もみじライター別記事 ねこざかな

ねこざかな の紹介

宮島の対岸に住んでいます。 廿日市は、海・山・川・田んぼ・島と、本当に自然なら何でもござれですよね。週末になれば「今日は、どこへ行こう!」と、軽食と水筒を持って、プチアウトドア。親子ともども味わい楽しみながら子育てをしました。 私は、宮島だけでなく、身近な自然の移り変わりなど、お伝えしたいと思います。

宮島上空に不思議な雲

5月26日、久々に宮島へ行きました。
今回は、宮島からの素敵な贈り物を頂いた感じでしたね。

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この日は、大潮でした。
いつものように、引きかけた厳島神社前の干潟には、沢山の人がいました。
貝掘りをする人、鳥居をくぐる人、干潟を散策する人・・・

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沖には、カヌーがいました。
穏やかな海を、ゆっくり進みながら眺める厳島神社や大鳥居は、また格別でしょうね。
意外と、漕ぐのに一生懸命で、そんな余裕なんて、ないかもしれませんね。

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いつもより引いた干潟には、日ごろ見られない生き物が沢山いました。
イトマキヒトデ、ナマコ、イカの卵等など~岸壁には、蟹のカップルがいました。
空を見上げると、不思議な雲が!

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美しい虹色の雲、彩雲ですね。
”環状アーク”というそうです。
細かい氷の粒に光が当ってできるそうですよ。
また、太陽には傘がかかっていました。
雨が近いのでしょうか。
そういえば、ニュースで、梅雨入り宣言が出されましたね。

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この日の最干時間は、午後4時半ごろでした。
干潟の人たちは、キレイな雲を知ってか知らずか、黙々と貝掘りをしていました。
貝もいいけど、たまには、空を見上げて、自然の神秘も味わってみてはいかがでしょう。
もっと、宮島が好きになりますよ。

霧の厳島神社

今日は、朝から濃い霧が出ていました。
午前中は、本当に視界が悪くまた小雨もあり、連絡船は運航しているのかどうか、不安でした。
だって、宮島桟橋からは、宮島が雲に隠れて全然見えませんでしたもの。

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宮島へ着くと、いつも通りの賑わいで、ホッとしました。
海側の道を歩いていたら、これは、珍しい!平たい船が浮かんでいました。
良く見ると、手漕ぎの船で、櫂を使って上手にUターンし、浜へ近づいてきました。
もっと良く見ると、鳥居をくぐれる遊覧船でした。
今は、満潮、船から見る大鳥居は、また、圧巻でしょうね。

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しっとりと露を含んだ厳島神社です。
雰囲気ありすぎですねエ~~。
幻想的です。
朱色の神社と屋根のうっすらとした苔の緑、そして背景にある新緑のコントラストが、とっても素敵でした。

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こちらは駒が林の方ですが、雲にスッポリ隠れていました。
もちろん弥山は見えません。
雲はゆっくりと上昇していましたが、時折小雨も降り、一向に晴れる気配はありませんでした。

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名残の桜花も濡れそぼり、雫が・・・
神社をぐるりと回ると、あれ!?

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反橋がない!!
ついに崩落?そういえば、見るからに古かったもんね・・・

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修理工事の最中でした。
24年11月1日~26年9月30日までかかるらしい。
当分は、橋なしの厳島神社ですね。
人が渡ってもいいような橋に修復されたら嬉しいですね。
今日は、霧に煙る宮島で、いつもと同じ風景が、いつもと違って見えて、得した感じがしました。
午後には霧もすっかり晴れ、汗ばむくらいでした。

宮島で潮干狩り

清々しい季節になりましたね。
今日も宮島は、沢山の観光客で大賑わい。
干潟は、いつものように人、人、人・・・
でも、ちょっと違うみたい。

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みんな、鳥居や厳島神社を見ているんではありませんよ。
座って、一心不乱に貝掘りをしていました。
アサリやマテガイが採れるんですよ。

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それに、今日は大潮だったのか、岩礁も出ていました。
藻の下や石には、珍しい生き物がみられるかも。
でも、カキがらだらけなので、切らないように気をつけて観察しましようね。
空色の服と帽子の、宮島水族館のボランティアさんたちが、観察に来ていました。

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きょうの収穫です。
砂抜きをして、うしお汁で美味しくいただきました。
海の幸をありがとう、宮島さん
(※勝手に採集できないところもありますので、注意しましょう)

さくら・サクラ・桜まつり(4月7日)

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春といえば、桜ですね。
いつもの桜スポットへ出かけました。

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桂公園の桜は、登り口の並木も広場も満開でした。
皆それぞれにシートを広げたり、ボールで遊んだりと、絶好の花見日和を楽しんでいました。

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廿日市招魂社の桜は、小さい場所ながら見事です。
咲いている時もいいですが、散った時も、まるでピンクの絨毯になり、ステキです。

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可愛川公園の桜は、河川敷に、大きな桜が並んでいます。
今日は、スケッチしている人がいました。
あまりにも綺麗で、絵心をくすぐられたんでしょうね。
ここは実は、知る人ぞ知る”ホタルスポット”でもあるんです。
機会があったら、ホタルを愛でに行ってみてくださいね。

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そして、廿日市の桜と言えば、住吉堤防です。
今年も綺麗に咲きそろい、みんな、歩くスピードもゆっくりに~。
4月7日には、横の昭北グラウンドで、”はつかいち桜まつり”がありました。
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かわいいご当地ユルキャラたちの登場、山陽女学園マーチングバンドはキレが違いますねぇ~

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出店ひろばでは、どこのお店にも人だかり。
お馴染の焼きそば・焼き鳥・うどんだけでなく、B級グルメやケバブ、地御前名物カキフライなどの食品や、海産物・野菜・はちみつ・けん玉などの特産物~

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キャラクターショーに、巻きずし・レモンケーキ・なつかしいポン菓子も~

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ちびっこ広場・ふわふわ動物・ゲームコーナー、そして宮島でも良く見る”猿回し!”
お姉さんは、ボスらしくかっこいいし、やまちゃんの芸は、ヒト離れしていましたね。
他にも、アーチェリー体験や、ポニーの曳き馬、お神楽など、盛りだくさんすぎで、全部回れないヨー
雨が降ったり晴れたりと、変なお天気でしたが、沢山の人が訪れ、お祭り気分を満喫していました。

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最後にこれは、けん玉大会会場にあった段位認定表です。
たかがけん玉なんて、侮れませんよ。
挑戦してみてはいかがでしょう。(因みに私は、どれも出来ません…)

小高い丘へちょっと行ってみよう

弥山まで登るのはどうも・・・という方、宮島には、桟橋近くでも絶景を楽しめる小高い場所がいくつかありますよ。
まず、桟橋を出て目の前にあるのが「要害山」です。
商店街の手前、地図の横に西の登り口があります。

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急な階段を上るとすぐ、屋根の向うに鳥居が見えました。

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上まで行くと、鳥居のところから、ぐるり、弥山と宮島の街が一望できました。
あれが、土産屋街、あそこは、町屋通りかな…。

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そこからしばらく行くと、右手にと~っても急な階段がありました。
今伊勢神社の階段(参道)です。
下から上ると、正直怖いですよ。
途中の踊り場で、鹿が休んでいました。(「何しに来たの?」という顔で)
要害山への登り口は、いくつかあり、桟橋から、また、長浜の方からも行けます。
今日は、仁王門、行者堂を経て、長浜の方へ降りました。
次に「経塚」~別名「清盛塚」です。

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歴史民俗資料館から少し行った右手に登り口があります。
とても急な狭い階段なので、気をつけて!
上まで行くと、狭いところに石碑や石がゴロゴロ。
清盛が平家一門の繁栄を祈願して、ここに一字一石経を埋めたのだそうです。
昭和19年の発掘では、銅製の経筒や甕、白磁や鏡、刀片などが出土したそうです。(看板より)
信心深かったんですね。
厳島神社を作った強い思いも、伝わって来そう。
ここからは、西松原や鳥居、神社も良く見えました。
そして、ここもなかなかの絶景ポイントというのが、聚景荘横の小さな広場です。

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歴史民俗資料館近くに、登り口があります。
また、多宝塔からあせび歩道を通って行くこともできます。
遮るものがなく、鳥居が綺麗に見えました。
最後に、多宝塔。

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宝物館横に登り口があります。
上がってすぐに、大きな洞のある木がありました。
多宝塔といえば、桜のシーズンが美しいですよね。
今は、ここから続くアセビ歩道もイマイチですが、静かなのが好きな人には、おススメですよ。
あずまやの横には、弥山への登山道があります。
かなり急峻なので、「登りたい!」方には、いいかな。
今日は、大願寺前の広場に猿回しの大道芸が来ていました。
着物姿の小さいお猿さんが芸をするのは、とってもカワイイですね。
いつも出会えるわけではないので、幸運❤でした。

紅葉見に行きました

11月23日、ラムサール条約登録記念フォーラムが、宮島小学校で開かれました。
希少種ミヤジマトンボが、今年7月に登録された記念です。
せっかく宮島へ渡るなら、話を聞くだけではもったいないと、少し早めに出掛け、もみじ谷へ行きました。

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実は、対岸に住んでいながら、紅葉の季節に宮島へ行ったことがないんですね。
見ごろもそろそろ最後…ということで、桟橋は、驚きの人人人・・・!!(思った通りだ)でしたよ。
広場には、呉から戦艦大和のユルキャラも来ていました。

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ちょうど干潮で、大鳥居の下にも沢山の人たちがいました。
上を見ると、五重塔や千畳閣が、紅(黄)葉に彩られひときわ綺麗です。

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人の波に押され、もみじ谷へ来ました。
雨も降ったせいか、11月初旬に来た時とは違って、本当に素晴らしい紅葉です。
どのアングルでも、沢山の人たちが紅葉に見とれていました。
混みあったって見に行きたい気持ちが、やっとわかりましたよ。

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人混みのもみじ谷とは、打って変わって、うぐいす歩道は、静かです。
色とりどりの紅葉を味わいながら歩きました。

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少し高いところから下を見下ろすと、ちょうど五重塔と千畳閣が一緒に見られました。
ここは、誓真大徳碑です。
下は、”山辺の古経”、道沿いの寺社に回りながら、ゆっくりお散歩もいい道ですね。

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碑から下る道は、銀杏の葉が敷き詰められ、まるで黄金の絨緞のようでした。
踏んで歩くのが、もったいない感じ。
定番、「秋の宮島」も、やっぱりいいですね~~

宮島を歩く(博奕尾ルート~包山~鷹ノ巣砲台跡)#3鷹ノ巣砲台跡へ

包山頂上の看板右手に道があります。
山を下る道で、開けたところからは、下に小さく包ヶ浦キャンプ場前の砂浜が見えました。(あそこまで下るんだな…がんばろ!)

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道は包山までと同じくらい難しそうですが、終点がが見えると、気持ちも楽ですね。
休憩もとったし、さあ、歩きましょう。

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雑木が切れて、思わぬ絶景ポイント出現!
手前は大奈佐美島、向うは能美島と江田島、左は似島ですか。
こんな景色を見せられるから、宮島歩きは止められない。
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道はシダに隠れていて、結構な藪こぎです。
上手に探さないと分からないようなところも、かなりありました。

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斜面下りはもちろんのこと、赤テープだけが頼りのこともしばしばでした。
体だけでなく、道かどうかの判断は、”歩く勘”も必要かも…

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シダ道を抜けると、突然下の方に、空き地と建造物が現れました。
もしかして?そう!鷹ノ巣砲台跡へ着きました。
出たところは、広場の壁上で、近くの階段を下り、広場へ出ました。 

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地面に円形の浅い穴、壁際に四角く引っ込んだところと、向かい側にも階段がありました。
道路を行くと次の広場へ。

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同じような広場が3つ続き、外へ出ました。

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道の脇に、キャンプ場にあるカマドのようなものがありました。
もしかして、ここは調理場跡?(違うかも)
自動車が通れそうな広い道が、敷地入り口へ続いていました。
今は、一面枯れ葉で覆われていますが、使われていた当時のことを想像すると、枯れ葉だらけで良かったと思わずにはいられませんね。
木の間からみえる包ヶ浦キャンプ場がとっても近く、安堵…

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舗装道路に出るまで約10分、それから20分ほどで包ヶ浦自然公園へ到着。
シーズンオフのキャンプ場では、鹿たちが、のんびり草を食んでいました。
包山から鷹ノ巣砲台跡まで、わずか40分ですが、結構ハードな道でした。
道はあるけど、シダなどに隠れたり、岩や倒木を迂回したりするところもありました。
分かる人と行くか、地図などで、しっかり確認して歩きましょう。
道を間違えたかな?と、不安になったら、迷わず、分かるところまで引き返しましょうね。
くれぐれも無理はしないように。
侮るなかれ”ミヤジマ”で、楽しんで歩いてくださいね。(”~包山~鷹ノ巣砲台跡”編 終わり)

宮島を歩く(博奕尾ルート~包山~鷹ノ巣砲台跡)#2包山へ

博奕尾ルートのロープウェイ榧谷駅手前に、包山へ行く道の入口があります。
斜面を、ほぼ垂直に(お尻で!)下るような、急な道です。11021
滑るからと、木や草をつかむけど、気をつけましょうね。
トゲのある植物や石をつかむかもしれないので、軍手は必需品です。
倒木や大きな岩が、ゴロゴロしていました。(流石、”宮島”です)

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しかし、こんな道でも足跡がありました。
先行者がいると分かると、初めての道も心強いです。

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ここはまだ、ちゃんと道になっているので、分かりやすいですね。
およそ20分ほど下って、開けた場所に出ました。

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ベンチで水分休憩します。
木の間から海が見えました。視界が開けると、ホッとしますね。
一息つきながら、包山へのルートを確認します。
ここで、道は四方へ分かれています。包山へはベンチ脇から入ります。

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山側に、先ず博奕尾ルートから下ってきた道。
山側を向いて、左手に②大砂利方面へ向かう道、右手に③弥山登山道と並行した道(もみじ谷、包ヶ浦自然公園分岐方面へ)です。
包山へ行くには、ベンチ脇にある、①の下り道に続く道を行きます。
入口は、雑木に隠れていて、正直分かりづらかったです。
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ここがまた、難易度MAX!レベルの高い倒木、岩、藪こぎ、斜面が続く‥
ここは道か?~と、足元を確認しつつ歩きました。
印の赤テープを見つけた時は、本当に安心しましたよ。(人生にも道標が欲しい…)

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だいぶ下った所で、ようやく、木の間から包山の頂上が見えてきました。
ここまで来ると、道も”道”らしくなっていました。
榧谷駅近くの入口から入って約50分、包山(309.5m)に着きました。
頂上は、そんなに広くないし、四方を雑木に囲まれ、疲れも吹っ飛ぶような見晴らしは望めませんでした。
しかし、静かな雑木林の中で、「来た~!!」と、達成感だけは大きかったですね。
(この先の難易度は、まだ知らない・・・)→続く

宮島を歩く(博奕尾ルート~包山~鷹ノ巣砲台跡)#1榧谷駅へ

11月、一気に秋めいてきました。
もみじ谷の紅葉は、どんな感じかな~~楽しみに、今回は、博奕尾ルートから、包山、鷹ノ巣砲台跡を歩きました。
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秋の宮島は、実は初めて。きっと混むだろうな・・・と避けていたんです。
桟橋の桜や五重塔のモミジはいい感じに紅葉していました。
宮郷で友人が二人展をやっていたので、見るついでに、町屋通りを通っていきました。
灯篭のデザイン、テーマは”花”ですね。

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もみじ谷に着きました。
橋付近のモミジは、色づき始めというところでしょうか。
でも、ちょっと気がかりなのは、葉が色づくというより枯れた感じだったこと。
そういえば、ここのところ雨が降ってないですね…

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包ヶ浦自然公園へ向かう遊歩道を行きます。
林の中は静かです。おっと、”ダフネの木”発見!
ベンチで一休み、眼下には宮島桟橋が見えます。

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博奕尾分岐に到着。尾根先へも行けます。
こんな急峻な所で、戦うなんて、昔の人たちの運動能力のなんとすごかったこと!感心しますよ。
弥山ルートは二手に分かれています。右へ行きます。

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ママコナは、赤紫色の豆に似たかわいらしい花です。あちこちに咲いています。
林の中は普通、湿気ているんですが、壁面の、乾燥が気になります。
テーブル岩で、水分休憩します。

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道は二手に分かれています。
木にテープが巻かれていたら、先人が確かに通った証拠ですね。
しかし、沢山の分岐があります。
どの道でも着かないことはないんですが、道によっては手強いものもあるので、リサーチ怠りなく、”宮島だし…”と侮らないで、無理なく歩きましょう。

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視界が開け、砂の上り坂です。
足元はイマイチですが、疲れを忘れるほどの絶景!です。
広島湾の廿日市沖~包ヶ浦が見渡せます。

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松に切り取られた瀬戸内海の景色は、私のお気に入りの一つです。
同じような風景は獅子岩からも見えますが、”上ってきたときに見える”と、ちょっと違います。
この辺りまで来ると、弥山頂上の展望台や、谷の方にはロープウェイも見えてきます。
ロープウェイの音も聞こえてきます。

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岩壁の横をすり抜け、砂坂を這い上り、榧谷駅に到着しました。(お疲れ様でした)
今回、包山へは、榧谷駅手前から斜面を下りるような道を行きました。
入口は、分かりづらかったですね。(→続く)

岩船岳③(キノコ編)

見つけたキノコを紹介します。

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大元橋から多々良潟までの左手は、ずっと山の朔面で、良く見ると、結構キノコがあります。
多々良道(多々良潟~奥の院)は、雑木を通っていますので、見つける可能性は大きいですが、マムシがいるので、くれぐれも気をつけて!
アンズタケとアカイボガサタケは、共にキレイなオレンジ色で、目を引きます。

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林に入ると、足の長いのや肉厚の、イグチの仲間が目立ちました。
枯葉と同じ色で見つけにくかったです。(しかし、「キノコ目」になると、違うそうですよ)
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ホウキタケは、細かく枝分かれしていて、最初、朽ち木が崩れだしているのかな?と思いました。手のひらほどの大きな株で、見つけた時は、ちょっと嬉しかったですね。
下段中央の白いキノコが、約3メートル四方に、沢山生えているところがありました。
キノコですから、道だろうとお構いなし。踏むのが惜しいので、よけながら歩きました。

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以前この時期に、大元公園ルートで、傘の径も柄の長さも20㎝越え、圧巻のオオオニテングタケが沢山見られたのですが、今回は見かけませんでした。
弥山ルートに比べ、全体的に種類も数も、少ないように思いました。
あちらは、人の行き来などが多く、空気が混ざって、胞子が散らばり易いせいでしょうか。
ある本で、キノコを始め菌類は、生と死を繋ぐ植物でも動物でもない生き物だと、読んだことがあります。
キノコの本体である菌糸は、森中を覆い、条件の整った場所で、キノコを地上に出します。
逆にいえば、何かのアクシデントで、条件が整わなければ出ないということ。
キノコから環境が見える…知れば知るほど、奥が深いですね。
植え込みやプランターにも生えていますから、歩く時には、ちょっと、足元も見てみませんか?

宮島見てみて!

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  1. めざせ宮島博士!宮島検定