年別アーカイブ: 2011年

存光寺にお参りしました

存光寺本堂9月21日光明院の彼岸法要に行こうと宮島に到着した私はいつものようにトンネルをくぐり存光寺の前を通ったんです。僧侶の方が草むしりされていました。声をかけると
(^0_0^)今日はお彼岸だから・・・
ご本尊様にお参りの許可をいただき
本堂に上がらせていただきました。
存光寺って禅寺だったんですね。
座禅はありとあらゆるもののあるべき姿を正しく見極めると、世の中のすべての存在が仏の姿に見えるそうです。座禅をしることにより、物事真実の姿やあり方を見極めて正しく対応する心のはたらき調える。私にはちょっと難しそうです。帰宅後いろいろ調べていたら存光寺には薬師堂があり、目にいいらしい。今度行ったら拝ませていただこうと思いました。お礼に境内の御掃除をお手伝いました。

存光寺は、要害山の麓にある曹洞宗の寺。約300年前に出雲の一畑薬師から十二支人を持ち帰って開いたと伝えられる薬師堂があり、目の不自由な人に対してご利益があるとして信仰されているそうです。かつては厳島合戦で敗れた陶軍の将兵の霊を弔うために、毛利軍が甲冑をつけて舞った事に由来する湯立神楽が行われていたようです。

日が暮れる前に包ヶ浦方面へ

往復で1時間とちょっとかけて歩いてきました。
風も吹き、少し肌寒かったけど海がきらきらしてとても気持ちが良かったです。
サイクリングをする予定でしたが、一杯だったのでウォーキングしました。
海沿いを歩いて行くと長浜神社という神社がありました。
漁師さんのための神社ということです。管絃祭の時は賑わっているそうです。
坂を上る途中、角が生えた野生の鹿がいました。
海はとても静かで穏やかでした。
「包ヶ浦は昔はもっときれいな海だった」と一緒に行った友人のお父さんが話していたそうです。
包ヶ浦まで歩いて行く途中、車と鹿以外はほとんど人とすれ違わなかったように思います。
もっと先に行けば海からしか参拝できない神社、包ヶ浦神社があるようです。
ちょうど夕暮れ時で美しい夕陽を見る事ができました。
潮もだんだん満ちてきて、暗くならないうちに帰れて良かったです。
帰りに焼き牡蠣を食べました。
サイクリングは、坂道が少し大変かもしれません。

宮島歴史民俗資料館

宮島歴史民俗資料館に行ってきました。
宮島の歴史や文化に関わる資料、民俗文化財を見る事のできる文化施設です。
建物の正面玄関はとても風情があります。
ここはかつて江戸時代後期〜明治時代までお醤油の醸造を営み豪商といわれた旧江上家のお屋敷だとか。
立派な中庭があって池には鯉がおりました。
「江上家」の玄関からお邪魔する。そんな感覚で入りましたが、館内は思った以上に広く見応えがありました。
弥山七不思議の1つである弥山霊火堂の「消えずの火」の大釜が展示されています。
宮島の日常や祭りの事について知れて、おもしろいです。
版画や掛け軸、宮島細工の美術・工芸品もあり、宮島細工はとってもきれいでした。
昔の紙幣が展示されていたり、歴史の授業ででてきたような書や像の数々。
来年の大河ドラマの主役である平清盛像、妻の二位尼像も展示されていました。
模型や地図を見ると、いつも訪れている宮島は一部分なのだなと思いました。
おもしろいものがたくさん展示してあり、入ってみて良かったです。
厳島神社から水族館方面に歩いた方にあります。

ピオーネのもみじ饅頭

やまだ屋で見つけたぶどうもみじ。

ぶどうもみじ ピオーネ

ぶどうもみじピオーネ

ぶどうもみじはピオーネの他に、ハニーヴィーナス、安芸クイーンの3種類があります。
わたしはピオーネのもみじ饅頭を買いました。
なんと…
あんこは宮島で作っているピオーネを使って作っているそうです!
買ったときにレジの人が教えてくださりました。
ピオーネの味はなくなり次第生産も終えるということで、季節限定らしいです。
ピオーネ味は、ぶどうの香りが広がりおいしかったです。
宮島でもピオーネが作られているなんて意外でした。
実際に路地でぶどうを売っているお店がありました。
町家通りの方だったと思うのですが、何だかおしゃれな感じでした。
他にもいろんな味のもみじ饅頭を買い、食べ比べました。

もみじ饅頭達まだほのかに温かい。

饅頭達


生地がホカホカしていて、とてもおいしかったです。
買ったその日に全部食べました。
「聖乃志久礼(ひじりのしぐれ)」は、もみじ饅頭ではないけどもちもちの生地に栗あんがおいしくておすすめです。
チーズクリームもみじ

チーズクリームもみじ


宮島で食べるほんのり温かいもみじ饅頭が大好きです。
そのまま食べてもおいしいですが、家で食べるときはレンジで温めて食べてもおいしいですね。

光明院の彼岸法要

1ポスターポスターに導かれて光明院に行きました。
ポスターを描かれた方は大正15年生まれで先生と呼ばれる方でした。お地蔵さんの赤いよだれかけも御詠歌を唄いながら一針、一針手縫いで作られたそうです。
光明院は、室町時代、以八上人が開基したと伝えられる浄土宗のお寺で、町民の信仰のために建てられた宮島で最初の檀家寺です。宮島には壇ノ浦の合戦の際、海に身を投げた二位の尼の遺体が有之浦に漂着したとう言い伝えがあり、現在の光明院の隣にあった神泉寺に尼を弔って阿弥陀堂を建て尼の木像を祀っていましたが、神泉寺が廃寺になり現在は宮島歴史民俗資料館で弔っています。また、“宮島の恩人”として名高い誓真和尚が修行した寺でもあり、境内横には誓真大徳碑が建てられています。
阿弥陀様本堂にはたくさんの木魚があり信者の方と一緒にお経をあげさせていただき、コピーをいただき口パクですが御詠歌を唄わせていただきました。

御住職様はお若い方で、
お寺のお嬢さんは3歳でした。
法話は、思いを寄せると亡くなった方や仏様に見守られている自分に気がつく。
四苦八苦いろいろあるけれど一人ではない。
心を極楽へ向けて強く明るく生きていくことを学びました。
神仏や御先祖様や亡くなられた方へ思いを寄せればいつも一緒!
家族のように「見守られている自分に気がつく」というお話でした。
帰りに”おはぎ”をいただいて帰りました。いいお彼岸でした。

光明院はこれからの季節、紅葉がとても綺麗なところです。
戸を開けて中に入りお庭を拝見させていただけますよ。

白糸の滝

弥山に登る大聖院コースの入り口。
右手に白糸川が流れています。

大聖院登り口鳥居

大聖院横狛犬右

狛犬が迎えてくれます。

大聖院横狛犬左

宮島チョッパーチョッパーが落ちていました。
チョッパーはトナカイなのに
宮島ということで、
「鹿だ」と間違えたりしながら、

登っていきます。

大聖院登り口階段

懺悔地蔵。

懺悔地蔵

振り向くと、海が見えます。

白糸川振り向く

積み石が多いです。

お地蔵さま積み石

と

頭がある。

IMG_0654

お賽銭が供えてあることで、大切にされているのがうかがえ、ほっとしました。
たくさんの人がいろんな思いで、この道を通っていくのでしょう。

積み石と遠景

瀧不動

瀧不動

瀧不動横2

絵

平成17年(2005)9月6日の台風14号で大規模な土石流が白糸川で発生。
平成20年(2008)工事が完成し、約3年ぶりに登山道が開通。
ブルーシートがかけられていたり、工事のための機材があったりしたので、
まだ整備中のようでした。

白糸川上流
白糸の滝
白糸川ここまで

今にも落ちそうな大きな石です。

白糸の滝頂上

景色に変化があるので、
さほど歩いている気はしませんでしたが、
階段もありますし、歩くのが好きな方にお勧めします。

まだ工事中のところはありますが、白糸の滝まで道は整っています。
それでも山なので軽装で登らないほうがいいと思います。

とかげに会いました。

とかげ

おまけ
落し物でしょう。飾ってありました。
もみじ人形と鳥居

栗の季節がやってきた

栗のおいしい季節がやってきました。
焼き栗
宮島で栗と言えば・・・焼き栗の風籟堂
ポン菓子を作るような圧力をかけてアツアツの焼き栗を作るようです。
1粒が大きい。あつあつでサツマイモみたいに甘いんです。
一番小さいサイズで1袋 ¥600です。季節限定なのでなくなり次第おしまい。

去年だったかな?大聖院の境内で販売していて試食したらおいしい。
特に寒い時にはたまんないおいしさなんです。 
最近は、焼きイモも販売しています。

店員の若いお兄さんに「女性はおいもとか好きですよね」
なんていわれてちょっと恥ずかしくなりましたけど。
花よりだんごの私は、今年は暑い日が続いていたので
まだか?まだか・・・待っていたら先日見つけました。

焼き栗ファンのみなさん、
宮島の焼き栗の販売は始まっていますよ。
なくなる前に是非!どうぞ。

紅葉饅頭の秋限定!栗バージョンも販売開始されています。
いろんなお店の栗もみじ食べ比べてみてくださいね。
 

宮島の情報なら(^^)/ ここです

廿日市体験観光
商店街にはFMはつかいち:みやじま・はつかいち体験観光案内があります。

ここにはイベント情報の貼り紙などがあり、
春・秋の写真撮影会など
参加できる情報がたくさんあります。
(イベント開催の日には宮島桟橋の観光案内所にも案内があります。)

 

折本観光ぶどう園<8月下旬~10月下旬>
ぶどう狩り体験(1時間) 大人1000円、子供800円
場所:廿日市市浅原1753 電話0829-72-0078

裏千家献茶式 10月7日 午前10時~ 大聖院
宮島で最も古い歴史を誇る大聖院の本坊観音堂で
裏千家家元による献茶式があります。
濃茶・薄茶の茶席が設けられ、参列者にふるまわれます。

菊花祭 観賞の壷 10月15日(土曜日) 15:00~16:30
          *菊花祭は17時~厳島神社です。
  
菊花祭と奉納される舞楽についてのお話
講師:広島女学院大学名誉教授 原田佳子先生
会費 1000円
場所:宮島町商工会 4F会議室
    廿日市市宮島町527-1 電話0829-44-2829
 主催者:宮島弥山を守る会

弥山は観音様の横顔弥山はは観音様の横顔といいますが、
観音様に見えますか?

ドットくんが教えてくれた揚げもみじ

宮島で修学旅行生に大人気の食べ歩き名物と言えば(^^)/ 揚げもみじ
ドットくん最近はドットくんと一緒に写真を撮る人も多い
大人気のもみじ饅頭です。
揚げもみじ誕生話 
昔々、安芸の宮島厳島にフライドとメイプルという、もみじ饅頭屋の夫婦がおりました。
毎日美味しい饅頭を作っていたのですが、
二人には悩みがありました。
それは毎日たくさんのもみじ饅頭を作るのですが、中には出来栄えの良くない物や売れのこる物があり、「もったいないなぁー」思っておりました。ある日、夢の中に串にさしたもみじ饅頭を持った鹿のドット君が現れて、『もみじ饅頭を天ぷらにするんだ。』と言ったそうです。
さっそくもみじ饅頭を天ぷらにしたところ・・・びっくり!あつあつサクサクのもみじ饅頭の天ぷら「揚げもみじ」ができました。旅のお客様の間で評判になり、もったいなかった饅頭が美味しい美味しい「揚げもみじ」として新しい名物となったそうです。
メイプルちゃん待ち時間石の鳥居に近いところが紅葉堂一番屋で、いつも混んでいてよく行列ができています。
目印は竹串回収BOXのメープルちゃん。

揚げもみじは1個150円。お店の中にはお茶があり。(セルフ)
寒くなると揚げたてのあつあつがおいしい。
あんこ・クリーム・チーズの3種類です。
急ぐ人は商店街中央付近のドットくんがいる弐番屋がおすすめ。
ここには揚げもみじソフトなんていうのもあります。
そして・・・最近は揚げもみじキャラの販売まであります。
フライド:金運、メープル:恋愛、ドット:仕事・勉強に・・・効果の程は?謎です。

紅葉堂 弐番屋には”揚げもみじ神社”ができていました。
表参道商店街の中にあります。  TEL (0829)44-1623  OPEN 9:30~18:00  
揚げもみじ神社
揚げもみじを祀った神社です。揚げもみじ神社は揚げもみじが名物になったことを記念して食べ物を無駄にせず智慧と努力と想像力でこれからも商売が続けていけますようにとの願いで建立された神社だそうです。9年前に初めに揚げもみじを揚げた真っ黒に焼けた天ぷら鍋が御神体としておさめられているそうです。 
揚げものを祀った神社だけに・・・天ぷらが揚がる、運気も上がる、なんでも?あがる
縁起を担いだ神社だそうですよ。
揚げもみじ神社

粟島神社

大聖院に向かう滝小路は、
風情のある落ち着いた通り。

チチヤス

人力車が通っています。

人力車

車がゆっくりと走っていきます。

IMG_0505

この通りに朱色がきれいな小さな神社があります。

女性の守り神として知られる粟島神社。

粟島神社全体

粟島神社鹿が入るので

そっと開けると、中もあざやかな朱色。

ローソクと線香が準備されていました。

IMG_0515_1

鹿が入らないようにきちんと閉めました。

おまけ

IMG_0521

この先に
ある公園の中にも
鹿は入れません。

IMG_0520

鹿がいます。

宮島見てみて!

ジャンル別記事一覧

新着記事

最近のコメント

月別記事一覧

  1. めざせ宮島博士!宮島検定