる、下へ降りる階段があります。
今日は、スルーします。

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やっと視界が開けてきました。ここからは尾根道です。
途中、駒が林へ寄り道しました。
今日は、若干霞んでいますが、やっぱり見晴らしがいい~
弥山方向は、展望台がなく、ドルメンのように岩が見えました。
そして、反対側には、昨年頑張って行った、岩船岳が見えました。
こうやってみると、あんなに、遠いんですね。
それに、この辺りのなだらかな山と違い、ごつごつしていますね。

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仁王門に着きました。
おお!!本物の仁王様が、いるではありませんか!
24年10月に再建されたそうで、まだ新しかったです。
そして、道道にある、登山者数を数える機械にも、初めてお目にかかりました。
やはり、久し振りに来ると、発見も多いですねぇ。
さて、御山神社へも寄り道してっと…(続く)

宮島=カミの島、カニの島?

潮の引いた海岸を歩いると、色々な生き物に遭遇しますね。
この時期、礒にいるカニだけでなく、他にも沢山のカニがみられます。

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上2枚と左下は、河口付近で見られるカニです。
砂地に穴を掘って生活しています。
家の周りに、お食事後の砂団子を盛ったりします。
求愛ダンスを見られたら、ラッキー❤です。
左下のカニは、強力なハサミの持ち主です。
挟まれると、相当痛いので、要注意です。
右下のカニは、ご夫婦。
頑張って子作り中ですが、一生懸命過ぎで、同棲カップルもけっこういます。
カニと言えば横歩きですが、なんとこのカニは、縦歩きするんですよ!
驚くと死んだふりして、固まります。

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上2枚と右下は、礒にいる同じ種類のカニです。
良く見ると、模様が微妙に違うのわかりますか?
右上の派手な方は、台湾出身、右下は子ガニです。
後ろ脚がオールのようになっているということは~泳ぎが得意なんですヨ。
強気なので、正直、キケンです。
左下は、岸壁で良く見かけます。
ちょうど、波が届くか届かないかの所にいるので、もしかしたら、水が嫌いなのかもね。

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上2枚も、河口付近の砂場にいます。
しかし、とっても臆病で、数メートル先の足音や人の気配でも、すぐに隠れてしまいます。
片方のハサミの大きな右上のカニは、めったにお目にかかれないので、見かけたら幸運!です。
下の2枚は陸生(沢近くにいる)のカニです。
一見別種に見えますが、右は、子ガニでした。

ほとんどのカニは、気配を感じると、すぐ逃げてしまいます。
じっと気配を消してガマンしていると、意外な行動が観察できるかも。
石の下にも隠れていますから、そっとはぐってみてください。
見終わったら、石は元どうりにしましょう。
石には沢山の水の好きな生き物が付いているので、そのままだと、乾燥してしまいますから。
宮島に、カミサマ(神様)だけでなく、カニサマ(カニ様)にも会いに行ってみませんか?

 

宮島見てみて!

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  1. めざせ宮島博士!宮島検定