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厳島弁財天大祭に行きました

大願寺6月17日は大願寺の厳島弁財天様
お祭りです。仁王門をくぐると受付です。
宮島町内の人と町外の方に分かれて
受付されています。お札をいただき、
祭りのプログラム等をいただきます。
本来の檀家さんは少ないようですが、
厳島神社から弁天様が大願寺に移られて、
お祀りするようになってから、弁天様をお参りに来られる方が多くおられるようで、お祭りには多くの方が集まっておられました。

御詠歌が奉納され、たくさんの僧侶が奥から本堂へ出て来られました。
弁天様だから?でしょうか。これは?何という楽器なのでしょうか?
トライアングルのようなチンという美しい綺麗な音色が響きます。
歌とともにリズムをとるようにならされていました。

そして、御住職を中心とした大勢の僧侶により、護摩が焚かれ、
大般若経転読法要が行われました。

大般若経とは、正式な名前を「大般若波羅蜜多経」といいます。
600巻に及び、1巻ずつ読経するとかなりの時間を費やすので、
アコーディオンの蛇腹のように広げ「転読」するのだそうです。
『大般若経』は、三蔵法師玄奘(三蔵法師)が旅をして、インド(天竺)から中国(唐)へ持ち帰り、翻訳(漢訳)したという、小品般若、大品般若、金剛般若、文殊般若、秘密般若、理趣般若などのざまな般若部経典の大全集です。
「般若波羅密」と訳される”悟りに至る智恵”を説く諸経典を集成したもので、
一切の存在はすべて空であるという空間思想を説いているとされています。

法要は、導師が説草を唱える合間に、大般若経600巻を複数の僧侶で転読し、
安全、五穀豊穣、厄災消除、家内安全などを祈願するものです。
*転読とは、経本を1巻1巻正面で広げ流し読むことで、
それによって清らかな”般若の風”が起きるとされています。

僧侶が、1巻1巻「大般若波羅蜜多経 巻第(巻数) 
唐三蔵法師玄奘奉詔訳ー!!」大音声で経巻数を唱え、
最後に「調伏一切大魔最勝成就!」と唱えておられました。

スピーカーから観音経が流れ、般若心経が3回唱えられ、
私もいっしょに読誦させていただきました。たくさんのご真言も、唱えらました。
弁天様(おんそらそばていえいそわか)はもちろん、
竜神様、お不動様、お釈迦様、大日如来様、薬師如来様、・・・
「光明ご真言」(おんあぼきゃべ ろしゃなう まかぼだら・・・)
お大師さまの「南無大師遍照金剛」。

舞が奉納されました。まるで能のような鼓の音が響き、護摩を焚かれ
御住職(導師)様のすぐ後ろで奉納される舞は、能舞?のような舞でした。
(・・? 奉納舞は、盆踊りのような舞?と思っていました。
御詠歌が奉納されて僧侶の方は本堂をあとにされました。
ご接待:そうめん
最後に、御住職の法話が.ありました。法話後弁天様をご開帳させていただき、ご接待のおそうめんをいただきました。午前中はお参りに来られた方のために冷やし飴やもみじ饅頭・おせんべいの御接待もありました。
 お参りできてとても幸せ、境内の龍神様もご開帳されてました。

地御前神社の端午の節句は舞楽とやぶさめ

今年の6月6日は旧歴の5月5日端午の節句。雅楽
地御前神社で、初節句の赤ちゃんは
赤い鉢巻をしてお祝いします。
儀式があり、
お参りが終わると、
記念のお札が神官さんより渡されました。

そして、参拝者にはショウブが配られます。今日はジョウブ湯ですね。
このあと地御前神社では舞楽”蘭陵王と納曽利”が奉納され、やぶさめがあります。
やぶさめ
どこかの乗馬クラブからやってきた馬が2頭いました。
道路がコンクリートで覆われているため馬が足を痛めると大変!
最近は止まったまま矢を射るそうです。
地御前神社で矢を射るのが終わると、大年神社に移動します。
トコトコと 馬について行きました。

「馬とばし」は緊張の一瞬です。鞍上から大きな弓を引き的を狙う姿を
取り巻く多くの観衆が息をひそめてじーっと見詰めています。
無事に射止めるごとに歓声と拍手 が湧くのです。
最後に近くの小学校に移動し、お馬さんの写真撮影会がありました。

やぶさめ

とっても楽しい宮島太鼓

宮島太鼓創立30周年記念の「厳島神社奉納演奏会」が
厳島神社の高舞台で平成23年5月21日 午後7時よりありました。
宮島太鼓
厳島神社には多くの観客があつまっていました。
宮島太鼓の獅子は、愛嬌のあるチン太くんと可愛い花子の2頭の獅子が
人々の幸せと厳島神社の繁栄を願って舞うそうです。
獅子舞 チン太と花子2伊都岐嶋1
 宮島獅子舞曲3準備ができるまで休憩
祝の席や10月15日の氏神祭りに登場するそうですよ。

獅子舞が・・・観客をちょっと かまってくれたりしてなんか嬉しい。
ひょうきんなリズムがすごく!楽しい。
宮島名産のおしゃもじでカチカチ演奏が軽快で嬉しい!楽しい。
ハッピー気分の宮島太鼓でした。
とっても楽しい宮島太鼓
 

極楽寺山;平良道②

(続き)時々、とても強い風が尾根を渡りました。ザ~~という大きな音とともに、木々が揺れます。でも私が感じる風は、穏やか。林が、風を受け止めているんでしょうかね、不思議でした。
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「磁北線」というのをご存知でしょうか?宮島の弥山-厳島神社-地御前神社-極楽寺山は、一直線上にあるんだそうですよ。
速谷・廿日市分岐を過ぎ、二四丁目。あと40分、がんばれ!!

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二六丁目、お地蔵様にご挨拶。木立が開け、眼下に市街が広がり、五日市港の埋立地や海老山、津久根島が見えました。深呼吸して一休み。

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三十丁目付近で、側面に、径30㎝くらいの穴が開いていました。覗くと、中からケモノのにおいがします。誰か住んでるんでしょうか。タヌキ?イノシシ?アライグマだったりして…頂上まであと20分、観音様に一礼して先へ進みます。

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キャンプ場(極楽寺山憩いの森)・広島市植物園・廿日市原分岐を、広島市植物園の方へ行くとすぐ、仁王門です。
ようやく展望台に着きました。宮島は少し霞み、風もひんやりしていました。
今日は、20人ほどの人とすれ違いまいした。ちょうどいい工程で景色もいいし、素敵な道でした。帰り、極楽寺橋前の坂道では、もちろん、後ろ向きに歩きましたよ。
最後に、ちょっとだけ生き物を紹介します。

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ガードレールを食う木、ギンリョウソウ、ナミハンミョウ、ヒトクチタケ、ウツギ(ウの花。♫夏は来ぬ~のウの花)マムシグサ
ギンリョウソウは、雨後だったこともあり、沢山見られました。山中にネットワークがあるのかも…

極楽寺山;平良道①

五月の風に誘われて、今回は平良登山道から極楽寺山へ登りました。
西広島バイパス速谷の交差点を曲がってすぐ右へ2本目の道を行くと、登山道の看板。極楽寺まで約3km、120分の道のりです。さあ、行きましょう!!5141

さわやかな季節は、歩くのに最適ですが、今日は、ちょっと暑いくらい。ひんやりとした木立の道が嬉しい。
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一丁目、二丁丁目…と丁塚を数えながら登ります。
十二丁を過ぎたころ木立が途切れ、見上げるような鉄塔がありました。
眼下には廿日市市街や廿日市大橋が見えました。

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少し行くと道は下り、山陽自動車道にかかる橋へ。
橋の名は「極楽寺橋」です。渡りきったところから登山道へ。また、高速道路沿いには階段があり、宮島sa上り線方面へ出ます。
向かいから、坂道を後ろ向きで下山する人たちに出会いました。
「何でうしろ向き?」と不思議に思って聞いてみると、「前向きだとつんのめりそうになって膝が笑うし、この方が膝のストレッチにもなる」とのこと。
な~るほどねェ…

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十八丁目付近の展望所からは、宮島全景が望めました。ここで一休み。
ちょうど休みたい時にベンチがあったり、木に名札があったり、心づかいが嬉しいですね。(続く…)

清酒 厳島

これは去年、厳島神社で祈祷をしてもらって、帰る時にいただいた御神酒です。

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ありがたや、ありがたや、かしこみ、かしこみ、御座候。 

醸造元は広島市西区草津東の小泉本店。 

度数は15度から16度。 

味は、ぴりりと締まった辛口か、まったり軽やかな甘口なのか、それは飲んでのお楽しみ。

初夏の風感じます

いい天気+いい風=お散歩。
日毎に山や海の色が変わっていくこの頃ですね。
新緑に目移りしどおしで、どんなショーウィンドウより素敵です。
日焼けと花粉対策をして、さあ、出かけましょう!
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▲オオシマザクラ
 この桜と吉野桜を掛け合わせたのが、よく見るソメイヨシノだそうです。
花は白に近く、若葉も茂っていました。
山中で、満開の桜が風に揺れ、圧巻でした。

5422 ▲アセビ、シャガ、ムラサキサギゴケ、ハナニラ
 以前から、ドウダンツツジとアセビは、良く似てるな~と思っていました。
でも、今回私、決定的な違いがわかりました。
アセビの葉は下を向き、ドウダンツツジの葉は上を向いているんですね。

543アマガエル発見!
あら、背中に土がついてるヨ。
文句なし。可愛いです。

 

 

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▲サルトリイバラ、アケビ(の花)、ヤマブキ、ガマズミ、タラ(の芽)
 5月には、いつもサルトリイバラの葉で、柏餅を作ります。
若葉は柔らかいので、一緒に食べちゃいます。
 アケビの花は、私も初めて見ました。
上にある大きい花が雌花、下の沢山ある小さい花は雄花です。
まるで、沢山の男たちを従えた女王様みたいですね。
濃い紫のドレスも、落ち着いた気品にあふれてる。<フフ…

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▲イタドリ、フジ、モミジ(の花)、シオカラトンボ
 イタドリは、若くて太いものの茎を折ると、ポクッと音がします。
これが、食べ頃音です。
地方によっては、イタドリ料理もあるそうですよ。<いわゆるイタメシ?
 フジは、今が満開でとても綺麗すね。
嬉しいのはマルハナバチも同じで、周りにブンブン飛んでいました。
目が合うとちょっと怖かったです。

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最後に”ここからのMiyajima view”は、山陽道下り線宮島saから、
黄砂で霞む宮島でした。<見えるかな…

厳島神社 春の桃花祭

厳島神社で4月15日 17時より桃花祭がありました。
舞楽
舞楽は平清盛が平家の守護神として
厳島神社を信仰して社殿を改築し、
当時京都の文化であった舞楽を大阪の四天王寺より厳島に移して楽所を設けたのが最初といわれています。
舞楽の演奏の時に、最初に舞われる儀式的な舞曲が振鉾(えんぶ)です。
楽房は?興味シンシン見ていたら
舞楽がはじまりました
今から舞台へ行きます献花
天地の神と祖先の霊に祈りをささげて舞台を清めます。
“四海太平・国家安穏・五穀豊穣・雅音成就”を祈りながら舞うそうです。
最初に左側:赤色、次に右側:萌黄色、そして両方の方が一緒に舞います。

辺りはだんだん暗くなり、桃の花が神様に献花されました。
宮島の夜
同じ日に大聖院の火渡り神事があり、まだ桜も咲いていた(だいぶ散って花むしろになっていました)のでうろうろ撮影していました。
うろうろしすぎてカメラのバッテリーがなくなったし、私のカメラでは夜の撮影が難しいので帰りました

「桃花祭神能」として4月16日から3日間、喜多流と観世流が奉納されます。

大聖院 春の火渡り神事

4月15日大聖院で行われた春の火渡り神事に行ってきました。
ほら貝です
まず、ホラ貝が・・・山伏さんの入場です。
(^^)/ ホラ貝の音がムード満点!わーい!はじまりました。
ほら貝は如来の説法です。
ライオンが吠えると獣は声聞くだけで「死ぬ?」。
 山伏さん
”如来の説法を聞くと一切の煩悩が滅する。”ということのようです。
伝道師、僧侶が入場され、儀式が始まりました。
山伏さんが何故か?たくましくてかっこいい。
口パクなんですけど、一緒にご真言と般若心経を唱えました。
煩悩が燃える最初は伝道師さん
渡れるかな?
火渡り神事
靴を脱いで
裸足になり
渡ってきました。
足に土がついたけど

そのまま帰って
明日の朝まで
足は洗わない。

御利益が。。。
ということです。

宮島サービスエリア(下り線)

山陽自動車道を広島市内から九州方面へ向かって走る機会があったら、ぜひ「宮島サービスエリア」に寄ってみてください!

ここがサービスエリアということを忘れるほど広~い敷地の奥には厳島神社を彷彿とさせる鳥居が

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さらに鳥居をくぐってさらに奥へと進むと、対岸に宮島が臨め、本物の鳥居を眺めることもできます
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今回は桜の満開をちょっと過ぎた時期でしたが、芝生広場のあちこちに桜の木も植えられているので、お花見スポットとしても楽しめます

最後にいー感じのスターバックス!
テラス席もあって、これからの季節にもぴったりですね
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今回写真はないのですが、メインの建物では尾道ラーメンや焼き牡蠣など、広島の名産もいただけるし、とっても満足できるサービスエリア

ドライブの通過点としてだけではなく、目的地としても楽しめますよ
お勧めです!