もみじライター別記事 ぽこぺん

ぽこぺん の紹介

宮島が大好きなので、多くの記事をブログで紹介しています。 特にお祭りが大好きで好奇心旺盛で宮島情報をGETしたなら宮島に行きたくて参加したくてしょうがないのですが、両親が他界し実家の山口県に戻り 宮島にすぐに行けなくなりました。 ブログを見られた方が、宮島の楽しい思い出作りの参考にして頂ければ幸いです。

アイスバーンの御例祭

厳島神社の奥ノ院!(^^)!御山神社の御例祭に行ってきました。
前日は寒くてみぞれ交じりの。。。雪が降っていた参道はどうなっているのか


里見茶屋あとから雪が見られ だんだん雪が。。。。滑りそう (・_・;)滑った!
遊女の石畳みの移設がある辺りには雪が解けてツララがありました。
歩いていると暖かい 霜焼けできそうだけど空気は冷たくて気持ちよかった

途中1頭の鹿さんに出会いました。雪には人の足跡・鹿の足跡・杖の跡がありました。
御山神社の鳥居前で2人の若者に出会いました。手水は凍っていない、流れていました。

神職さんは長靴を履きここまで来ることができる方が選ばれたのかな?お正月にはお餅を供えるそうです。
弥山山頂には笛の音が響き神の島宮島 何とも言えない幸せな気分!来てよかった。
頂上展望台のトイレの水は凍結していなかった、この時期はトイレの水が氷るから登山の時はすませてね。
神職さんは神事の後、大聖院の奥ノ院へ行かれタクシーでもどられたようでした。私は滑りながら下山。

弥山山頂展望台

(・o・)/ 弥山山頂に到着しました。三角点があり、山頂表示が盤座岩をバックにしてあります


!(^^)!いざ探検!新しい弥山山頂展望台をご紹介します。
正面にトイレ表示?入ってみると。。。女性は個室が2個ありました。

階段を上がって2階に行ってみると木のベンチに腰かけて景色を眺められます

3階に行ってみると床に表示がありました 望遠鏡はありませんでした。

男性トイレ前に売店ができると聞いていたのですが?案内所みたいで自販機もなく閉まっていました

役行者と三鬼堂

宮島桟橋を下りてターミナルを出た正面の小高い丘に役行者の御堂があり山伏の火渡り神事も行われる山岳信仰の宮島弥山!霊火堂のある本堂広場から三鬼堂へ行く階段の途中には神変大菩薩(役行者)の石像があります。



山伏の修行は深山幽谷の山々が道場に選ばれます。大自然界の木々や谷川の流れ、岩石、鳥獣など全てが曼陀羅の世界(仏の世界)と観じ、山に入ることを意味するそうです。仏教(密教)で多くの仏様は、人々を救うためにこの世に仮に現れたもので、仏様の元の姿が「大日如来」。大日如来は、大自然界を生み出し大宇宙の全ての宇宙を構成する「地・水・火・風・空」の五大要素で、同時に自然界の全てを生んだ慈悲深い母親の代表的な姿であり、その裏面は厳しいお不動様。

 山に入る事は、仏の世界に入る事!大日如来の母親の胎内に入る姿を意味し、山から下りてくる時は、母の胎内から再び生まれてくる事を意味し、再び心が生まれ変わるのだとか。山に入って重い荷を背にする時は畜生の世界、空腹に飢える時は餓鬼の世界、山頂にたどり着いた時の気持は浄土の世界と、実践の中に仏の教えを体得し、峰中における座禅で我が身と大自然界との一体感を観想して、我が身即ち仏である(即身成仏)と観ずる。
人間が母親から生まれた時は、邪念もない仏様の清らかな心。年月が経過して諸々の欲望が生じ、邪心に変わり、いつのまにか仏心が心の奥底に隠れて欲求不満やストレス・怒りやねたみ・・・煩悩の妨げが生じます。
 何回も何回も山に入って修行すると、仏心が生まれ変わり再び清らかな心となり、自信を持ってすがすがしくいつも笑顔でこの世を生きる事ができる。

三鬼神(さんきさん)が、三鬼堂に祭られるようになった経緯
三鬼堂が開いていたら靴を脱いでお堂に上がるだけでパワーがもらえそうですよ。

霊火堂での学び

仁王門をくぐり、雨にぬれて岩も光っている滑りそうな道を歩き
小鳥が無防備!すごい写真撮れてしまいました。


本堂へ到着した時(^_^;)鹿さんが荷物襲って、美味しそうにみかん食べていた。
わーっ!駄目よ~ダメダメ 鹿さんを止めなかった私も?

護摩木は300円、500円しかなくておつりをもらいました。
うっかり!もらったおつりを「お金入」の箱にいれてしまいあわてて拾いました。
護摩木に名前と数え年と住所書いていたら?リックをツンツン?されて・・・
振り向くと鹿の親子がいたので挨拶しました。
護摩木

護摩木


消えずの火?消えてるように見えた~(・o・)「消えてますよ」って言ったら・・・
(^_^)v「失礼なことをいわはりますね」ってちょっと京都の修行僧らしい、
炎は見えないけれど細い煙は出ていました。
その後白い煙がたくさん出ていました。

カップ麺は400円!ポットが用意されていた。
(・_・;)以前、霊火堂のお湯でカップ麺食べようと持ってあがったけど
お湯はぬるくて。。。消えずの火っていうぐらいだからいつも沸騰してる?
訳ではないんだって学び☆三鬼さんにお供えして帰ったことがありました。
きっと修行僧が食べたんだろうな~

最新の弥山登山

入院中の母が中耳炎になり、、、、これは大変!お天気は晴れるみたいだから1月27日にGO!
たしか・・・28日に霊火堂のところで不動会があるから護摩をお願いしに行ってみました。

弥山に行こう

弥山に行こう

霧の朝!フェリーに乗ってみていたら
頂上付近しか見えなかったのに
~晴れてきました。
白い龍みたい宮島らしくて素敵☆

雨上がりの宮島はしっとりしていて
とても綺麗☆空気もおいしい、
今日はロープウエィも運休だし
お正月に頑張った商店街も
お休み店舗が目立っていました。

観光客も少ないみたいだから
自然な動物植物がくつろいでる
何か楽しいことに出会うかな?


存光寺そばで見張りの鹿さんに出会い、大聖院の登山道は工事中!滑らないように注意しながら一歩一歩ゆっくり進む、高さも均等でない長い階段が続く道、里見茶屋跡の景色に一息して小鳥の声に励まされて長石のお地蔵さん見ながら進みました。途中崩れている道もあり※よく雨が降ったからね、あまり人にも出会わなかった!
道はきれいに掃除されていてとても歩きやすかったです。

星祭☆節分法要

2月3日は立春!大聖院では、午前11時より法要があり午後1時より豆まきがあります。
大般若転読法要・星祭り厄除け加地・開運そば接待・・⇒宮島太鼓奉納のあと午後1時より豆まき!(^^)!

(・_・?)星祭って,,,,人は皆生まれた年の気をうけています。
「人は星のもとに生まれる」 人には生まれた年月日によって定まるものがあります。
真言宗では、北斗七星を形成する七つの星(貧狼星、巨門星、禄存星、文曲星、廉貞星、武曲星、破軍星)を「本命星」といい人は生まれた年によって七つの星が定まり、「本命星」は一生変わることのない星です。 星には年々巡って来る「当年星」もあり「当年星」は、九曜という九つの星(羅コウ星、土曜星、水曜星、金曜星、日曜星、火曜星、計都星、月曜星、木曜星)から成る星で、 その年の吉凶を判断する星とされています。

【星祭】は各人の「本命星(七曜星)」や「当年星(九曜星)」の他、本命宮(十二宮:生まれた月)、本命宿(二十八宿:生まれた日)などの星をお祀りして、護摩供養(真言密教の修法)を行って、よくない星に当たる人は災いを免れるように、よい星に当たる人は一層よくなるように除災招福を祈念する行事です。星は立春(節分の翌日)より新しくなり、翌年の節分までが1年となります。
*数え年は生まれた時点を1歳としてます。
仏教では母親の胎内でも「命」として1年近くいるので生まれた時は1歳として数えるという考え方です。
http://tabetainjya.com/archives/hatsukaichi2/post_1130/

■節分会■ 場所 :大聖院
 時間 :午前11時から お問合せ :大聖院 0829-44-0111
■2月3日 星供 節分会・福豆まき
厄除け開運の大般若経転読法要(午前11時~)に引き続き、福豆・福もちまき

■星祭り■ 秘宝大護摩供祈願法要 場所 :大願寺
■2月3日 時間 :午後6時30分からお問合せ :大願寺 0829-44-0179
大願寺
大願寺では
護摩のあと
お経を読み、
最後に甘酒の
接待があります。

瀬戸の島に思いをよせて

くぐり岩や幕岩など名前が付いている巨岩が数多くある大岩は「頂上岩」と呼ばれ ちょっと不思議な世界
頂上の展望台から見た磐座岩は・・・気持ちよさそうに\(^o^)/ お弁当食べたり写真撮ったり人それぞれ 
岩に上がり昼寝している人の姿も見られます。宮島で本来見るべきは弥山で、行った方が良いところです。
瀬戸の島頂上の展望台に行くと。。。。

360度大パノラマ写真撮るのもいいけど
伝説に思いを寄せながら(✿╹◡╹)
楽しんでみるのもオススメ!

大昔、厳島神社は生口島の瀬戸田に鎮座されていたが、蚊が多かったので大崎島へ(^_^)/~
女神様は瀬戸内海に浮かぶ美しい島を眺めながら船を進めて行かれたそうです。
矢弓港;矢弓の加組には厳島神社という船の守護神を船持ちで建立している。

佐木島大平山頂上から北側に少しおりたら「千畳敷」ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*
草むらからキジの声がしたそうです ビックリ! 割石;飛び降りた勢いで岩が二つに割れた

木江浦(今の木江港)に寄られ神ノ峰に鎮座されていました。姫の頭上でキジが糞をして逃げていった
厳島の弥山が扇の高さだけ高かった (。・ˇ_ˇ・。) 宮島に行こうと乗船された場所が大串の外浜。

蒲刈島には、蒲(がま)が茂っており、多くのキジが住んでいました。
キジが鳴き声を上げて飛び立ち櫛(くし)を落とされました。
櫛を探すため、茂っている蒲を刈り取りました。・・・・ この地を「がまがり」⇒「かまがり
小高い山を、櫛を落とし探したところから、「串山」と呼ぶようになりました。

「島が少し遠すぎる」と思われました。「島よ来い」と手招き(^o^)/~
島は近づいて来ました。「来島」と名付けられました。

本土の方に一つ島がありました。(。◠‿◠。)寄せようと念じられましたが、近づきませんでした。
「情けないことだ」島を「情島」と命名されました。

☆伝説をまとめていたら。。。。神様が私そっくりになってしまいました。ありゃりゃ!

厳島の伝説

市杵嶋姫命は素盞嗚大神(祇園さん)と天照大神との誓約により須佐之男命の剣から生まれた三女神のなかの
一神と『古事記』に書かれています。水の守護神で七福神の弁財天(厳島弁財天)としても親しまれています。
神名の「イチキシマ」は「斎き島」のことを指し、神に斎く島の女性という意で「いちきしまひめ」。
本地垂迹においては仏教の弁才天と習合し、同神とされました。
*厳島神社の出口⇒大願寺の厳島弁財天様は元は厳島神社で祀られていたそうです。
☆四百二十年位前の覚え書きによると天照大神の命令で市杵島姫命が西海を守ることになったそうです。

厳島神社の伝説では、最初の御鎮座地が豊田郡瀬戸田島の志加田原であり、豊田郡大崎島に御遷りなり奈加の村、加牟の峯に御遷座があり同(大崎)島の七浦を御巡幸され、御宮を造営された「七浦行者(のかりのみや)」といいました。しかし、御神慮に適わなかったから、更に安芸の島々を御巡行になり、最後に大竹市 大竹浦に到り給いそこから厳島を御覧になって「あそここそ吉い所だ。永久に鎮まろう」と仰せになり、はじめて御鎮座地が定まったと伝えられています。

「市杵島姫命」には、二歳になるお子様がおりましたが突然姿を隠してしまったのです。姫は力を絞ってお探しになりましたが、見つけることはできませんでした。 姫はすっかり元気をなくし、毎日毎日、遠くを眺めては・・・・ため息を尽くばかり。雉の鳴き声を聞くと、身にしみて耐え難いといわれるようになりました。 
住んでおられた土地を離れ、平和で美しい安住できる土地を求めて遍歴の旅に出られたのです。
*管弦祭は御稚児さんが乗船されます。お子様は?⇒大聖院の十一面観音様(救済に行かれた)かな?
宮島管弦祭
瀬戸内海に浮かぶ島を眺めながら船を進めて、姫は大崎島の神ノ峰を見つけられました。
木江浦に寄られ、上陸してみたが、山道は険しく木が生い茂り、登っていけそうにありません。
船を北西に廻して矢弓の加組の鼻で一休みすると、大崎では海に鳥居を作って、姫の来られるのを歓迎しているのが見えました。船を進め、神ノ峰に登ると(*^。^*)眺めは素晴らしい!
姫は沖の小島に見とれておりました。

 (^_^;)一羽の雉が飛んでくると、
姫の頭上で糞をして逃げていってしまったのです。
雉は蛇(白蛇は弁天様のお使い)を食い殺す!
大層気にかけられて、神ノ峰を立ち去って行かれました。
 その後、大串の外浜で西へ船を進めていくうちに・・・・・見つけた!(^^)!今の宮島であるとか。

御祭神のお話

2月1日は御山神社の御例祭!私は2012年頃から毎年参加して立ち会っています。
2012年  2013年  2014年

御山神社の御例祭


厳島神社の御祭神は、田心姫、市杵島姫、湍津姫で、市杵島姫が主祭神として祭られています。神社の創建は推古天皇の時代となっていますが、それは現代の社殿で、それ以前の神武時代、島の山頂に市杵島姫一座だけ祭っていたといわれ、神武天皇が大和に都を建てた後、他の二女神も追加して祭ったと言われています。

宮島は古来より厳島と言われてきました。古名は墨松島または恩賀ノ島、御香島、霧島、我島といった事が伝えられていますが、古来から「市杵島姫」をイチキ祭る島、島全体が姫神をイチキ祭る神島として「イチキシマ⇒いつくしま」と言ったのが正説のようなんです。伊都岐島は「島に神霊をいつきまもる」の意味だそうです。
 
 島の最高峰は弥山!古名は御山【オヤマ】=神のおわす山(厳島神社の御神体は山)と呼ばれ弘法大師が修行場として頂上の地を選んだことから霊場の須美仙山にちなみ【ミセン】となりました。

 

百手祭の思い出

毎年1月20日は大元神社で百手祭が行われます。
一度行って見たくて行ったのは昇り龍の辰年でした。

百手祭 ;大元神社内で祝詞を奏上し、神饌(神様へのお供え物)を献じた後、
神職が「天」「地」で射る型をし、次に「天」で射る。
次に「左」「右」で射る型をし、次に「左」で射る・・・の順に矢を射ます。
的の裏面には、甲・乙・ム(こう・おつ・なし。)の3文字を組み合わせた
“鬼”に似せた文字が書いてあり、字には

「年の始めから争いごとはしない」という意味があるそうです。


もともとは正月7日に千畳閣で行われていたそうですが、神仏分離により
地主の神と崇められていた大元神社で1月20日に行われるようになったそうです。

神事のあとは。。。お祓いをしていただき、お神酒をいただきます、そのあと・・・くじ引きです。
破魔矢¥500を買うとくじ引きで番号札をもらえるんです。番号が当ると?
御弓神事で放った矢が当る、3組(6名)にお食事券(ほう飯)が当る。
(゜.゜)?初めて行った私は 当たった方からゆずり受けて
神社に上がってほう飯を神官さんと一緒にいただきました。
そのうえテレビに出てしまい・・・いろんな方から「見たわよ」って!

宮島見てみて!

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